ハロコンならではのコントラストも超豊富！Hello！Project 2019 WINTER ～YOU & I～ ～NEW AGE～

ピポットからのシュートを模した『なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW？』、間奏のバスケットボールのフリ付、ほとんど４年ぶりに見たましたけど、泣きそうになりましたよね。こぶしファクトリーと つばきファクトリー総勢14名をバックダンサーに背負っての『cha cha SING』、泣きそうどころか、ぶっちゃけ、いろんなものを漏らしてきました。

ええ、2019年１月５日の中野サンプラザ、活動停止中 Berryz工房から須藤茉麻さん、夏焼雅さん、熊井友理奈さんがゲスト出演した場面です。

活動停止から４年近く経過してるって言うのに、ハロコンだから必ずしも往年のBerryzファンばかりが集ってるってわけでもないのに、「大声で叫びますフルネーム」で客席から叫ばれるフルネームなど、会場が Berryz工房の楽曲にしっかり対応していることも含めて、正直、いろんなものを垂れ流してきました。

以降、その５日の公演をレポして行こうと思うんですが、ネタバレを避けるためセトリは 改ページして記事の最後のページに記載します。ネタバレが嫌な方は、最後のページを見ないようにお願いします。それより前の本文では曲名などは極力記述しない方向ですけど、ゲスト出演は、その日限りなのでネタバレには該当しないと強弁して、曲名も明示中です。…というわけで、まず真っ先にゲストOGパートについて。

OGゲスト～須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈（Berryz工房）～

2019年１月２日からスタートしている冬ハロー『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello！Project 2019 WINTER ～YOU & I～ ／～NEW AGE～』では、2018年の夏と同様に、各公演ごとにOGゲストが出演しています。

１月５日の公演には、活動停止中 Berryz工房から、須藤茉麻さん、夏焼雅さん、熊井友理奈さんが出演して、披露してくれたのは次の２曲。

１月５日の公演は、昼公演が「NEW AGE」で夜公演が「YOU & I」となりますが、どちらでも披露曲は同じでした。『cha cha SING』では、上述のとおり、こぶしファクトリーと つばきファクトリーメンバーがバックダンスを勤めるんですが、夜公演では、その直前まで つばきメンバーの一部が応援席に着席してたりして、『cha cha SING』のイントロが始まるや、バックダンスの定位置に向ってダッシュしてたりするところ、見所その一だったりします（投稿者は新沼希空ちゃんの位置をデフォルトで把握中なので）。

いや、現場で観察できたものをレポに盛り込もうと、上のような情景も記述して見ましたけど…この、こぶし、つばき両ファクトリーを背負って、３名だけとはいえ、オリジナル Berryz工房メンバーが楽曲パフォーマンスするって、ほんとに、なんて場面を見せてくれたんだって思います。（← 感涙している）

それぞれメンバーカラーを基調とする衣装に身を包んで登場してくる Berryz工房メンバーたち。 その、スラっと長身な肩出し熊井ちゃんも、絶対領域強調気味な雅ちゃんも、エレガントに仕上がってる茉麻（喋るとアウトらしい:本人談）も、３人が３人とも、本来の持ち味を良い塩梅に強調していて、何目線なんだか自分でも不明ですが、なんだか大声で「でしょ？」って言いたくなるほど格好良かった。もう、登場してくるだけで、ほとんど形容の言葉を失います。

MCのまことさんも「存在感がものすごい」とコメントしてましたが、Berryz工房活動停止後も、投稿者的には見慣れた３人のはずなのに、しっかりステージ用の衣装に身を固めて屹立する３人、誇らしいほどの圧倒的な存在感でした。その衣装など文章では欠落するものを補うべく、雅ちゃんのTweetをリンクしておきます（ってか、ゲストOGも日替わり写真、売って欲しいよね！）。

そんな３人が登場してくるだけでも、いろんなものが脳裏を去来するわけですが、繰り返し、『cha cha SING』を披露するにあたって、こぶしファクトリーと つばきファクトリーの総勢14名がバックダンスを勤めるだなんて！ （６日は つばきの小野田紗栞さんがお休みしちゃったので、５日に つばきが全員そろっていたことは僥倖でした）

この両ファクトリー、すなわち、Berryz工房のスピリットを継承するとされたファクトリーたちであって、ぶっちゃけ、どちらのファクトリーだって、そろそろ独自色も鮮明になってきてるというのに、”案外、事務所も律儀ですよね” とか冗談めかして文章でフザケてみようかと思いましたけど、書いてる本人が全然韜晦できよりませんわ。なにやら込み上げてくるものを抑え込むのに精一杯です。先輩たちのバックダンスを勤めながら、もはや “おずおず” といった感じではまったくなく、むしろ “堂々と” 『cha cha SING』をパフォーマンスする14名の こぶつば も、すっかり成長した後輩たちを背負って、自分たちのオリジナルを激しくダンスするOGたちも、もう全部がすばらしい場面でした。

それに『cha cha SING』のダンスを楽しんでいるベリメン３人の表情は、現役時代よりもずっと気負わず、むしろ晴れやかな印象があったりします。 素晴らしかった。

わたくし、Berryz工房が好きで良かった、つばきファクトリーを推していて良かったと、そういう気持ちに飲み込まれたまんま中野から帰ってきた次第ですが、それぞれのOGについて、それぞれ、そのような感慨を抱くファンが一定数、今尚、中野に通い続けているわけですから、いかにハロプロの20年というものが奥深いものであるか、当事者ながら想像も及ばぬところです。ほんま、素晴らしかった。