つばきファクトリー 谷本安美、いろんな意味で「耐えていたもの」が零れたバースデーイベント2019

はじめに 我慢できなかった涙

イベント終盤、ミニライブの最後の楽曲をゲストの新沼希空ちゃんと一緒に歌うってことで、その旨、客席にご案内する口上を谷本安美ちゃんが述べて希空ちゃんが呼び込まれます。登場してきた希空ちゃんは、自分のバースデーイベントでも纏っていたドレス(だよね?)に着替えています。そして、安美ちゃんが自分を紹介してくれた口上に触れて曰く…

希空「大好きって言われました♪」
安美「はい、言いました♪」

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はい、安美ちゃんのバースデーイベントは、希空ちゃんがゲストで参加していたことで、そうでない場合よりも格段に素晴らしいイベントとなったようです。それは、希空ちゃんがゲストだったってだけじゃなく、希空ちゃんがゲストであることで、その希空ちゃんとのやり取りだったり、希空ちゃんが安美ちゃんを見つめる表情なんかを介して、安美ちゃんの魅力がむしろ鮮明になったんじゃないかと(後述)。

もちろん安美ちゃんの魅力には、いろいろと感動的な場面で泣きそうになっては、涙を零すまいと、あらぬ方向を向いて(話の途中であろうと何だろうと)途中で固まるところが含まれております。今般も、イベントの終幕でお母さんのお手紙が朗読されて、案の定、途中で涙が零れぬようにご挨拶の途中で何度も自主的にスイッチを切る安美ちゃんですが、ついに「もう無理だ」と言い出して、涙が頬を流れるに任せてしまいます。

この、涙が零れぬよう適宜スイッチを切ってたところも、ついに泣いてしまったところも、いずれも大変に愛らしいものだったのは言うまでもないんですが、泣いちゃってから、(1)新沼希空さんと自分がいかに親友であるか、(2)いろいろあったけど、これまで続けてきて良かった、(3)ミニライブで選曲した楽曲の歌詞にもあったようにファンの皆さんが私たちを見つけてくれて、ありがとう(℃-ute 『愛はまるで静電気』)…といった内容を涙ながらに客席に訴えかけるかのように語るのでした。どころか、こんな素敵なカードを直接手渡しで配布してくれたお見送り会でも、まだ眼が涙でウルウルしてたりして。

(※ 余談ながら、眼がウルウルしてる安美ちゃんの美人さについては、形容の言葉がありません:後述)

つばきファクトリー 谷本安美バースデーイベント2019

というわけで、その20歳の誕生日当日から2日後となる2019年11月18日の月曜日、つばきファクトリーが誇る北海道産の美人な自由人、谷本安美のバースデーイベントがTOKYO FM HALLにて開催されました。こちらの「開場19:15/開演19:45」の2回目の公演に参加してきましたのでご報告です。

TOKYO FM HALLでも上々軍団が新曲『悪友』をオープニングアクトで披露しています。

オープニングアクトを終えて、上々軍団2人がかりでMCを務めるのは先日の小片リサさんのバースデーイベントと同様です。自分の魅力について谷本安美はこう言っていた…という伝聞として上々軍団が伝えてくれるところでは、「どの角度から見ても美しい顔」とのこと。呼び込みに応じてステージに登場してくれた安美ちゃんは、その流れに正しく従って美しい横顔を見せつけてくれます。

そのまま、しばし上々軍団の2人とオープニングトークに入る安美ちゃんですが、「10代のやりのこしは特にない」とのこと。「20代でやりたいことは…旅行?」と話していて「一人で?」と突っ込まれると、何を思ったのか「キャンセルしますね」と旅行を無かったことにします。ステージでは “言っちゃうとハードルが上がっちゃうから” キャンセルしたんだ的なところに落ち着いていましたが、この辺りの安美ちゃんの意図は、ぶっちゃけ不明です。最終的に「一人で出来るようになる」といったところが20歳の抱負の結論となって、一人でって言ってもいろいろあるけど?的な突っ込みが来るも、それに対して「一人ジンギスカンとか?」という安美ちゃんの返答でオープニングは終了。

上に述べてきたところからは、いかにも焦点の定まらぬトークが漫然と展開されたかのようですが、そうした中に、どこか飄々とした安美ちゃんのキャラクターが一本ビシっと芯を通していて、現場のTOKYO FM HALLにあっては、決して散漫な印象はありませんでした。

と、そんな飄々としたキャラクターについても適宜触れてきた安美ちゃんについての過去記事は、こんなところで(↓)。

そんな安美ちゃんバースデーの具体的な内容については次ページ以降にて。

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