熊井友理奈 with ナカG、スッペシャルトークイベントで炸裂したマジレスの魅力!

熊井友理奈がふりかえる Berryz工房と私

最初のコーナー企画は【熊井友理奈がふりかえる Berryz工房と私】。
ナカGさん制作の Berryz工房年表が表示されて、その年表の記載に従って、ナカGさんの質問に応じる形で熊井ちゃんとのトークが展開されます。その年表は、2002年のオーディションから…って、皆さま大方の予想通り、詳細に記述された年表のほとんどは触れられることなく、ナカGさん的には2007年までは進めたかったとのことなんですが(一部だけ無理やり触れたけれど)冒頭のわずかなエピソードだけで「やばい、これだけで終わっちゃう」という状況で、掘り出されまくるエピソードに対して時間があまりにも足りないという展開です。

ナカGさんがいろいろと繰り出す “こんなことがあった” エピソードは、熊井ちゃんがまるっと忘れているけれど客席のベリヲタ諸氏は当然知ってるってことも多くて、「もう、そこだけで通じ合って」とか微妙にご不満な顔を見せてくれる熊井ちゃんです。そんなことがあんまり重なるもんだから、熊井ちゃんも、あえて「え~~、そんなことが!」とか、大げさに驚いて見せてくれたりして。

…って、世界的なショーでランウェイを歩くどころか、超有名なハリウッド俳優にして映画監督にインタビューまでしちゃうくらい、各方面で大活躍の熊井ちゃんなのに、こんな感じでファンイベントにまめに顔を出してくれるのは、ほんとに嬉しいですね。

って、こちらも、こんな感じで進めていては終わらないので、以下、各コーナーで印象的だった内容を箇条書きにて。

  • オーデのとき、お守りのつもりで書いてたメモが出てきた
    キッズオーディション一次審査のとき、お守りのつもりで「笑顔で自信をもってがんばる」と書いたものを持って行ったんだけど、先日、お部屋の整理していたら出てきたんだとか。そういうものは、けっこう大事に取ってあるとのこと。
    炎のつもりで、イラストから平仮名で “ほのお” まで、燃える闘魂的なお守りだったそうで。
  • キッズのホテルでの歌合戦
    矢島舞美情報による『子犬ダン』撮影時のエピソード。ホテルで一つの部屋に集まって、ベッドをステージに見立てて互選方式でのキッズ歌合戦が開催され、負けて悔しくて泣く子もいたというお話。
    だけど全然まったく覚えていないと言う熊井ちゃん。「私は参加してなかったのかも」とも言いますが、この手の熊井ちゃんの “覚えていない” は非常に怪しいので真相は藪の中に。
  • ドラマ『リトルホスピタル』
    熊井ちゃんファンには有名な動画の話題となりますが、実は裏でマネージャーさんに叱られていて、人生初の過呼吸になったのだとか。
  • ZYXとかのユニットの件
    Berryz工房ができる前に、キッズが選抜されて参加するユニットがいくつかあったけれど、そこに選ばれなくてどう思ったか?という質問からの展開。
    特に悔しいとかそういう思いをしたことはなかったという熊井ちゃん。曰く「ほら、私、芸能界に入ってから闘争心がなくなった人なんで」とのこと。
  • 熊井「ちぃ、くろいな」
    様々なエピソードを語るにあたって、ナカGさんは昔のライブDVDやらシングルのジャケットを大量に持参しているわけですが、それを懐かしそうに眺めながら熊井ちゃんが発した一言。
  • マジレス熊井
    もともとBerryz工房のことは知っていても、最初っからファンだったわけではないナカGさんが熊井ちゃんを好きになった経緯について語ります。ファンが観覧できたスタジオライブをたまたま見に行ったときに、歩いていた姿が颯爽としていてカッコ良かったとか、いろいろ語ってくれたナカGさんですが、これについては、こちらもしっかり追従できない程いろんな経緯を語り倒すナカGさんでした(だって熊井ちゃんを見てるのがメインだから|申し訳ない)。
    そんなナカGさんの語りに対し(当初ナカGさんが心配したように)引くこともなく「そうだったんですね」とか、ちゃんと、しっかり、まじめに対話に応じてくれている熊井ちゃんでした。
  • ベリは8人だ
    唯一Berryz工房を卒業した石村舞波さんのラジオで最後となる登場時に、他のメンバーが舞波の良いところを挙げて褒めるというコーナーがあって、そこで熊井ちゃんは「イチゴを食べられるのが凄い」と述べていて、熊井ちゃんに凄いと思ってもらえるのは、ずいぶんハードルが低いんだなと思ったと、そう思い出エピソードを語るナカGさんです。
    それを受けて、Berryz工房について語るときには、いつも7人って言ってるけど「ほんとは8人なんだよって、いつも頭の中では思ってる」と言う熊井ちゃんでした。
    面白おかしいはずのエピソードが、熊井ちゃんのマジレスによって、感動的なエピソードに転換した瞬間でもあり、意図せぬところで、私たちがどうしてこんなに熊井ちゃんに魅せられるのか、その理由の一端が垣間見えた瞬間でもありました。
  • 千奈美のミタラシ団子グミ
    『江戸から着信 ~タイムスリップto圏外 ~』の劇の脚本は、ナカGさんの友人が担当したのだとか(しかも、ナカGさんがファンだと知ってるから、”おまえのことがなかったら受けなかった仕事だ” とまで言ったとのこと)。で、その関係で、絶対にファンだとバレないようにとの条件でお稽古の現場に潜入していたというナカGさんです。
    その現場で、徳永千奈美ちゃんがメンバーに配っていた “ミタラシ団子グミ” を食べたすぎて(あるいは、千奈美ちゃんから配ってもらいたすぎて)記憶が鮮明なうちに、ダッシュでコンビニで探して買って食べたとのこと(あまり美味しくなかった)。

その他にも、デビュー曲のレコーディングで、はじめて「仮歌」や「歌詞カード」といったものの存在を知ったとか、『ファイティングポーズはダテじゃない』の原宿での横断幕盗難事件について、しっかり熊井ちゃんが知っていたことなど、非常に多岐にわたるエピソードが縦横に展開したんですが、もう、この辺りまで来ると、ナカGさんも、熊井ちゃんも、「あああ、どうする、どうする、終わらないよ?」だとか、「もう、このまま、これだけでやっちゃう?」だとか大慌てで、時間切れってことで次のコーナーに移ることになります。

現在のお仕事について

続いてのコーナーは、Berryz工房の思い出から一転、現在のタレントとしてモデルとしての熊井ちゃんのお仕事について、トークが展開します。

  • 『王様のブランチ』オーディションについて
    レポーターとしての抜擢もオーディションだったのだとか。なんでも各事務所から1人ずつしか受けられないので、アップフロントからは熊井友理奈が送り出されたという形だったらしく、その話を受けて “じゃあ会社内で、その前の段階での社内オーデみたいなのがあったの?” と聞くナカGさんに、「それは(どうして自分が選抜されたのかは)わからない」と熊井ちゃん。
  • 『王様のブランチ』について大変なこと
    レポートが楽しそうに見えるためには、本当に楽しんでないといけないのが地味に苦労だという熊井ちゃん。
    他にも、どうしてもリハーサルで出来なかったこと(通販のご案内のナレーション)があって、スタッフさんも「おい、熊井で大丈夫か」的な感じで青い顔をしていたんだけど、本番では一発で決めたといったエピソードを話してくれます。
    この時は家に帰ってからお母さんにも「私は本番に強いんだから」って自慢したそうで、熊井ちゃんって、お仕事のことを、ちゃんと家族と話してるんですね。
  • 『王様のブランチ』 BGMにハロプロ曲がかかる場合
    いつも「わたし、ワイプに抜かれないかな」と思うそうで。
    基本、元ハロプロってことは、スタッフさんも了解してくれているはずだとことです。
  • 『王様のブランチ』 食レポロケでのトマト話
    楽しいレポートになるには本気で楽しんでいないといけないという上述の話と関連して、トマトが食べられないことについては、スタッフさんからも(実際に美味しそうに食べてもらわないと困るから)「食べられないものがあるなら言っておいてね」と言われているそうです。

その上で、それでも美味しかったトマトの話など、いろんな話題が縦横に展開したんですが、あまりに時間がなくなったので “モデルの話はまた今度” ってことで、ほぼブランチの話題で終始することになりました。

しかし、ご家族とも、ブランチのスタッフさんとも、熊井ちゃんは非常に良い関係を維持しているようで、そのことが(エピソードの端々から)漏れ出るコーナーとなりました。

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まだまだ続くイベントの続きは(って、ハロショのイベントだってのに内容濃すぎですよね)次のページへ。

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