月一(ツキいち)グランプリ 1公演め
松永里愛プレゼンツ、岡村美波プレゼンツと来て、このコーナーが浅倉樹々プレゼンツとなるところ(確かに台本は持ってたけど)その辺の明言は特になし。
「月」チームってことで、どれほどツキ(運)があるかを、対決を通して見極めようという企画。2つのゲームが戦われます。
■ サイコロ振って黒髭危機一髪
サイコロを振って出た目に応じて制限時間が設定されて(出目が「5」だったら制限時間は50秒)その時間内に黒髭を飛ばせばOKというゲーム。
それぞれの制限時間は、岡村みいみ師匠40秒、松永里愛さん20秒、そして樹々ちゃんが切なく10秒となりますが、そんな樹々ちゃんも含め、3人とも制限時間以内に黒髭を飛ばすことができて、全員ツキがあるということになりました。
■アヒルちゃんをかごに入れてポイントゲット対決
ステージに搬入されたテーブルの上に、プラスチック製の大小さまざまな大きさのアヒルちゃんが陳列されていて、それぞれに得点が設定されている模様(大きさとの相関は特になし)。これを抽選でゲットした道具でピックアップし、背中にかついだカゴに入れて行き、最終的なポイントを競うゲーム。
チャレンジ順に、樹々ちゃんが「長いトング」で比較的スムーズにゲームを進めて ”7 point” ゲット、松永さんが「おたま」でゲームに挑むことになり、アヒルちゃんをすくい取るまでは何とかなっても、背中のカゴになかなか入れられず、結局 ”1 point” に終わり、岡村みいみ師匠が「マジックハンド」で挑み、たまたま大きな得点のアヒルちゃんばかりをピックアップしていて ”10 point” ゲットとなり、みいみ師匠の優勝となりました。
背中に投げ入れるところで上手く行かずに、ちょっとプンスカする “荒ぶる樹々ちゃん” の片鱗が現れますが、本格的に荒ぶるのは2公演めにて。
プレゼント抽選会からミニライブへ
続いて、客席の座席の列と番号を抽選して、10名様に3人のサイン入りポストカードをプレゼントっていう抽選会。もちろん、ここで貼り付けてないわけですから、報告者に当選の僥倖が巡ってくることはなく…。
ポストカードなのに「ポスター」って言っちゃってるメンバーがいたり、あと何回抽選できるのかわからなくなってたりする様子も可愛かった次第ですが、「5列3番」を引いて愛犬の誕生日(5月3日)だと喜んでいる樹々ちゃん、さすがですよね。
当選した方はお帰りの際にスタッフに…といったプレゼント受取の手順も台本に記載されていたようですが、里愛さん「これ、読んだ方が良いやつ?」とか、その場でスタッフさんに確認してます。この辺りも、動じないというか大物というか自由というか、なんか気が付いたら松永里愛さんから目が離せなくなってる感じで、非常にマズいです。
この後、想定してなかった(だって「トークイベント」ってタイトルにもあるから)ミニライブへとイベントは展開しますが、ミニライブについては後述ってことで。
チーム「月」選抜トークイベント2021~松永里愛×浅倉樹々×岡村美波~ 2公演め
2公演めのオープニングでは、(1公演めがなし崩しのトークだった一方で)テーマを考えてきた風。これまで、さほど接点がなかった3人の、お互いの第一印象を言い合うというテーマで、しばしトークを。
■岡村美波に対して
樹々ちゃん曰く「初めて会った時から完成していた」と。また里愛さんも「一秒も逃さず可愛い」と。松永さんに至っては「私が男だったら口説いてる」的なことまで口走ってる始末。我々が客席からでも「師匠」だと感じたプロフェッショナルなところは、等しくメンバーにも感じ取られている模様です。
■松永里愛に対して
みいみ師匠は「小学生で元気っ子だったのに、いつのまにか凄い大人に」と。樹々ちゃんは「キャラ変した?里愛ちゃんのスタイルが好き」と言います。
松永さんの堂々とした大物感は、どうやら Juice=Juice に加入してからこっちの昨今の印象であったようで、これは研修生時代の「キャラ変」前の松永さんを知らないこっちが迂闊であったかと。こういうことがあるから、研修生や新人さんへの目配りは欠かせませんね。
ちなみに、松永さんのスタイルに触れた樹々ちゃんは、「パンツスタイルにあこがれ」があるんですって。
■浅倉樹々に対して
みいみ師匠は、樹々ちゃんのことを、こう言います。実際にハロプロに入ってみると、外から見ていた時と印象が異なって “意外だった” ってことになるメンバーも少なくない中(いや、誰?って思いますよね)樹々ちゃんは、外から見ていた時と同じで、”ずっと変わらず可愛い” と言います。松永里愛さんも、それに乗っかる形で「ヤバイ本物だ」と思ったとか。いや実際、個別系のイベントで樹々ちゃんと対面すると、めっちゃ可愛いですもんね。
と、お互いに第一印象を言い合ったところで、そこを広げるでもなく、舞台袖のスタッフさんに向かって松永里愛さんは、こう言います。「あと、どのくらい話せば?」と。その発言に続いて時間切れのチャイムが鳴る次第ですが、スタッフさんの苦笑いが見えるようです。
そんなわけで、2公演めも順調に(?)コーナー企画へと進行します。
松永里愛プレゼンツ チーム「月」学園 2公演め 学級委員
チーム「月」メンバーが同じクラスだったらとの妄想トーク、1公演めの座席表に続いて2公演めでは委員の人選がテーマ。
しかし役員のラインナップはスタッフさんが出したものかとも思われ、「美化委員」とか「広報委員」とか、一部の委員は何をする係なのか、メンバーたちがわからないって場面もあったりします。ここでも、思いついたところからメンバーを委員に配置しますが、生田さんが…
学級委員 | 松永里愛 「実は私やってた」 ってことで オープニングの「キャラ変」と関連して、まだまだ未知な部分が多そうな松永さんです |
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生徒会長 | 金澤朋子 あっというまに即決です。松永さん以外にも(愛されてる樹々ちゃんは別としても)みいみ師匠も即決ってことは、金澤さんのリーダーシップって、こちらが思ってる以上に大きいのかもしれませんね |
生徒会副会長 | 竹内朱莉 金澤さんより先輩なのに、この「副」に収まるあたりの “人徳” は、得難い美質ですよね。 |
生徒会書記 | 牧野真莉愛 「字がきれいなメンバーは誰?」というところで探り当てられた感あり |
選挙管理委員長 | 岡村美波 樹々ちゃんと松永さん、選挙管理委員が何をする係なのか、わからず みいみ師匠「実は私、やってた」ってことで担当します |
風紀委員 | 浅倉樹々 「私はそこらへん」という謎の自己申告により、風紀委員は樹々ちゃんに |
美化委員 | 岡村ほまれ 「美化委員」のお仕事についてよくわからない一方、「ほまちゃんがお掃除してたら綺麗になりそう」という理由により岡村ほまちゃん担当へ |
保険委員 | 河西結心 樹々ちゃん「結心ちゃん、絆創膏、持ち歩いてるから」という発言で決まり |
体育委員 | 岸本ゆめの これも岸本さんに即決します。松永さんも、みいみ師匠も、きしもんの筋トレに言及し、樹々ちゃんに至っては「きしもん、何かというと鏡の前で自分を見てる」とか、良いのかそれは?的なことをペロっと |
放送委員 | 清野桃々姫 みいみ師匠の「ももひめは音楽好き」との発言で |
広報委員 | 森戸知沙希 広報委員のお仕事がわからない3人、実は最後に残ってしまった生田さんと森戸ちぃちゃん、残った役職に相応しいのはどっちか、会場の拍手で決めることになります。ただ、どっちがどの役職に相応しいかの拍手に甲乙つけがたく、スタッフさんの拍手度合いから、森戸さんが広報委員となりました |
図書委員 | 里吉うたの 樹々ちゃんと岡村みいみ師匠、「うーたんは受付に居て欲しい」んだそうです |
生物委員 | 川名凜 カエル好きだからってことで |
卒業アルバム委員 | 生田衣梨奈 消去法で割り当てられることになりました、生田さん |
いや、1公演めもそうだったんですけど、なんとなく生田さんに触れかねてるようなところが、めっちゃ面白くて。
いや、怖がってるとか、避けてるってわけじゃなくて、順番に割り当てる理由がはっきりしてるメンバーからピックアップして行って、最後にどうしても生田さんが残っちゃって、樹々ちゃんも、里愛さんも、みいみ師匠も、なんとなく「う~~~ん…」って感じになってるのが、めっちゃ面白くて。生田さん本人がその場にいれば、「ちょっと!エリはぁ!?」って突っ込みも出来そうなところなんですけど、本人のいないところで、メンバーたちが、なんとなく「う~~~ん…」って感じになってるのが、ほんとに見所でした。
どことなくイジられ気味な竹内朱莉さんや、その場にいないのに頼られてる感じが伝わる金澤朋子さんのように、生田衣梨奈さんも、実に得難いキャラではあります。繰り返し、その場にいないのに可笑しくて。
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続くコーナー企画については、ページを切り替えて。
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