矢島舞美、「いっぱい笑う一年にしたい」と極上の笑顔 バースデーイベント Maimi’s Squall vol.2

コントを終えて、そのままMCとなった啓太さんと軽くオープニングのトークで、27歳はもう大人だから一人で海外にも行ってみたいと言い出して、ステージ上のMCからも客席からも、一斉に心配される矢島さんです。

サプライズのメッセージVTRは、さわやか五郎さんから。五郎さんのイベントで “さわやか五郎クイズ” に舞美ちゃんが全然答えられなかったと苦言を呈されて、VTRが終わったあとでも、五郎さんの誕生日を覚えようと「きゅう、はち、きゅう、はち…」と、こっそり口ずさんでいるところ、そりゃ海外に一人で旅行しようとするなら心配されるのも無理はないな、って感じでしたよ、矢島さん。

企画コーナーその1:舞美ちゃんらしさ全開のマイミーメモリー

そのままステージは企画コーナーへと続き、その第一弾は「マイミーメモリー」。

なんでも矢島家には、舞美ちゃんが幼い頃からの、小学生の頃の作文だとか昔の絵日記といった、成長の節目での思い出のものを収めてきた『思い出袋』なるものがあるのだとか。
そんな「思い出袋」に奉納された、幼い矢島舞美さんによる製作物を紹介しながら、思い出の品にちなんだ矢島舞美クイズが出題されるという趣向です。この矢島舞美クイズに答えるのは、もちろん美しく27歳を迎えた現在の矢島さん。

学校に提出した宿題だったり試験の答案なんかもスクリーンに表示されて、幼い頃のくせ字も明瞭で、矢島さんがおっしゃるには、「わたし、”み” と “2” が苦手で、箪笥の引き出し部分で練習してたのを覚えてる」と。

“こんなシャワーがあると良いな” というスケッチには、「どてんぶろ」との文字が記載されていたりします。それは誤記ではなくて、そのスケッチを描いた頃の舞美ちゃんは、本当に「露天風呂」のことを「どてんぶろ」だと思い込んでいたのだとか。

クイズ1/作文 先生のコメント
ひとつめのクイズは、小学校低学年時の作文から。
舞美ちゃんの提出した作文に赤字で担任の先生からのコメントが入っています。基本、褒めてくれているんですが、その末尾の部分がボックスで抜かれていて、さて、この部分には何と書かれていたでしょうか、という問題。
答えは【フリガナはいらない】で、矢島さん正解です。
幼き日の舞美ちゃんが書いた作文には、漢字の熟語に細かく “フリガナ” が振られていて、啓太さん曰く「こんなのも読めないと思われたのかと、先生はDISられたと思ったんじゃないの?」と。
クイズ2/2学期3大ニュース 第三位は?
正解は【こうもりふりおり】で、矢島さん不正解。
“こうもりふりおり” とは、鉄棒に膝の裏でぶら下がった状態から身体を揺らし、揺れ切ったところで鉄棒から足を抜いて飛び降りる技。鉄棒の遊びについての、舞美ちゃんのところのローカルな呼び名かと思ったら、どうやら正式名称っぽいです。
ただ、この “こうもりふりおり” を説明してくれるにあたって、舞美ちゃん、淡い色の悩ましいパーティードレス風(腰にしっかりコルセットあり)衣装のまんま、「ぐぅーって、ひゅーって」と、あの擬態語ばかりで伝わらぬ説明に終始していて、その様子を見ていて客席の多くが “ああ、舞美ちゃんだなあ” と思ったのだとか。
クイズ3/プリンポエム プリンはどう誘う?
三つ目の出題は、幼き矢島さん製作の “詩” から。
美味しそうなプリンが描かれる背景に記されたプリンポエムの一部が空白となっていて、そこから出題。空白部分の前後から、どうやらプリンが読者を誘っているのですが、いったいどのように誘っているのかがお題です。
正解は【一緒に踊らないか?】と誘っていて、矢島さん不正解。
まあ、舞美ちゃんがわからなかったなら誰もわからない問題ではありますが、それでも客席に向けて、末っ子テイストを全開にして(甘えるように)”誰かわかるぅ~?” と訪ねたりしてるあたり、その様子を見ていて客席の多くが “ああ、舞美ちゃんだなあ” と思ったのだとか。

企画コーナーその2:矢島を動かせ!

舞台女優としても活躍している舞美ちゃん、なんでも参加したお芝居のワークショップで、おもしろいエクササイズを実践してきたんだとか。それは、演者にやってもらいたい動作を、周囲の者が拍手だけで伝えるというもので、最初は何もわからず暗中模索の演者がいろいろと試行錯誤するところを、拍手の大きさで誘導する(やってもらいたい動作に近寄ってきたら拍手を大きくして、遠ざかったら拍手をやめて、といった感じで誘導する)というもの。
これをファンクラブイベント風にアレンジして、”ひらがなで誘導” するというのが『矢島を動かせ!』ゲームであると。

ボックスから抽選する形で舞美ちゃんが “ひらがな” を選び、ステージ上での舞美ちゃんの動きを、その “ひらがな” だけで客席の参加者たちが誘導するという仕様。お題の動作に近づいてきたら、大きくひらがなを叫び、遠ざかったら声を小さくしてといった具合に誘導して、他の仕草、目配せなどは一切禁止です。

舞美ちゃんも「そんなの出来るわけないって思うでしょ?これが意外と、ちゃんと通じるんですよ」とか嬉しそうですが、半信半疑の山野ホールでも、思いのほか的確にコミュニケーションが達成できたのでした。

一回目のチャレンジ
ひらがな: 舞美ちゃんの動作:猫耳をつけて「ワン」と叫ぶ
二回目のチャレンジ
ひらがな: 舞美ちゃんの動作:お花を持って客席をスキップ

この2回のチャレンジ、なんと、どちらも見事にクリアという結果になります。
ステージ上にいろんな小道具が準備されて、舞美ちゃんがそちらに近寄って行ったら「ぬー!ぬー!ぬー!」とコールがかかり、いろんなものを手に取る中で、猫耳を手に取ると一際大きな声で「ぬー!ぬー!」と客席が叫ぶという次第。同様にして “お花” を持つよう誘導された舞美ちゃんが、ステージ上を彷徨うなかで、客席へ降りる階段部分に差し掛かると、大きな声で「ぺー!ぺー!ぺー!」とコールがかかって、矢島さんが “あっ!客席に降りるのか!” と理解するといった流れです。

今般のイベントでは非常に悲しい席次だった投稿者ですが、おかげで、本来のイベント仕様には無かったはずの客席降臨に恵まれ、やっぱり愛らしい矢島さんの様子を超間近で実見できることになりました(申し訳ない)。

だけじゃなく、何かしら動作をしたり何かしら小道具を触ったりする都度(目配せ禁止ってルールなのに)、ひょこっと正面を向いて客席を伺う舞美ちゃんの細かい仕草が異常に可愛くて、上に文章で説明したところからは “そんなイベントのどこが面白いのか” と、読んでくれた方には思われかねないところですけど(自らレポ投稿者としてのアイデンティティを否定していて心苦しいのですが)これがまた、ちょっとした一瞬一瞬の矢島舞美さんが、ほんとに可愛くて、やっぱりその様子を見ている客席の多くが “ああ、舞美ちゃんだなあ” と感無量だったのでした。

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