アンジュルムの中西香菜が、足の痛みを訴えたことから、しばらくアンジュルムとしての活動にパフォーマンスを制限する形で参加することがわかった。
アンジュルムの中西香菜ですが、先月中旬より足の痛みを訴え、医師とも相談しながら経過を診てまいりましたが、回復がみられず、歩行時も痛みがあるため、改めて精密検査を受けた結果、「左アキレス腱付着部炎」と診断されました。
安静を要するということで、しばらくの間は、次のような形で活動することになるという。
12月24日(月) | アンジュルム FCイベント2018 ~ドタバタ クリスマス~
→ 椅子に座っての参加 |
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12月29日(土) | rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19
→ 欠席 |
12月31日(月) | Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2018 ~ GOOD BYE & HELLO ! ~
→ MCのみ参加 |
1月2日(水)~13日(日) | Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2019 WINTER ~YOU & I/NEW AGE~ 中野サンプラザ公演
→ MCのみ参加 |
アンジュルムは2019年の春に、オリジナルメンバーでリーダーの和田彩花の卒業がすでにアナウンスされており、ファンクラブの先行受付では春のライブツアーへの申し込みなども始まっていて、和田の卒業を含めて2019年の新しいアンジュルムの形が模索されようとする中で、経験ある中西を含む2期メンバーへの期待も高まっていたところだった。
2期メンバーにあっても、率先してボケることを通じて、メンバー相互の関係だけでなくステージ上で起こる様々な事柄を柔軟に吸収して、危なげなくアンジュルムのステージを進行させる大きな力となっていたのが中西だった。かつて改名前のスマイレージに加入したばかりの頃、大阪のノリを独特すぎる中西オリジナルの押し方で前に出しすぎて、モベキマス・キャンペーンで全国を行脚するにあたって(あるいはオリジナルムックの ハロー!チャンネルのDVDなどでも)他のチームのメンバーから激しめに引かれていたのが嘘のように、現在では、自ら泥を被る形でいろんなものを受け止めていた中西。たとえば、それが取れなかったら罰ゲームとなるアイテムの最後の一つを勝田と竹内が争って縺れ合う中、”間を取って” (すっかりアイテムを確保して余裕だった)中西が取れなかったことにしようと勝手に相談をまとめ、結局、何故か罰ゲームをする羽目になったりと(ハロプロDマガ Vol.58)、危うい方向に流れそうな場の雰囲気を中西の存在が救った例は枚挙に暇がない。
そんな中西のパフォーマンスが制限されることは、中西のファンならずとも、アンジュルムにとって、アンジュルムのステージの空気のために、痛恨であることは間違いない。”足の痛みからのパフォーマンス制限” ということで、そのままフェードアウトするように卒業を迎えることになった光井愛佳の事例をどうしても思い出すという向きもあるようだ。
しかし、今後を考えてメンバーを大切にするからこそのパフォーマンス制限であり、上記引用の公式ニュースにあっては「1月中旬以降のイベントやライヴでのパフォーマンスに関しては治療の経過を見て判断」とあるからには、医師とも相談しながらの経過の推移を見守るしかない。本人もブログで次のように述べている。
お休みさせていただくからにはしっかり治して戻りたいと思います。
2019年のアンジュルムの新しい展開へ向けて、春に予定されている和田の卒業までには、中西が全快することを心から祈りたい。
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