つばきファクトリー 新沼希空、ミニライブの選曲ともマッチして “声の魅力” も際立つバースデーイベント2019

きそ、話したい

その第一弾は、『きそ、話したい』ってことで、てっきり希空ちゃんが20歳を迎えてファンのみなさんに語りたいことがいろいろあるんだろうって思ったんですけどね。それはそれで間違いじゃないみたいですけど、「テーマが設定」されているというアナウンスだったり、スクリーンに表示されるテーマを見ながら「…じゃあ~」とか、その場で話題を探ってみたりして、わりと行き当たりばったりな感じも醸し出されて、ついには啓太さんから「話したいんじゃなかったの?」とのツッコミをもらうハメに。

そんな『きそ、話したい』コーナーの1回目公演の内容は、こちら。

■ 誕生日の話
  • 新沼希空プロデュースだったリリイべの話
    お誕生日当日(10/20)に埼玉の大宮ステラタウンで開催されたリリースイベントは、3回とも全部 、希空ちゃんのプロデュースだったというお話。
    セットリストも考えただけじゃなく、メンバーの髪型も希空 ちゃんがやって欲しい髪型をリクエストしたんだとか。
    啓太「それで、みんなやってくれた?」
    希空「やってくれた~~♪」
    って、些細なやり取りですけど、あまりにも愛らしかったのでピックアップ。
    つばきの赤ちゃんの座が、秋山まおぴんと樹々ちゃんによって争われてますけど、個人的には、希空ちゃんこそ「赤ちゃん」ではないかと。
■ 料理にハマってます!
  • 希空ちゃんのお料理関連トーク
    本人のブログでも時折言及があるように、最近、料理にハマっているという希空ちゃん、「最近はしてないけどハマってます」と、「ハマる」という言葉の定義にすら踏み込みかねない発言を(笑)。
    直近では、ナンを作った(そういうキットがあるらしい)けれども、肝心のカレーはレトルトで済ませたのだとか。今後はスイーツに挑戦して、メンバーのバースデーなんかに差し入れとかしてみたいとも。
■ メンバーの話
  • メンバー関連でトークと言いつつ安美ちゃんの話に終止する。
    って、「じゃあ~~」って、その場で何を話そうか手探りで、話したいことがあるからコーナーを企画したんじゃなかったのかと啓太さんに突っ込まれる希空ちゃん。
    安美ちゃんとは、もう本当の姉妹みたいで、よくふざけて喧嘩をする。
    たとえばどんなこと?みたいに啓太さんに問われて、よく「安美ちゃんを無視する」と希空ちゃん。って、この公演では関係者席に安美ちゃんが見学に来ていて、微妙に気が気じゃなくて、ステージと関係者席を慌ただしく観察しちゃったりしましたけど、安美ちゃんは嬉しそうに笑ってました。
    「移動中に寝てたら起こされて、その時に動画を撮ってたのは悪意があると思った」と希空ちゃん。それでふざけて喧嘩したんだと応じる啓太さんに「ううん、それは本気の喧嘩」だと。
■ 20歳になって12番目くらいに叶えたい目標
  • 動物を触れるようになりたい
    この話題にあっては、皆様には是非、つばきファクトリー DVD MAGAZINE Vol.7 での希空ちゃんの様子を復習して欲しいと思ったり(ヒヨコが持てなくて、鳥が怖くて、ハリネズミを持って「にょ♪」とか言ってる)。
    鳥だけでなく、大きな動物も怖い希空ちゃん。犬は、噛むし吠えるから、怖いのだと。
    でも、将来的に犬を飼いたいから動物に触れられるようになりたいと言う希空ちゃんに、いろいろと啓太さんが細かく質問していくと、飼いたいと言いつつ動物が飼えない家であったり、どうにも謎な状況が照らし出されて、最終的に啓太さん曰く「けっこうめんどくせぇな!」。
■ きそ、新しい特技を見つけたい
  • プロフィールに載せたい特技の話
    「あいうえおきそらん」は、それはそれとして、新しい特技を見つけたいんだとか。
    フルートや口笛 他のメンバーの方が良く出来るからプロフィールからはずしたと。口笛は、深夜の地上波番組での企画で、専門の先生にレッスンを受けに行ったことにも言及して、「でも、あんまり上手にならなかった」とか言ってます。
    他のハロメンの特技リストが表示され(アンジュルム川村文乃さん「カツオ解体」などへの突っ込みがありつつ)、その中からチャレンジをと迫られ、モーニング譜久村聖さんのフラフープをチョイス。
    ドレスだったから微妙な結果に終わり、手でフラフープをぶんぶん回して希空ちゃん曰く、「なんか、全部、微妙なんですよ」。

きそ、「声」で遊びたい

続く企画コーナーは、希空ちゃんの魅力のひとつでもある「声」がフィーチャーされた企画。
自分の「声」をポイントにしたコーナーを(ざっくりと)希望したことそのものは、希空ちゃんの希望らしいんですけど、冒頭で「いろんな人になりたい」とも言っていたので、声優的なところとか、ナレーター的なところにも、将来的な展望があるのかも知れません。

とりあえず、このコーナー企画としては、スクリーンに表示されるテーマに即したフレーズを、それに相応しい声色で、希空ちゃんが即興で発するというもの。前半は、BEYOOOOONDS のMVからの一場面が切り取られて表示されて、その場面に即したフレーズが、後半は『修学旅行』というテーマで複数のイラストが掲示されるところに物語を読み込んでの語りが、新沼さんに求められることになります。

■ MVのワンシーンから 眼鏡の男の子 前田こころ
  • 希空「俺の瞳にすいこまれちゃうぜぇ?」
    かなり男性の声色を意識して低めに。新沼さん曰く「だってドヤ顔だし」と。
■ MVのワンシーンから 平井美葉さんアップ
  • 希空「ひらいみよでーーーっす!」
    啓太さん大ウケするも、希空ちゃんはやり直しを要求して、再度「俺、剣道、めっちゃ強いぜーー!」と。
■ シチュエーション『修学旅行』
  • 物語だから、複数の登場人物に応じていろんな声色を使い分けねばならず、鼻を摘んで準備する希空ちゃんに、「黒柳徹子?」と突っ込む啓太さん。
    いきなりバスガイドさんのイラストの場面で「らっしゃいやせーーっ!」とやらかす希空ちゃん、「間違えた。声色から間違えた」と慌てています。
    奈良の鹿公園の場面で、何故か “鹿アレルギー” が飛び出し、以降、宿泊施設で先生に隠れて夜更かしをしているイラストでも、布団の中に隠れてるのは「鹿」ということになるし、お土産屋さんのイラストでも、鹿アレルギーの処方箋をもらっていることになってしまう。
    希空ちゃん本人評価として「がんばりましたね」と。でも、最初は使い分けられていた声色も、最終的に可愛い希空ちゃんの地声一辺倒に(笑)

とにかく「声」が可愛らしかった企画だったんですけど、コーナーが滑り出して間もない段階では、まだ本人も意識していたせいか、いろいろと声色が使い分けられて、だからかえって特に際立つこともなかった “希空ちゃんの声” なんですけど、コーナーが進むにつれ、その場面場面の課題を乗り切るのに精一杯で、だんだん、あの、特に甲高いわけじゃないのに、コロコロと可愛らしい “希空ちゃんの声” 一辺倒になってきて、ファンとしても、大変に “堪能し甲斐” のある企画となりました。

しかし、希空ちゃんの声の魅力は、これに尽きるものではなかったのです。それは続く、最終ページにて。

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