熊井友理奈 with ナカG、スッペシャルトークイベントで炸裂したマジレスの魅力!

はじめに 熊井ちゃんの魅力が際立った理由

アイドルのものに限らず、本来「イベント」というものは、いろんな角度から、いくつもの魅力が引き出せるものだと思います。今般、皆さんにお知らせしたいと思っているイベントも、非常に多彩な魅力に彩られた素晴らしく楽しいイベントだった次第ですが、それらが収斂していく最終形が “熊井友理奈さんのマジレス” というところであったことを最初に強調しておきたいのでした。

今回のイベントの基本的な構図は、イベントマスターであるナカGさんが、当の熊井ちゃんに向って、DVDから自身による録音素材まで、非常に入念に準備したあれこれを元に、極めてマニアックな熊井ちゃんへの愛を “細部に宿る神” に殉じて語り倒すというものなんですが、まずこのイベントの何が楽しかったかって言うに、そのナカGさんの細部にこだわりまくった語りが楽しかったのはもちろんのこと、目の前に熊井ちゃんを迎えているわけですから、いわばナカGさんが私たちファンを代表するような形になっているってことを言わなきゃいけません。

それは、ナカGさんが語る細部の蘊蓄のいちいちがファンに共有されているということではなく、目の前に当の熊井友理奈さんを迎えて、恐る恐る、熊井ちゃんに引かれないかどうか、探り探り、ディープな Berryz 愛を開陳する、そのナカGさんの熊井ちゃんを前にした態度そのものが、ファンを代表しているということだったりします。

つまり、何かを語った後に、恐る恐る熊井ちゃんの反応を伺う態度そのものが(具体的な語りの内容ではなく)私たちファンを代弁していたということです。そうしたナカGさんの態度によってこそ、語り倒される内容に対する【熊井ちゃんのマジレス】度合いが際立って、その意味で、やっぱり熊井ちゃんの魅力満載のイベントとなったのでした。

熊井友理奈『YURINA KUMAI SPECIAL TALK EVENT at HELLO!SHOP』トークイベント

そんなわけで、2020年の1月17日の金曜日、秋葉原のハロショにて19時より、ナカGさん主催の熊井ちゃんトークイベントが開催されました。

ナカGさんは漫画家/デザイナーでハロプロのファンとしても有名です。『ナカGの推しメン最強伝説』出版やアイドルの似顔絵が輝く数々のTシャツのデザインだけでなく、昨今では(2015年から)ナカGフェスというイベントも開催してハロプロのグループを招聘してくれています。そんな活動の一方、ハロプロの濃いファンとしても有名なナカGさんです。

そんなナカGさんが、今回、秋葉原のハロショで、ナカGさん一推しの熊井友理奈さんを迎えて、サシで、トークイベントを開催するということに。そりゃ、参加しないわけにはいかないところです。参加人数の大凡は、整理番号順の呼び込みで150番まで。秋葉原ハロショは大盛況です。

いきなりナカGさんが登場して「めっちゃ緊張している」と述べて、”今般のイベントの成功には皆さんの協力が必要です。いろんなものを思い出せず、固有名詞に詰まっていたら、是非、客席からサポートしてください” と話しますが、これは前説なんだとか言い置いて、いったん引っ込んで、改めてすぐに再登場するナカGさんでした。なんだかイベントには慣れっこのはずなのに、微妙に上ずっている様子なのも、それは熊井ちゃんをお迎えしてるからなのかと。

前口上を終えて、すぐに再登場してきたナカGさんに呼び込まれて熊井ちゃんも登場です。「緊張している」とのナカGさんの前口上を裏で聴いてた熊井ちゃん、「なんだか私も緊張してきた」とか言ってますが、大阪のハロショに中継されていると聞いて、カメラに向かっていきなり「まいど、おおきに~♪」と。どうも、あんまり緊張しているようには見えません。

具体的なコーナー(← ナカGさん渾身の準備による)に入る前に、当日のイベント物販のグッズのTシャツデザインについてのトークが、熊井ちゃんによる「どうして、このデザインにしたんですか」的な促しから展開します。で、この段階ですでにナカGさんの “細部に宿る神” が全面的に前に出てくるわけです。この場面でも一つ紹介されていましたが、当日の会場で、ネット上で拾える数ある熊井ちゃんの動画の中で、ナカGさん命名による「熊井ちゃんがなにかを一心に読んでるシリーズ」というのがあって、その様子からのデザインであると。

この時に紹介されたのが、メインで動画に映っているメンバーの背後で、メイクさんに髪の毛をいじってもらいながらティッシュの箱の裏を読みふける熊井ちゃん、という動画。

大事なことは、そんな細かいところを追体験すべく紹介された動画をネットで探すことではなく、そうではなくて、そんな動画があることを、そんな動画がファンに享受されていることを、その場で知らされて、いったいどんな顔をしたもんか微妙に困っている熊井ちゃんの表情が見ものであったということをお伝えすることなのではないかと思う次第です。

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さて、そんなイベントの具体的な内容は次のページから。

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