つばきファクトリー 新沼希空、ミニライブの選曲ともマッチして “声の魅力” も際立つバースデーイベント2019

はじめに ほっこり可愛い 良い雰囲気

なんだか、ほっこりして可愛い、とっても良いバースデーイベントでした。

もちろん、それぞれのメンバーのイベントは、それぞれのファンにとって、どれも唯一無二の素晴らしい体験であることは言うまでもないんですけど、今回の つばきファクトリー新沼希空ちゃんの20歳の誕生日を祝うバースデーイベントは、なんだかファン側のニコニコも、メンバーからの目線やレスをもらおうとするガッついた感じで前に出る熱狂とは、どこか異なった感じで、なんだか落ち着いたエビス顔のニコニコみたいな、ほんとうに “良い” イベントでしたよ。

つばきファクトリー新沼希空ちゃんについては、これまでも何度か、本人が自覚できない部分での愛らしさが溢れていると言及してきました。本人の自意識としては “それなりにしっかりしているし、勉強だってできないわけじゃない(2016年バースデーDVD)” し、メンバーの証言でも、情緒的にも安定しているし、意外と物事をちゃんと仕切るところがあると指摘されています(つばき DVD Magazine Vol.9 でも、フライト順を決めるのに「じゃんけんしよ~♪」と率先して発言し、結局、並び順になっても「じゃあ、そうしましょ♪」って順応著しく、インストラクターさんにとって、実にやりやすい体験者さんだったのではないかと)。その一方、そうした本人的な自意識の統制範囲外のところで、手足は微妙にパタパタしてるし、無意識なのか若干の変顔をしてるし、首が(常に何かに疑問を感じているように)斜めになってるし…ってわけで、客席から見ていて、ほんとうに愛らしい振る舞いが多いのが希空ちゃんです。

今回のイベントでは、ミニライブを終えて、終幕のご挨拶にとMCの啓太さんが舞台袖から登場しようとしたら、いきなり「緊張した~~!」って啓太さんに駆け寄ろうと、”思わず” って感じで駆けだして、途中で意識的に制動をかけて立ち止まってる(なんか「あ、やべ、客前だった」と急に気付いたみたいに)ような場面がありまして。「緊張した~~!」って、思わず駆け出すところなんか、小さい子が、見知った親戚の人のところに飛んでいくみたいな様子でしたし、途中で立ち止まるところも「あ、啓太さんだった」、「あ、イベント中だった」って急に思い出したみたいな感じもあって、上に述べたような希空ちゃんの自意識と表に出てる愛らしさのギャップが如実な場面であったかと。いや、ほんまに、めっちゃ可愛かったのでした。

つばきファクトリー新沼希空 バースデーイベント2019

というわけで、『つばきファクトリー 新沼希空バースデーイベント2019』が、2019年10月23日の水曜日、新宿ReNY にて開催されました。繰り返し、希空ちゃんの20歳をお祝いするイベントです。(誕生日当日にもリリイべが開催されていますが、こちらは別記事にて|つばきファクトリー “秋の感謝祭”ミニライブ&握手会イベントは、「時間の流れ」を可視化した新沼希空生誕祭!

ところが投稿者は、痛恨にも、この記念のイベントに落選しておりまして。ファンクラブの“2次受付”にて、ようやく“開場17:30/開演18:00”の1回目の公演にのみ参加が叶ったという次第。20歳の記念のイベントであるからには、お手紙朗読だったり、いろいろとエモーショナルな式次第は、きっと2回目の公演に集中するだろうと観念しながら、それでも入れるだけ有難いと、新宿に向かったのでした。

いきなりふんわり オープニングトーク

イベントのMCは、すでにフライング気味に言及済ですが上々軍団から鈴木啓太さんが出張ってくれています。その啓太さんのチクリによれば、開演30秒前に緊張で顔が引きつっていたという希空ちゃん、すでに各地のSNSでもイベントの物販グッズ紹介でも公開されているライトブルーのドレス姿で登場です。もう、この時点で、あんまり可愛いので(下の店舗に響くから一切のジャンプ行為禁止の)新宿ReNY の客席は雪崩を打ってひっくり返っている次第です。

関係者席には メンバーから谷本安美ちゃん、小野瑞歩さん、そして岸本ゆめのさんと思しき人影が。ぶっちゃけ、あんまり隠れてませんでしたけど、位置的に、岸本さんであったかどうかは自信なし。

オープニングトークでは、定番ながら、20歳になった抱負を。
気分は10代だけど、大人になったなあって…とか語ってくれる希空ちゃんなんですが、この辺り、啓太さんと会話のキャッチボールをしているかのようであり、同時に、誰宛というわけでもない “つぶやき” を虚空に投げかけているようであり、自分に向かって言い聞かせているようであり、その “独特な発話の宛先” もまた希空ちゃんらしい雰囲気で、聴いているだけで癒されたことは特記すべきかと。

オープニングトークは、続きます。
20歳になった瞬間はお風呂に入っていて、ちょうどの時間に安美ちゃんから着信があったけど、20歳になった瞬間に安美ちゃんと話してるのが「何かヤダ」だったので無視したんだとか。このエピソードは、誕生日当日の埼玉のリリイべでも安美ちゃんから突っ込まれる形でも披露しており、今回の新宿のイベントでも、関係者席で安美ちゃんは希空ちゃんの率直すぎるぶっちゃけを聴いて笑っていて、なんか仲良しですよね。

お誕生日当日には、メンバーからの “おたおめ” 着信が、小片リサさんだけ来ないなあと思っていたら、10時20分に着信したとのこと。10月20日にかけて、狙って送ったんだそうですよ、小片さん。安美ちゃんとも仲良しですけど、なんかここ最近(つばき に選抜される前から互いに推しメンだったという告白も含めて)希空ちゃんと小片さん、急接近じゃないですか?(← 自分の目が曇っている可能性は、十分、認めます)。

そんなオープニングパートを締めるのは、サプライズVTRメッセージ。VTRに登場するのは、カントリー・ガールズから、希空ちゃんの研修生同期でもある山木梨沙さん。

最近、ご飯にも夢の国にも行けてないと山木さん。研修生同期のラインを動かすのも基本、希空だから、希空から動いて欲しいんだとか。それを受けて「動きます」と、また宛先不明な発話をしてる希空ちゃんです。

さて、VTRメッセージを終えて、イベントはコーナー企画へと進みます。

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