ハロコンならではのコントラストも超豊富!Hello!Project 2019 WINTER ~YOU & I~ ~NEW AGE~

各グループの印象的だったところを点描風に~BEYOOOOONDS・つばき・こぶし~

それぞれの推しも部分部分でちょっとだけしか活躍しないからと、ハロコンを避けるファンもあるようですが、やはりその分、登場してきたときの全力具合がハロコンの魅力でもあります。そんなメンバーたちの印象を、いくつか点描風に。(投稿者の認知の限界から、全員に言及できないことは、どうか許してください)

BEYOOOOONDS
待たせた分だけいろいろ加速中?

まあカウントダウンライブからでしたけども、髪を切った一岡伶奈さん、高瀬くるみさん、美少女具合が加速してます。どころか、デビューの確約から今日まで、グループ名が決定するまで時間をかけた分、BEYOOOOONDS は、いろいろ加速しているようです。

それは上述の新メンバーお披露目で、早々に先輩という立場に立つことになったメンバーたちの立ち位置の変化のスピードもそうなら、今般のハロコンで披露された新曲に、非常にメタな立場から客席とメンバーの関係を面白くネタにしたような歌詞までも含まれていて、なんだかいろいろと「え、もう? もう、そんなところにまで歩を進めちゃうの?」といったスピード感に溢れております。 BEYOOOOONDS、いろいろと加速中です。

個人的には、その披露された新曲にあたって、特攻服風味の強めな法被を(衣装として)着込んでいる江口紗耶さん、スラっとした肢体に非常に映えていて、今後に期待大ですよね。

つばきファクトリー
もはやアイドル王道の域?

その声質は、本気で誰にも真似できないハローの宝だと思う新沼希空ちゃん、昼公演でストレートに下ろしていたのが可愛くて、ひっくり返りませんでした?
とりあえず、このハロコン物販で購入できる(復活した)『ハロプロまるわかりBOOK 2019 WINTER』にて、希空ちゃんは “得意な学科” について「学活」と書いており、2016年のバースデーDVDで「けっこう勉強も出来ない方じゃない」と言ってたこと、ずっと信じてましたけど、ようやく疑いの眼差しを向けたり向けなかったり。

このハロコンでは、つばきファクトリーも新曲を初披露してるんですけど(メンバーたちもブログで初披露の件は言及しているのでネタバレではないと強弁中)、その衣装も(こそ?)見所です。夜公演「YOU & I」では、『三回目のデート神話』が、一部で大評判のアンナミラーズ風衣装でお送りされます。つばきファクトリーにあっては、昨今評価も高い『表面張力』、『雪のプラネタリウム』、『今夜だけ浮かれたかった』といったテンポの早いナンバーが注目されていますが、『三回目のデート神話』は、その系列に連なるものとしての新曲かと。ただ、個人的には昼公演「NEW AGE」での『ふわり、恋時計』に目が釘付けとなりました。こちらの新曲は、”ふんわり・静かで・お淑やか” って、従来からの つばきファクトリーのイメージがしっかり踏襲されたような新曲で、その意味でも両A面のコントラストが効いている今回の新曲なんですが、そんな雰囲気に合わせた衣装が “ふわふわ” であるにも拘らず、リーダーの山岸理子ちゃんとか新沼希空ちゃんが妖艶で、ぶっちゃけ驚愕します。

また、夜公演の楽曲遺産メドレーパートで(1/5 Juice 宮崎さん欠席により)結果的にソロとなってしまった小片リサさんの堂々とした(たった一人で中野のステージを背負ってみせた)振る舞いだったり、昼公演のエンディング前に、奥から駆け出してきてコケてた秋山眞緒さん(に、まおぴんがコケたと思ったら一斉に駆け寄りそうになる他のメンバー)だったり、つばきファクトリー、まったく見所満載です。

また以下は、あくまでも個人的な感想であると断ってのものですが、小片リサさんの偶然からのソロは、本気で見応えがありました。たとえば、元モーニング娘。の道重さゆみさんだったり、元℃-ute の矢島舞美さんだったり、ある特定のメンバーが、なんとなくハロプロを代表してるって感じの立ち位置にいることってありますよね。特にエースってわけではなくとも、印象が強烈すぎるメンバーって意味で。もしかして、小片さん、そんな感じの立ち位置に接近しつつあるのかなって思うところもあったほど。かつて “表情が乏しい” って叱られていたのが嘘のよう…ってか、もう今となっては嘘でしょ、あれ。

こぶしファクトリー
“一芸” レベルを超えた技量

カウントダウンライブのレポの繰り返しになりかねないので悩み中ではありますが、こぶしファクトリーのアカペラは、もはや “ちょっとしたステージングのメリハリに” といったレベルではありません。Juice=Juice が全員歌姫化した “歌えるユニット” と化しているとするなら、こぶしファクトリーのこの大変化を、どう形容したものかと。

夜公演「YOU & I」では、こぶしファクトリーは、ライブ後半で、自らのスタートを記念する楽曲を念を入れて披露します。で、この楽曲の中盤で、ボイパ&アカペラ を披露するんですが、これがまた!

この「YOU & I」公演のライブ後半は、上で述べたとおり、個々のグループが、それぞれ自分たちの楽曲を披露するそのバックとして、別のグループが(バックダンサーというよりは、もう少し強めに)ダンスを重ねる形で参加します。それで、こぶしファクトリーが念入りにパフォーマンスする際にはアンジュルムが参加してるんですけど、これ、新メンバーも含めて人数的に倍を超えるアンジュルムをバックに背負って、たった(← 敢えて)5人で一歩も引かないところも凄ければ、こぶしファクトリーが ボイパ&アカペラ パートに移行するや、バックを勤めていたアンジュルムが、さーーっとステージから引くんですよ。あたかも、このボイパ&アカペラ パートについては、他の追従を許さぬ こぶし独壇場であると主張しているかのようで。

上に「ボイパ&アカペラ パートに移行するや、バックを勤めていたアンジュルムが、さっとステージから引く」と述べました。で、再び通常の歌唱による楽曲披露に戻ると、再度、バックの賑やかしにアンジュルムが出てくるんですけどね。こう述べて明らかなとおり、念入りに披露される こぶしの記念碑的楽曲、これって、ボイパ&アカペラ でのパフォーマンスと通常の歌唱によるパフォーマンスを行ったり来たりします。…って、これ、カウントダウンの時には井上玲音さんだけ、その行ったり来たりに対応していたわけですが、ハロコンでは5人とも

その他、2017年のリリースがタイミング的に微妙で、本来ならばもっと高く評価されていて然るべき楽曲もシャララっと披露されて、そのサビの部分は、リーダーの広瀬彩海さんに「一緒に!」と煽られるまでもなく、思わず口ずさんでしまうほど。

総じて、こぶしファクトリーのパートでは、そのステージングスキルの長足の進歩を見せ付けられたのでした。

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