【レポ】Hello! Project 研修生発表会 2016 2月・3月 ~SINGING!~東京公演 in Zepp Tokyo ~ステージという魔法~

とんだ呆れたDD野郎だとは思っていたけれど、ついに研修生現場にまで出没しはじめやがったな? と思われたかもしれません。違うんです。違うんですよ。
つばきファクトリーを、小片リサさんと新沼希空さんを追っていたら、いつのまにか気がついたら Zepp Tokyo に来ていたという次第。

以下、順次感想を述べていきたいと思いますが、最も強く思ったことを最初に記しておきたいと思います。
つばきファクトリーこそ、ハロプロの最終兵器かもしれませぬ。

Hello! Project 研修生発表会 2016 2月・3月 ~SINGING!~
東京公演

2016年2月13日、Zepp Tokyo にて『Hello! Project 研修生発表会 2016 2月・3月 ~SINGING!~』の東京公演が開催されました。
研修生の定期公演は、「生タマゴShow」から「Hello! Project 研修生発表会」と名前を変えて、ついに「生タマゴShow」には足を運べなかった投稿者です。
こちらの昼公演と夜公演に行ってきましたので、ご報告。
名古屋や大阪での公演がありますのでネタバレになりかねませんが、公式に公開されていることもあるので、セトリは記事末に。

ステージという魔法 好きになっちゃうから困ります

研修生や、こぶし、つばき については、ハロ!ステを初めとしたWeb配信番組などで、そのバックステージでのリハーサルやレッスンの様子が、映像として大量に投下されています(※1)。
そこでは、期待されたほどのパフォーマンスのレベルになかなか届かず、時には叱責される場面も(これまた大量に)見ることができました。

  1. 投稿者の最大の興味・関心が、そこに登場するかも知れない活動停止中のBerryz工房キャプテン清水佐紀さんにあったことは秘密です。

そうした映像に接し、投稿者は、メンバーに同情的である一方、厳しく鍛えられていることにも肯定的だったりと、どっちつかずの非常に申し訳ないスタンスだったりしたわけですが、上述のような場面を何度も目にしているうちに、気がつかないうちに「まだまだ十分なレベルではない」的な思い込みが無意識に刷り込まれていた模様で、この「Hello! Project 研修生発表会」でも、初めての研修生のステージに、いろいろと、ある程度覚悟して望んだのでした。

研修生発表会のステージは、「叱られている」場面でこそなかったものの、Web配信番組と同じレッスン風景を切り取った「研修生紹介VTR」からスタートします。上述のようなスタンスで望んだこともあり、この段階で、主観的には祈るように両手を胸の前で合せて(実際には地蔵)「ああ、が、がんばれ!がんばって!」みたいな気持ちに満たされます。

いや、これが、しかし!

Web配信の映像は、この落差を演出するために、わざとそういう場面を寸劇として「捏造」されてたんじゃないかと思うくらい、「まだまだ十分なレベルではない」なんてことは全然ないじゃないですか!

いや、ごめんなさい。ほんまに。

いや、もちろん、個々に見ていけば、場位置を確認するのに思いっきり下を向いちゃったり、微妙に周囲からズレてきて慌てて左右を見回したりといった場面が目立つのは、そのとおりです。手を左右に広げたり足を蹴り上げたりするフリつけで、タイミングこそ合っているものの、広げた手の角度や蹴り上げた脚の高さがバラバラだったり、しっかり脚の裏が見える者もいれば足首がしっかり曲がっていなくて脚の甲が見えてしまってる者がいたりとか、そういう細部でのあれこれは、やっぱり目立ちます(※2)。

  1. 逆に、こうしたところに気付いてみれば、モーニング娘。だったり ℃-ute だったりアンジュルムといったグループが、いかに(普段はファンも気がつかないところで)凄いか、改めてわかりますね。

しかし、そんな細部の「拙さ」はありつつも、ステージの上で、煌びやかな照明と大音量の音響の中で、慣れない笑顔を作りながら、無理して客席に視線を飛ばしながら、一生懸命に練習してきたパフォーマンスをする姿には、「まだまだ十分なレベルではない」みたいなことを思っていた自分が恥ずかしくなります。ごめんなさい。
バックステージのリハやレッスンとは全然違います。ファンとして客席から見ているこちらだけではなく、ステージに登る者もまた、本番のステージという魔法がかけられているようです。
これだからファンというやつは甘いんだ…みたいに呆れられたかもしれませんが、やっぱり、こうした姿勢が訴えかけるものは大きいです。

空手の演武を披露した前田こころさんだったり、個々の見せ場ももちろんありました。
だけど、そうした特筆できる個性や売りを前に出さなくても、懸命にパフォーマンスしている姿には、それだけで観ている者を揺さぶる力がありますね。というか、すでに(個々のスキルの細部は未熟であっても)「観る者の心を揺さぶる」力だけは、十分に培っているということなのかもしれません。

個別の「スキル」ではない部分での技術を磨いているからなのか、ステージという魔法の力なのか、それは投稿者には判別できませんけれども、ひとつ言えることは、こういう姿を見せられると、好きになっちゃうから困ります

とりあえず投稿者は、小野田紗栞さんに注目したことをお知らせしてみます。

ステージ補遺:小学生入ったじゃんね

この発表会では、新規に加入した5名の新人さんもお披露目。
年齢の割に大人な雰囲気の野口胡桃さんがいろいろイジられる場面もありましたが、小学校5年生だという新人さん2人(米村姫良々さんと清野桃々姫さん)にびっくりです。
小学校5年生って、こんな小っちゃいの? って。

℃-ute の岡井千聖さんが「キッズの問題児ぶりに事務所も懲りたと見えて、あれから小学生は入れなくなった(趣旨)」みたいなことをあちこちで述べていますが、ちゃんと小学生が研修生になりましたね。
ってか、キッズでいえば、矢島舞美さん、清水佐紀さん、梅田エリカさんらを除いて、大部分のキッズたちは、この小学校5年生の新人さん2人よりも小っちゃかったわけですよね。
…なんだか、いろいろ驚きです。

デビューという魔法 こぶしファクトリーの変貌

本番のステージが、いかにも魔法の如くそのステージに登る者に作用するようだとの観測を(けっして研修生たちのパフォーマンスに、案の定、魅せられてしまったことの言い訳としてではなく)上に述べたわけですが、メンバーたちに作用する魔法はそれだけではないようです。

その経歴はバラバラで、研修生として経験してきた時間もバラバラであって、メンバーによっては、古参研修生よりずっと経験が浅い者だっているというのに、やはりユニットとして「デビュー」しているせいか、こぶしファクトリーのパフォーマンスは明らかに周囲の研修生から際立っています。

kobusi

見違える こぶしメンバーの変貌ぶり

多くの証言があるように、研修生の多くは、いわゆる「正規」ユニットとしてのデビューを渇望しているようです(※3)。

投稿者は、研修生の楽曲だって、かなりな名曲がそろっているし、「生タマゴShow」という形で定期公演もあることだし、他のユニットと同列のひとつのグループと見なしても問題ないんじゃないかと思っていました。投稿者は、鈍感にも、そのデビューを望む気持ちってものに、いまひとつピンときていなかったようです。くりかえし、ごめんなさい。申し訳ない。
こぶしファクトリーのメンバーが示す成長ぶりに、なるほど「デビュー」という画期が、どれほどの影響を持つものなのかを改めて認識したという次第

  1. Juice=Juice の宮本佳林ちゃんさんは、はっきりそうした証言を残していますし、こぶしファクトリー結成直後にハロ!ステに配信されたインタビューで浜浦彩乃さんも、切実な気持ちを語った証言を残してくれています。
    また、結果が出ないままに時間が経過するだけじゃなくて(どこにも明言されたルールがあるわけじゃないのに)年齢的なリミットなんかも意識して、「まだ私は選ばれていない」という焦燥感は、かなりのものがあるようです。
    ハロ!ステでユニット結成を、℃-ute 矢島舞美さんからお知らせされたときには、上述の浜ちゃんは泣き崩れていましたし、つばきファクトリー結成を、アドバイザー清水佐紀さんからお知らせされた後のインタビューでは、山岸理子さんは「先輩のツアーに帯同していたメンバーの中で、デビューできてなかったのは私だけだった」と涙をみせ、小片リサさんも「年齢的に、もう選ばれることはないと思っていた」と語っています。「年齢的に、もう選ばれることはないと思っていた」というのは、カントリー・ガールズに選ばれた後に、山木梨沙さんも同様のことを述べていましたね。

投稿者は、こぶしファクトリーのライブツアーを追跡してこそいませんが、それでも、ひなフェスから、New Fes、夏ハロー、New FesⅡ、カウコン、冬ハローと、さほど間を置かず、定期的に、こぶしファクトリーのステージに接してきたわけですが、述べたように「さほど間を置かず」であるにもかかわらず、その都度、前回と比べて見違えるような成長に、驚いたものです。
ええ、今回も驚きました。

投稿者はこれまで、藤井梨央さんに注目していました。でもそれは、もっぱら℃-ute 矢島舞美さんへの看過し難い偏愛ぶりによって、でありました。いわば、ハロプロ内部のメンバーの関係性を面白がるといった側面からの注目であったわけです。
浜浦彩乃さんにも注目していました。でもそれは、こぶしの「物語」を体現するような、その経歴に関してのものでした。彼女自身が望んだわけではない、その「語り得る」歴史に注目していたのでした。小川麗奈さんにも注目していました。それは、彼女の示す「おとぼけぶり」というかポンコツっぷりに、でした。田口夏実さんについても、かつてSATOYAMAの番組で徳永千奈美さんと一緒に地域興し協力隊の開催する村祭りで売り子さんをやったり、最近のDVDマガジンなどでも見せてくれる、あんまりにも小っちゃいちょろちょろ感に対して、のことでした。

いや、ごめんなさい。ほんまに、ごめんなさい。

みんな、すばらしい成長っぷりです。ステージ上のパフォーマンスという点で。
上述のような点について関心を持つことが間違いであるとは思いませんが、みんな、とても美しく成長しています。とりわけ、たぐっち先輩の変貌ぶりにはびびります。藤丼も、びっくりするくらい可愛いのに驚きます。その上で、ハロプロの一翼を担う「メンバー」としてのパフォーマンスに、徐々に凄みが出ていることに(先輩ユニットのステージを見てきたからこそ)まったくもって驚かされます。
今更ながら自らの不明を心から恥じ入るところです。
野村みな美さんのガチっぷりも、井上玲音さんのボーカルにも、迂闊にも、今更ながら驚かされました。

これまで投稿して公開していただいたレポなどで、モーニング娘。や ℃-ute の個々のメンバーについて述べてきた様々なこと、そのステージ上でのたたずまいであったり、そのボーカルのすばらしさであったりといったあれこれについて、やがて こぶしファクトリーが追いつき、あるいは追い越して、そうしてハロプロの伝統を継いで行くであろうこと。
投稿者はそれを確信しているところです。…ハロプロ、すごいな、と。

積み上げてきたレッスンの量だったり、リハーサルの厳しさだったり、そういうことも大事なんでしょうけれど、やっぱり「私がステージに立つ」と覚悟する、その当人の意気込みこそがパフォーマンスに決定的に影響するようです。
多くの者が望む「デビュー」という画期には、そんな魔法のような効果もあるようです。

いや、ごめんなさい。ほんまに、ごめんなさい。

こぶし補遺:小川麗奈さんにご立腹の たぐっち先輩

こちらについて、こぶしファクトリーのメキメキ音を立てて成長している様子を、見てきた範囲で書き続けてしまっては、えらいこと長文になってしまうので、強く印象に遺ったエピソードを。

ライブ中盤、こぶし、つばき から半数ずつ登場して「あるある川柳」を披露するコーナーが(昼公演:小片、新沼、谷本、藤井、野村、浜浦、井上/夜公演:山岸、岸本、浅倉、広瀬、小川、田口、和田…たぶん)。
夜公演のそのコーナーで、川柳絡みで諸々トークが進むなか、小川、田口、和田の並びで、和田桜子さんにいろいろ話しかけながら、お話につれて、さかんな手振りでもいろいろ表現してくれる小川麗奈さんでしたが、あるとき和田さんの方を向いて嬉しげに何やら話しながら、手の甲を裏拳気味に たぐっち先輩のおでこにピシャンと。後ろにのけぞって目をぱちくりさせてる たぐっち先輩でしたが、そこで話は終わらないで、さらなる悲劇に見舞われます。またもや和田さんに向かって、何やら楽しげにわちゃわちゃ話している小川さんですが、楽しげすぎて、手がわちゃわちゃと動きます。その小川さんの手が、田口夏実さんが持っていたマイクのお尻にスコンとヒット。当然、マイクの先が、ぼんやりしていた たぐっち先輩の口元(いわゆる人中という急所)にきれいにヒットします。
これら一連の流れに、もちろんご立腹どころか、地団駄踏んでお怒りの たぐっち先輩ですが、マイクを通さないでお怒りなことに加え、そうしたお怒りの元となった攻撃につながってしまった「和田さんに向けた」お話を終えていない小川レナコさんは、そのまま最後までお話をし続けており、あたかも、自分が巻き起こしてしまった被害に無頓着な大人2人の間で、ちっちゃい子供が(気づかれてもいないで)プンスカ怒っているという図。
話題が移り変わって、別件でトークを始める小川さんが、身体の向きを変えるに伴って たぐっち先輩の肩に自分の肘をおく場面があったんですけど、そこではお怒りも治まらぬ たぐっち先輩が肩を振り払って小川さんの接触を拒否するという顛末も。

たぐっち先輩、めっちゃ面白いっす。
メンバーのパフォーマンス的な成長と、何の関係もないじゃないか!と思われた方、申し訳ない。

そして 透明な逸材が選び抜かれた つばきファクトリー

すでに長文になってしまって「どうしよう」と困惑している投稿者ですが、ようやくメイン(はっはっは)。一部では「研修生の受け皿として急ごしらえで間に合わせに結成された」とか「地味すぎる」といった声も聞えてくる つばきファクトリーこそ、そうした声とは真逆で、数年後を見据えて厳選されたハロプロの最終兵器ではあるまいかと。

すでにめっちゃ長文になってしまっているので、以下に述べることにはレポたるべき具体的記述が少ないことに、先にあやまっておいたりして。ごめんなさい。

横顔に色気がただよい始めた ガチほんわかリーダー 山岸理子

ハロプロには、「ほんわか」したリーダーは、けっこう挙げることができます。ってか、挙げ始めたら、比較的みなさん「ほんわか」してらっしゃる。でも、生粋の「ほんわか」は、理子ちゃんが最強ではないかと。

譜久村聖さんは、どんどん美しくなっており「ほんわか」は徐々に後景に退きつつあります。宮崎由加さんは、「ほんわか」に「あざかわ」属性を加味して、独特な雰囲気に昇華させつつあります。和田彩花さんは、「ほんわか」を、微妙に空気を読まずに美術や仏像の話題をぶっ込む技の入り口として使い始めています。そして、矢島舞美さんについては、あらゆる面で、強烈な魅力がありすぎて、「ほんわか」という性質は、「末っ子属性」だったり「赤ちゃん帰り」だったり「天然」だったりに吸収されています。
そういった次第で、生粋の「ほんわか」は、今や山岸理子さんによって体現されることになりました。

あるある川柳のコーナーでも、「山岸理子あるある」をテーマにされてしまって(夜公演)、「いつも眠そう」「動きがのんびり」「体温が高い」といったところをメンバーに暴露され、楽屋においても「ほんわか」していることがファンにも周知されてしまった理子ちゃんです。ステージの上でも、他のメンバーが何やらやっているのを隅っこで眺めながら、ほんわり「あはは」とか笑っています。
そんな理子ちゃんですが、パフォーマンスしているときの横顔に、そこはかとない色気がさし始めています。
理子ちゃん、きっと美人になるよね、と。

おそらく苦い前世を記憶している 小片リサ

日本史上の人物を勝手につくるといった新しい謎っぷりを披露してくれた小片さん(あるある川柳 昼公演)、実に独特の美しさです。

美しいと言えば、道重さゆみさんだったり、矢島舞美さんだったり、熊井友理奈さんを「美しい」と形容しても、専任のヲタ以外からでも、きっと多くの方の賛同を得られるのではないかと思えるところですが、この小片さんの美しさの場合は、どう表現したもんかと。

そして、これまでもその謎っぷりを何度か投稿してきましたが、小片さんの独特ぶりはますます顕著になっています。やっぱり、いろいろと前に出ようとするものの、それを途中でやめちゃうところも健在だし、一方で、ダンスや歌は、実に端正です。

きっと、小片さんには、「華やかなステージを夢見てがんばってきたけど、夢かなわず涙を飲んだ」前世の記憶が残ってるんじゃないでしょうか。前世でも懸命にレッスンに励んだからこそ、今の小片さんのダンスや歌が端正に整っているわけだし、夢かなわなかった記憶が残っているからこそ、前に出ようとしては、それを抑制するブレーキがかかる、と。
その薄幸感は、かつて夢見ながら叶わなかった前世の記憶に由来し、その記憶を持て余しているところに、微妙なふるまいの謎が隠されているぞ、と。
ステージでのトークでも、ブログでも、いまひとつ要領を得ないのは、説明しなきゃいけないことを「もうわかっていること」として前提抜きに話し始めるのが理由であって、それは前世でのあれこれが邪魔をしてるからじゃないか、と。

いや、そんな冗談めいた無理矢理な解釈をしてしまうほど、小片さんって謎なんですよ。
告白しますと、投稿者は、すっかり小片さんに夢中です。はっはっは。
だって、小片さん、どう表現して良いのかわからないながら、めっちゃ美しいですから。

一度自由にトークさせてみたい 新沼希空

あるある川柳のトークでは、敵対しているはずの こぶしメンバーのお答えをアシストするような話題を出したり、MC(シャ乱Q まこと)へ向って話すのではなく、あたかも私語してるように、谷本さんや小片さんと話そうとする希空ちゃんです。

その天然な具合については、これまでも投稿させていただいたことはありますが、その「天然」の内容そのものよりも、直前まで眉毛も口も「への字」にして難しい顔をしていながら(困り顔)、一瞬で緊張がほどけたように、ふにゃっと急な笑顔に変化する様が、実に可愛くて。
一度、いろんな抑制なしに、まったく自由に希空ちゃんがトークするところを見たいです。
きっと、いろいろ不可解な次元へと私たちを連れて行ってくれるだろうけれど、それ以上に、めっちゃくちゃ可愛いだろうな、と。

一方で、なんであんなに みつばち先生は怒ってたんだろうと思えるほど、パフォーマンスはしっかりしているし、パフォーマンス中の表情はとても笑顔が可愛くて、まったく困ってませんよね。可愛いだけでなく、希空ちゃん、めっちゃ顔立ちは整っていますしね。

したっけ、余裕が出てきてスベリも安定? 谷本安美

ハロコンで大先輩の℃-ute の楽屋に単身飛び込んだことが話題の谷本さん。どころか、活動停止中 Berryz工房の須藤茉麻さんの「変態」の後継者でもある旨、舞美ちゃんに暴露されてたりします(※4)。

  1. ラジオ日本「Hello!SATOYAMA&SATOUMI Club」2016年2月20日放送分

実は、これまで、北海道から通っているということ、そのためもあってか、必ずしも他のメンバーと同じだけのレッスンを受けてこなかったことなどから、ぶっちゃけ他のメンバーと比べてパフォーマンス面でちょっと…・というところがなかったわけではない谷本さん。
それが、そうした条件は何も変わっていないと思われるのに、いつのまにかしっかりキャッチアップしています。これは刮目です。

そして、パフォーマンス面でのキャッチアップが功を奏してか、「だからこそ」と言うべきか、フリートークでのぶっ飛びぶりにも拍車がかかっています。自分で「おもしろいこと」だとわかっているから先に自分で笑っちゃうモーニング石田さんとは真逆で、周囲に笑われていても、その段階でも、自分で「何がおもしろいのか」わかってない感じのボケが特徴的です。黙っていれば、なかなかの美少女であることも良い効果を及ぼしつつ。

八面六臂の大活躍 岸本ゆめの

岸本さん、今般、ほんまにその自力の高さを見せつけました。
℃-ute の『地球からの三重奏』の歌唱メンバーにも『Do it! Now』のメンバーにも選抜されています。あの『地球からの三重奏』とか『Do it! Now』といった、素人の私から見ても明らかに難しい曲を、しっかりと歌いこなし踊りこなしている様子は、実に見事でした。素人ながら、℃-ute にも、モーニングOG にも、いっこも負けてませんでしたよ、きしもっちゃん。すばらしかった

ってか、研修生曲も、全体曲も、つばきオリジナルも、岸本さんの抜群のスタイルが映えることといったら!。歌唱もダンスも、はっきり一歩抜きんでています。…℃-ute のツアーにも、Berryz のツアーにも、しっかり帯同していたですもんね。なんだか、いろんな成果があまりにも明らかな岸本さんです。

岸本ゆめのさん、ストレートな黒髪をそのまま下ろしている様子は、その抜群のスタイルとも相俟って、ずっと見ていた者にとってさえも「あれっ?」と思わせるような美少女っぷりでもあります。

アイドルというのは私のこと 浅倉樹々

先に小片さんの美しさについて表現の言葉が見つからないことを誤魔化してみましたけれども、どんな言葉を使って良いのか本気で困惑するのが浅倉樹々さん。
どストレートに「逸材」な、まんまな「正統派アイドル」です。

歴が浅いってこともあるんでしょうけど、上に他のメンバーについて述べたような、特徴的な個性が、あんまり前に出ることがありません。むしろ、『サンクユーベリーベリー』における演技だったり、歌唱の透明感だったり、そのまんま、アイドルをやっていることそのものが樹々ちゃんの個性と言う他ないような、圧倒的なキラキラ感です。
ステージの神様に愛でらた芸姫というか、アイドルをやるために産まれてきたというか、トークやゲームなどで前に出なくても、いるだけでアイドルだというか。

ハロプロを知って以来、それまで言葉だけで知っていた概念のいくつかについて ”腑に落ちる” 経験をしてきた投稿者ですが、「逸材」という言葉を今更ながら理解した次第。

*****

まだ「デビューという魔法」をかけられていない つばきファクトリー。
ですが、この段階にして、実に透明で可憐な美少女ぞろいであることに、改めて驚きます。パフォーマンス面においても、今の段階で、実に端正で、自力とポテンシャルの、いずれも極めて高いものを持っていることに、ほんとに驚きます。

ハロプロの数年後を見据えて厳選されたとも思えるだけでなく、数年後にはアイドルシーンを席巻するのではないでしょうか。いや、マジで。

おわりに

研修生のある意味で「拙い」部分が目立つからこそ、だからこそ、改めて先輩ユニットの凄さがわかる面であったり、正規のユニットとして組まれることで、明らかにそのパフォーマンスが見違えることから、積み重ねた研鑽だったりレッスンの厳しさだったり以上に、当人たちの覚悟の度合いこそがステージでの輝きに決定的に響くところだったりと、展開してみたいトピックは多くあります。
そうしたトピックを多く教えてくれた点でも、研修生発表会というイベントが実り多いものであったと、そのようにまとめたなら綺麗に終れるんでしょうけれども。

やっぱり、何よりも、慣れないステージで懸命にアピールする研修生たちが眩しかった。
何よりも、瞬く間に急速な変貌を遂げつつある こぶしファクトリーが輝いていた。
そして、なんと言っても、この先が楽しみすぎる つばきファクトリーが、あまりにも魅力的だった。

総じて、投稿者自身、自分の呆れたDDっぷりに愕然とすることに終始したイベントでありました。み、みんな、めっちゃ可愛いんですもの!

最後に、つばきファクトリーのデビューを心から楽しみにして、長文となってしまったレポを終えます。なんか、いろいろ、すいませんでした。

(文=kogonil)

1. 負けるな わっしょい!(歌:全員)
2. 気高く咲き誇れ!(歌:つばきファクトリー)
3. 青春まんまんなか(歌:つばきファクトリー)
4. チョット愚直に!猪突猛進押忍!こぶし魂(歌:こぶしファクトリー)
5. 桜ナイトフィーバー(歌:こぶしファクトリー)
–あるある川柳(こぶし、つばき選抜)–
–新人研修生お披露目–
6. シャボン玉(モーニング)(歌:野村、山岸、堀江、前田)
7. 自転車チリリン(スマイレージ)(歌:小野、仲野、前田、秋山、金津、笠原)
8. 裸の裸の裸のKISS(Juice=Juice)(歌:一岡、加賀、井上、段原、小野)
9. 地球からの三重奏(℃-ute)(歌:岸本、段原、小野田(東京?))
–トークで研修生ご紹介–
10.かっちょええ!(Berryz)(歌:つばきファクトリー)
11.愛はいつも君の中に(Berryz)(歌:こぶしファクトリー)
12.Do it! Now(モーニング)(歌:山岸、岸本、加賀、井上、段原、橋本、堀江、前田)
13.エイティーンエモーション(スマイレージ)(歌:広瀬、和田、小片、谷本、横川、竹村、小野田、島野、高瀬)
14.Crying(ハロプロ研修生)(歌:井上、横川、段原、竹村、小野田、小野、仲野、秋山、笠原)
15.青春Beatは16(ハロプロ研修生)(歌:一岡、加賀、橋本、堀江、島野、高瀬、前田、金津)
16.天まで登れ!(ハロプロ研修生) 全員
17.青春ソング(℃-ute) 全員

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コメント一覧

1 : avatarpuke:2016/02/24(水)13:17:34

小方リサさんへの強烈な愛が伝わってくる素敵な文書でしたが、あくまで形式は研修生発表会レポとしてお届けしてくれているところに、DDとしての正しさを感じます。

2 : avatarkogonil:2016/02/24(水)22:16:54

>pukeさん

いや、私としては、道重さゆみさんを崇拝し続けているので、あくまでDDってのは、韜晦なのであって!
中島早貴さんの愛らしさに魅了されているのであって、あくまでDDってのは、照れ隠し過ぎず。
矢島舞美さんを天使と信じるが故に、あくまでDDってのは、表向きのものでしかなく。
熊井友理奈さんの美しさが網膜に焼き付いているために、あくまでDDってのは、好きな子にイジワルする小学生男子の心境を表現してみたものであるわけで。
…あれ?

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