プロフェッショナルみいみ、自由な里愛、そして大人な樹々ちゃんの計算不能なシナジーが嬉しい『チーム「月」選抜トークイベント2021~松永里愛×浅倉樹々×岡村美波~』

岡村美波プレゼンツ みいみの “かわいい” 一問一答 2公演め

可愛く応えなければならない一問一答コーナー、その2公演めです。

テンションがあがる夕飯メニューは?
岡村美波 「フワトロのオムライス」
浅倉樹々 「あなたのハートに巻き付くナポリタン」 ブザーが鳴ってNG
2回目 巻き付く感じを強めにジェスチャーしてクリア
松永里愛 「自分でさばいた魚」で、ブザーが鳴ってNG
2回目「ママの作ったハンバーグ」
あなたの弱点は何ですか?
岡村美波 「可愛いこと」
浅倉樹々 「ちょっと恥ずかしいけど… 漢字
これは、ちょっと笑っちゃいました。ご本人に自覚があったことも含めて
松永里愛 「気付いたら関西弁が出てるとこ」
幸せだなあと思う瞬間 第三位は?
岡村美波 「ぬいぐるみさんたちと “おやすみいみ” ってする時」
浅倉樹々 「夜中に食べる辛ラーメン」
松永里愛 「魚さばいてるとき」
ブザー鳴らないのね、このお応え
どんな魔法を使ってみたい?
岡村美波 「み~んなをメロメロにしちゃう魔法」
浅倉樹々 「キキなので、ジジと話せるようになりたい」 なんとブザーが鳴ってNG
2回目「あなたの心に住むこと」
言ったあとで「気持ち悪い」と自分で言ってる樹々ちゃんでした
松永里愛 「高校の課題が一瞬で終わる魔法」で、ブザーが鳴ってNG
2回目「にゃんにゃんと喋れる魔法」
「ジジと」でブザーを鳴らされて釈然としない樹々ちゃんだけど、「にゃんにゃん」という言葉のチョイスの問題だということに
好きな擬音は?
岡村美波 「ぷにゅぷにゅうううう♪」
浅倉樹々 「きゅるるん♪」 なんとブザーが鳴ってNG
2回目 みいみからアドバイスをもらって、左右に広くステージを使って長めに「ちゅるるん♪」
松永里愛 「ちゅるちゅるぷにゅぷにゅ きみのタピオカミルクティー」で、ブザーが鳴ってNG
Juice の楽曲であると訴えて、ブザーの不服を訴えるも通らず
2回目「ガーと行ってバーっと曲がったら着くでぇ」と大阪風の道案内で
ハロプロソングの可愛いフレーズを
岡村美波 岡村美波「私のこと深ぁ~く愛してね」(都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて BEYOOOOONDS)
浅倉樹々 浅倉樹々「あ~~いして~~る♪」(My Darling ~Do you love me ?~ つばきファクトリー)
松永里愛 松永里愛「君のことが好きなの」

月一(ツキいち)グランプリ 2公演め
荒ぶる浅倉樹々

■ 黒髭危機一髪

こんどは一律に15秒の制限時間を設けて、3人一斉に黒髭を飛ばしにかかります。
結果は、岡村みいみ師匠のみが制限時間内のクリアとなりましたが、対決仕様を説明する段階で、樹々ちゃんが「ぶっ刺して」とか言ってるのが不穏な空気を出しており…

■宝物缶を釣ってポイントゲット対決

おもちゃの釣り竿で宝物缶(プルトップを空けた空き缶)を釣り上げて、ピックアップした空き缶に応じた得点(ランダム)を競う対決。
3名とも、釣り上げるのはともかく、釣り上げた空き缶が、なかなか釣り竿から離せなくて、けっこう手間取ります。しかし、そうしたトラブル(?)にも、一切慌てることなく淡々とゲームを進める松永里愛さん、みいみ師匠も思わず「凄い冷静」とか言ってます。

で、この釣り竿から釣り上げた宝物缶を離せなくて次のピックアップに向かえないでいる(もどかしい)あいだ、わたしたちは、久しぶりに “荒ぶる樹々ちゃん” と遭遇します。いえね、対決の仕様を説明するにあたって、宝物缶の釣り上げる部分(プルトップ)の名前を言えないでいた段階から、荒ぶりの片鱗が見え隠れしてはいたんですけどもね。

おわりに 継承が染みたミニライブ

対決を終えて、プレゼント抽選を経て、そしてミニライブへと続きます。

トークイベントってタイトルにあったから歌ってくれることは想定外の喜びだった次第ですが、3人でコラボして歌うんじゃなく、それぞれがソロで、しかもイベントの回替わりで、都合2公演で6曲を披露してくれます。そのセトリは次の通り。

選抜トークイベント2021~松永里愛×浅倉樹々×岡村美波~
1公演目ミニライブ
01.岡村美波 『ROCKエロティック』(Berryz工房)
02.松永里愛 『伊達じゃないよ うちの人生は』(Juice=Juice)
03.浅倉樹々 『笑っちゃおうよ BOYFRIEND』(Berryz工房)
選抜トークイベント2021~松永里愛×浅倉樹々×岡村美波~
2公演目ミニライブ
01.岡村美波 『素肌ピチピチ』(Berryz工房)
02.松永里愛 『私が言う前に抱きしめなきゃね』(Juice=Juice)
03.浅倉樹々 『ああ、夜が明ける』(Berryz工房)

すでに言及してきたように、松永里愛さんは、動じず揺るがず、堂々とした大物感で、飄々と、軽々と、いろんな課題をこなしていきます。樹々ちゃんは、可愛らしいまんまに、お姉さんとして振舞おうとしてるのが見て取れて、その意味でも、とても愛らしいものを客席に伝えてくれます。そして岡村みいみ師匠は、びっくりするほどプロフェッショナルでした。そして、その満面の笑顔のまんま、時折「失敗しちゃった」とか、「今のはやりすぎだった」とか、自分が示したばかりの “アイドルとしての自分” に対して反省的なことを言ってみたりして(繰り返し笑顔のまんま)その好い意味での “演じてる” ことのアピールもまたプロフェッショナルでした。

イベントが全般的に楽しかったってことだけじゃなく、上記の通り、3者3様に、それぞれの個性も鮮明な素晴らしいイベントでした。個人的には、言うまでもなく つばきファクトリーの樹々ちゃんを目当てに申し込んだイベントだったんですけど、松永里愛さんも、岡村美波さんも、魅力的で、これ以上通う現場が増えたらいろいろ破綻するのにと困っているほど。

ではあれど。
冒頭で、お叱り覚悟として、岡村みいみ師匠について、嗣永桃子先輩を彷彿させるという趣旨のことを述べました。そんな辺りを踏まえて、このミニライブのセトリ、如何でしょうか?

個人的には、樹々ちゃんと岡村みいみ師匠の、意外な(と言っちゃいかんのかな?)Berryz工房推しも、そして、歴の浅めな(ちょっと前までの)新メンバーとしての松永さんの Juice=Juice 楽曲セレクトも、なんだか、ちゃんと引き継いでるって思えて、ちょっと涙腺に厳しいセトリになっておりました。

そう思ってみれば、それぞれに個性を伸ばして魅力的なキャラを作り上げていること、そのこと自体が、現在の現役メンバーたちが、ちゃんとハロプロを継承していることを示しているようで、やっぱり得難い素晴らしいイベントだったのかなといったところでレポを切り上げようかなと。

(文=kogonil)

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