つばきファクトリー “秋の感謝祭”ミニライブ&握手会イベントは、「時間の流れ」を可視化した新沼希空生誕祭!

はじめに 新沼希空 生誕祭

つばきファクトリーが2020年にリリースを予定している第6弾シングルのリリースイベント全国行脚が、『つばきファクトリー “秋の感謝祭”ミニライブ&握手会イベント』と称してスタートしています。2019年10月20日の日曜日には、埼玉県の大宮ステラモールにて、3回まわしのリリースイベントが開催されました。

大宮ステラモールは つばきファクトリーにとってはお馴染みの会場でもあり、過去のリリイべについて何度か触れています。

さて、そんな埼玉県でのリリイべ、10月20日は、メンバーである新沼希空ちゃんの誕生日当日でもあるってことで、『新沼希空生誕祭』と称して開催されます。イベントの詳細に踏み込む前に、まずは、この “新沼希空生誕祭” に関係して、いくつかピックアップ。

3公演とも全部売り切れ

リリースイベントでは、観覧無料のミニライブだけじゃなく、いろいろリターンを得ようとするならば、優先エリア入場券+握手会参加券を、物販対象製品(リリースされるCD)の予約購入と引き換えに入手することになるわけですが、この予約購入がイベント開始時間前に始まっているのが通例です。んで、今回、実際にリリースイベントがスタートする前に、少なくとも1公演目の優先エリア入場券が売り切れ、他も(どのタイミングでかは微妙に不明ながら)早々に売り切れてしまいます。

毎度、イベント開始前に注意事項のアナウンスなどに伴って “観覧無料” のお知らせを、前説のお兄さんがマイクパフォーマンスするんですけど、「特典の握手会参加券は、申し訳ありません、本日は、予定枚数を全て販売し切ってしまいました」と。そして、その都度、毎回、会場を埋め尽くしているファンからは大歓声が上がるといった次第。

今、「会場を埋め尽くしているファン」と記しましたが、2回目の公演であったか、希空ちゃんがメンバーとファンのみんな一緒の写真を撮りたがって、しかもリリイべ現場で宣言した通りに、”無加工で” 当日のブログに掲載しちゃってますので、誇張のないことがわかろうかと(一部掲示板で “おっさんばっかり” とありましたが、その写真は 握手会後の撮影なので、リリイべ中はしっかり女性限定エリアもあってファン層はバラエティ豊富でしたよ…と補足)。

3つの公演のネーミング

さて、そんな『新沼希空生誕祭』の3公演は、それぞれ、こんな具合に名付けられます。すなわち、「新沼希空生誕祭その1」、「新沼希空生誕祭第二幕」、「新沼希空生誕祭シーズン3」と。

上ですでに前説のマイクパフォーマンスに触れましたが、多くの つばきファンにとってお馴染みの前説のスタッフさん、一部の事情通によれば、すっかり BEYOOOOONDS 担当に部署替えになったとされていましたけども、しっかり つばきファクトリーのリリイべに出張ってくれています。で、その前説のスタッフさん曰く、この新沼希空生誕祭のネーミングは、こぶしファクトリーのアルバムをパクったのだとか。「その1(=辛夷其ノ壱)」、「第二幕(=辛夷第二幕)」がパクリとして、もちろん、こぶしの第三弾アルバムはまだ存在しないため、前説のお兄さんによれば、「こぶしファクトリーの次のアルバムが “シーズン3” になったらガッツポーズ」なんだとか。

3回目の公演前 前説のお兄さんのエモーショナルな煽り

この日の3公演前のマイクパフォーマンスにおいては、上述の前説のスタッフさんによる、この日20歳の誕生日を迎えた新沼希空ちゃんへの、”担当者としての” 思い入れが語られます。

自然な発話は、なかなかその通りに書き起すのが厳しいので、投稿者が受け止めた範囲で再構成させてもらうと、それは次のとおり。

「研修生のときは、とにかく、よく注意される子だった。でも、いろいろ注意されて、目に涙を溜めていようとも、口をへの字にしていようとも、それでも決して泣かない子だった。それが、つばきファクトリーのメジャーデビューが決まった頃から、いろんなことに悩んでいたのか、よく泣いているのが目に入るようになった。そんな様子を見ていて、ひょっとしたら、この子は、つばきファクトリーを辞めちゃうんじゃないかと思うことも。… そんな子が、今、20歳を迎えます。いろいろあったんだと思うんですが、強くなりました。… そんなお祝いのイベントです。みなさん、声出す準備は出来てますか!」…って。

なんか想像できますよね、口をへの字にしてる研修生希空ちゃんって。それに、ずっと希空ちゃんのブログを読んできたところからは、確かに2017年の一時期、いろいろ揺れてるのが察せられるような記述があったりなかったりしました。アイドルをやっていない同級生たちの進路決定の様子に言及したりして。だもんだから、前説のスタッフさんの上述の口上に、むしろ、こっち(ずっと希空ちゃんを応援していたファンの側)が、いろいろ柔らかい部分を突かれてエモーショナルになっちゃってるわけですけど。

そんな雰囲気の中で始まった3公演目、希空ちゃんは目を赤くして出てくるかなあと思いきや、揺れていたこっちの気持ちが宙に浮いちゃうほど、拍子抜けするくらい、まったくもって “いつも通り”。特に感情が動いた様子もなく、当たり前のように谷本安美ちゃんと戯れあっています。…とはいえ、だからといって、そんな表面の様子だけで、”案外、いろんなものを突き放して見てる冷静な新沼希空さん” と評してしまうのも間違いで、内心、とても揺れ動いているんだけど、それを表には出さず、心の動きを見せないのが希空ちゃんだとしたって、それはそれで希空ちゃんらしいところでもあって、昨年のバースデーで本人が言ったとおり “それが猫” ってところかと。

そんなところも含めて、実に新沼希空らしい生誕祭となりました。

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と、そんなリリイべ3回まわしの3公演の詳細は、次のページ以降にて。

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