ドSさゆみも顔を出し今年も変わらず喋り倒した 道重さゆみバースデーイベント2020~今年は前夜祭~

入場前と開演前の様子など さまざまな配慮

品川インターシティーホールに到着してみると、入場待ちのピンクの人々が、あちこちに佇んでいます。しかし、さすが訓練の行き届いたヲタと見えて、あちこちで密集するのではなく、しっかりソーシャルディスタンスを保ったまま。

いや、やっぱりこのご時世、リアルに現実世界でのイベントを再開しちゃうこと、そんなイベントに参加するために集まって来ちゃうファンたちについては、眉をひそめる…というか、はっきり批判的な向きがあろうことも承知しています。そうした批判的な視線に対して、”いや、ファンが推しメンバーに会いに行くってことは、精神的な死活問題なんだよ” と、いくら力説しようとも、それはこちら側の主観的問題でしかないので、説得力がないことも理解しています。そう承知し、そう理解しているのは、イベントを開催する事務所側も同様で、だから、しっかりとした対策・配慮が実施されていました。

所定の時間になって入場するにあたって、入場列もフロアにしっかりテーピングしてあって、列に並ぶ前後のファンと距離が近づきすぎないように配慮されています。入場ゲートでは、持ち物チェックや三点セット(当選確認メール、ファンクラブ会員期限証、顔写真つき身分証明書)のチェックと並んで、検温とアルコール消毒が義務づけられます。

会場内に入ってからも、座席の間隔がかなり広めに取られていて、しかも前後の列とたがいちがいにズレテ配置されているので、ステージから遠い席次でも見やすく、ほとんど(過去のハロプロのイベントのように)視界を遮るものがないので、感染拡大防止の配慮である以上に、参加者として快適だったりして。

入場にあたって、全員に、可愛い道重さんと、道重さんへの声援(「おめでとう!! さゆみん大好き♥」、「おめでとう!! さゆみんかわいい!!」)が印刷された団扇が配布されます。これも、イベント中は、客席からの声援やコールを含め、発声が一切禁止されることに対応して、本来ならば声援を送るべきところで、配布された団扇を掲げることで代替してね、っていうことだったりして。

さて開場してから開演までの時間、かつての状態であれば、それぞれに会場内を遊弋して顔見知りのファン同士、久闊を叙したりして久しぶりのご挨拶に興じたりするところですが、今般は、そうしたファン同士の会話も、なるべくご遠慮いただきたいというわけで、スクリーンに表示されている画像が、なんと撮影可ってことに!

しかもその画像が、開演までのカウントダウン風に、変化するものだから、皆さん、顔見知りとの会話どころではありません。上に「視界を遮るものがほとんどない」と記しましたが、すいません、嘘つきました。皆さん、撮影に懸命で、スマホを頭上に掲げていて、いや視界を遮ること甚だしいったら!

このように、参加してくれたファンの皆さんを楽しませることを忘れずに、そして同時に、無用の危険を避けられるよう、様々な配慮がなされていたという次第です。

と、わかりやすいように画像を挿入していたら、思わぬスペースを取りました。
実際のイベントスタート以降は、次のページより。

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