【レポ】『熊井友理奈カジュアルディナーショー~Enjoy Spring~ 2016/3/21・27』~トークの魅力と声の魅力と、報い報われる気持ちと~

はじめに

3月21日の祝日と27日の日曜日に、原宿はミュージックレストラン La Donna にて、活動停止中のBerryz工房、熊井友理奈さんのカジュアルディナーショーが開催されました。
こちら、21日の公演には、夜公演のみの当選、27日には昼夜、両方当選ということで、全部で4公演中3公演に参加してきましたので、ご報告させてください。

CDS

熊井ちゃんのディナーショーは、2013年9月のものと昨年秋の「Enjoy Autumn」に続けての参加となります。
21日の夜と27日の昼は、下記リンクの La Donna フロアー図で、Sテーブルの20番台。21日はステージ最前で、27日の昼もお隣の方が結局参加されなかったので、結果的に最前となり、27日の夜は、Bテーブルですが、これもステージ真正面ということで、たいへんに席次にめぐまれました。申し訳ない。
ちゃんと ℃-ute の春ツアーでバチが当たっています。

さて、毎度、熊井ちゃんのあれこれをレポすると、気持ちの制御がうまくいかず、いつにも増しての長文となってしまいがち。今回も、ステージに登場した熊井友理奈さんの美しさ、可愛らしさ、バランスの良いスタイル、美しすぎるほどに成長したのに何処かしらキッズ時代の面影を感じさせるところ、そして聴くものを癒さずにはおかぬ声の質と歌と、そして「くまくまトーク」や、近況についてしっかりお知らせしてくれる真面目で誠実なところ、一曲終えるごとに深々とお辞儀する様子、その際、目をつぶっていることや、首筋からかきはじめる汗や、上気して頬が赤くなってる美しい熊井ちゃんの横顔(最前だったからね)、全般的にあたかも菩薩のような姿など…そうしたあれこれを記述し始めると超長文になることが明らかなので、これらには以降、かるく触れるだけにして。
最初に、渾身の力で強調しておきたいのですが、熊井ちゃん、ほんとうに美しいです

カジュアルディナーショーの概要など

大まかな構成は前回のディナーショーのレポで述べたことと大きな変化はありません。
受付は、開演の1時間半前ですが、ディナーショーでは開演前にお食事があるので、通常のハロプロのイベントと同様に考えて開演ギリギリにやってくる人が、お食事のタイミングを見誤るのも前回同様です。

今般のカジュアルディナーショーでは、ベリヲタ熊井ちゃん推し仲間と再会できて、正しく抹茶ラテを飲んで、ただただ熊井ちゃんと再会できた喜びを共有して帰ってきたわけですが、27日の夜には、お隣の席の初対面の方と、お食事の時間に楽しくハロヲタ談義に興じることもできて、まことに楽しい時間を過ごすことができました。
顔馴染みのヲタ仲間と挨拶することは、どの現場でもよくあることですけど、初対面の方と、そこそこ「談義」といえるような会話を交わすことができるのは、やっぱり珍しいので、嬉しい体験でした。

お食事は、お昼は肉料理、夜は魚料理がメインで、オードブル的なお皿に毎回細かい変化があります。メニューは、投稿者が参加してきた限りで以下のとおり。

左から、3/21夜、3/27昼、3/27夜

左から、3/21夜、3/27昼、3/27夜

この他に、熊井ちゃんが考えたという、とちおとめベースの苺風味ドリンクにヨーグルトムースがトッピングされた、スムージー的なオリジナルドリンクが別料金で販売されます。別途、ポラロイド写真を掲載しますが、そこで27日の夜のポラで、投稿者の胸にさしているお花がこのオリジナルドリンクにあしらわれており、大阪のディナーショーや21日のお昼には、このお花を食べちゃった参加者さんがいた模様で、21日の夜には熊井ちゃんが「それ食べられないから」と注意喚起する場面も。しかるに、27日には「食べちゃった人も、大丈夫みたいで、その後の公演に来てくれてたから、食べてもお腹痛くなるわけじゃないみたいですけど、でも自己責任でね」とか注意喚起も変化していたり、なにかと楽しいアクセントを提供してくれていました。

お食事のあと、熊井ちゃんが登場してライブ(後述)に移り、一通りの式次第を終えたら、テーブルごとに呼び込まれ、ポラロイド撮影と握手でお見送りしてくれます。

ポラロイド撮影のあれこれ 叱ってくれた熊井ちゃん

旧エンタメアライブの記事ですが、こちらで道重さゆみさんとのツーショットやBerryz工房との8ショットを掲載しているように、投稿者はメンバーとのポラロイド撮影撮影にあたってポーズ指定が可能な場合には、「叱ってください」とお願いするのを常としております(投稿者の性癖詮索はNGってことで)。

21日の夜のショーでは、しっかり腕組みもしてくれたけれど、輝かしいばかりの笑顔で対応してくれた熊井ちゃんです。

CDS_20160321_01

3/21 夜 菩薩の笑みで迎えてくれた熊井ちゃん

そこで、27日の夜のショーでは、「怖い顔をして叱ってください」と注文をつけてしまった投稿者ですが、ご覧下さい、この熊井ちゃん。完璧に要望に応じてくれたどころか、かつてハロプロのDマガの企画であった『グッとくる選手権』(Vol.32)で見事7位に輝いたときと同じように、ぷくっとほっぺを膨らませてくれた熊井ちゃんです。
このまま家宝にするつもりですが、その前に、みなさまにもおすそ分けってことで。

3/27 夜 完璧に要望に応えてくれた熊井ちゃん

3/27 夜 完璧に要望に応えてくれた熊井ちゃん

さて、そんな(どんな?)ポラロイドですが、実は27日には、ちょっとしたトラブルが。
27日の夜、ポラロイド撮影の呼び込み待ちの際に、待機列がずいぶん滞留してるなとは思っていたところ、なんでも機材トラブルとかで、光度だか輝度が足りず、ずいぶん暗い写真になってしまうのだとか。何度も取り直したり位置を変えたりして、いろいろ対応している結果、進行が遅れているとのこと。
それは27日の昼の段階からそうであったようで、このお知らせで慌ててお昼のポラを確認してみたら、確かにずいぶん暗いです(↓ その実例)。本格的なトラブルとなった夜では、もっと暗い写真しか取れなかった模様。

3/27 昼 カメラの不調により、ちょっっぴり暗いツーショット

3/27 昼 カメラの不調により、ちょっっぴり暗いツーショット

で、ようやく投稿者のテーブルの呼び込みが始まって撮影会場となるレセプションホール前に待機列を作っていたところ、急に熊井ちゃんが現れて、いまだ呼び込み待ちでテーブルに座ったままの参加者さんたちに向けて「お待たせしていて、すみません。電車の時間なんかでお急ぎの方がいましたら、先に対応します。ごめんなさい」って。
いや、そのトラブルの事情からお急ぎの方のみ先に対応することまで、一通り La Donna のスタッフさんからも説明があって、その段階では、待っている参加者には周知されていたわけですけれど、あえてポラ撮影会場から待機している客席にまで出向いて、ちゃんと熊井ちゃん自らの言葉で事情を説明してくれたことは、しつこいようですが、熊井ちゃんの誠実さが如実に表れているようで。どころか、この段階で、ポラ待機列に並んでいた私たちには、すぐ自分の斜め前30センチくらいのところで、熊井ちゃんが客席ホールに向けて身を乗り出しているので、とんでもないサプライズのご褒美となったのでした。同じく待機列に並んでいた参加者さんたちと、「もう、俺ら、これだけで十分だよね」と、思わず語り合ったものです。
重ね重ね申し訳ありません。ちゃんと ℃-ute の春ツアーでバチが当たっています。

熊井ちゃんとの握手雑感

ポラの撮影が終わったら、熊井ちゃんが握手してくれてお見送り。一般的な個別握手会などと比較すると、今般の21日、27日のディナーショーのお見送りは、若干時間が短めかなという印象です。

投稿者は、比較的、薄く広く、ハロプロの各グループの握手会的なイベントには参加しており、都度、幸せな気持ちに包まれて帰ってくるわけですが、不思議なことに、熊井ちゃんとの握手では、毎回、自分が何を話したか、熊井ちゃんがどう応じてくれたか、記憶に残ってないんですね、これが。

投稿者がハロメンと握手したのは、恐れ多いことに、道重さゆみさんが最初でした。もちろん、投稿者は、ただただ狼狽えるばかりで、道重さんがどう応答してくれたのか全然覚えていない一方、警護スタッフさんの笑いを取ったことだけは覚えておりますが、そんな醜態も、道重さゆみさんの【有史以来人類最強の可愛さ】と【輝かしすぎるアイドルオーラ】に当てられてしまったという以上に、メンバーとの握手自体に「慣れてない」からだとばかり、これまで思い込んでおりました。
その後、ずいぶんと、いろんなハロメンと握手させてもらってきた中で、だから、それなりに慣れてきたはずなのに、熊井ちゃんとの握手だけは、ほんとうに何を話したか、熊井ちゃんがどう応じてくれたのか、まったく記憶していない不思議

このカジュアルディナーショーで再会できたベリヲタ熊井ちゃん推し仲間も、同じようなことを述べていましたので、熊井ちゃんの美しすぎるルックスからは、海馬か扁桃体あたりに作用する、なにやら不思議な光線が出ている模様です。

熊井ちゃんがしてくれたお話 癒してくれる熊井ちゃん

登場して一曲歌ってからのご挨拶だったり、ライブの合間のトーク部分で、熊井ちゃんは、やっぱり、近況について、自ら、しっかりお話してくれます。

ちゃんと「まだみなさんに直接はお話してなかったから」と、熊井ちゃんがお話してくれる、その真面目さと誠実さについては、これまで何度か過去に投稿したレポでも言及してきたので、詳しくは触れませんが、やっぱり感じ入るものがあります。熊井ちゃんの真面目さと誠実さについては、どれほど言葉を尽くしても尽くしきれないところ(こちら参照してほしい)。自分が熊井ちゃんのファンであって、こんなにも「良かった」と思えるのも、熊井ちゃんの真面目さと誠実さに負うところが大きいだろうと思っています。

で、そんな熊井ちゃんがお知らせしてくれた内容は、それこそ「くまくまトーク」のくまくましたところを再現しつつご報告すると、えらいこと長文になって終わらないので、心から申し訳ないけれど、ごく簡潔に印象的だったものだけを箇条書きにて。

  • 3月3日に集まった話
    Berryz工房の誕生日に、メンバーで集まった話をしてくれました。
    久しぶりに会っても、すぐにあの頃に戻れる仲間が嬉しいと、Berryz工房のメンバーは、姉妹のようで、もうひとつの家族みたいだと。
    各地で話題になった欠席したメンバーのことにも触れて、それでも LINE は動いているから大丈夫などとフォローしてくれました。ただし、Berryz LINE が動いてるってだけのことなのか、その LINE グループに、梨沙子さんもちゃんと参加して稼働中なのかどうか、そうした詳細は不明です。
  • 身長問題でお仕事がなくなった話
    警察関係で決まっていたモデルのお仕事が、身長が高いせいでなくなったと。
    で、客席に向かって「私、つんつるてんでも着ますよ。警察関係の方~~」とアピールする熊井ちゃんです。
  • 大学も無事に卒業しました
    ちゃんとメンバーカラーの緑の袴を着用したそうで。あやうく丈がないところだったということで「あっぶねー」とか言ってました。
  • 卒論とゼミの先生
    卒論が書けないのではないかとゼミの先生に見られていたことが悔しく、ちゃんと卒論を仕上げて、きっちり卒業したのだと強調する熊井ちゃん。
    「芸能パワーを使って卒論書かなくても卒業できるんでしょ」と周囲からも言われたけれど、芸能パワーは使っていないとのこと。「ってか芸能パワーって何?」と熊井ちゃん。自分で言い出しておいて、自分が言った言葉をファンに問いかけるってのは、くまくまトークの定形の一つですよね。
  • 私、『ラーメン大好き小泉さん』好きですよ?
    「お久しぶりです。やっぱり活動停止して、こうしたイベントで、みなさんの前に直接出てくる機会は減りました。みなさん、お元気でしたか?」…という、有難すぎて泣けてくるお言葉に続けて、「みなさん最近はどうしてますか?…こぶし とか?」と客席をイジりにかかる熊井ちゃんです。慣れないのに、それでも客席をイジりにかかるのも、くまくまトークの定形の一つですよね。
  • コメントは、ちゃんと見てる
    今日のディナーショーの感想なんかも、ブログやインスタのコメントにくださいね、と言う熊井ちゃん。コメントはちゃんと見てるんだそうで。
    で、そうしたコメントに、ひとつひとつ、一人一人、ちゃんとお答えできないでいるのは心苦しいんですが…みたいなことも話してくれて、熊井ちゃんとしては、そうしたコメントに、しっかり応えたいような様子も見えたりしました。
  • 餃子を作ったよ
    お家で餃子をお母さんと一緒に作ったとご自慢の熊井ちゃん。家には大食い盛りの身長の高い弟がいるから大変な作業なんだと語ってくれます。で、その概要を語ってくれるところ、言葉使いもしっかりしてレディな感じで説明してくれる熊井ちゃんですが、客席から「どのくらい作ったの?」と質問されるや、急に「素」になった感じで「ひゃっこ!」と答えてくれます。この答えの様子と瞬発力と、それまでの説明口調とのギャップから、なんだか急に舞台上に小学生の女の子が現れたみたいで、可愛かったな。
  • さんま師匠
    27日のディナーショーの前日となる26日放送分のヤングタウン土曜日にゲスト出演したことを受けて、さっそく、そちらのお話をしてくれる熊井ちゃんです。
    いろいろと勉強になったという個別の内容はともかく、こうして、直近のあれこれについて、ちゃんとお話してくれる様子が、心から嬉しいですね。
  • くまくまトークがわからない
    そもそも「話のオチ」が何かわからないという熊井ちゃん。「それって辞書に出てますか?広辞苑とか?」と、どちらかといえばご不満気味の熊井ちゃんですが、客席に問いかけて、しっかり返答する参加者さんに向かって「落語家の方ですか?」と明後日の方向の返しをする熊井ちゃん。その「落語家の方ですか?」という返しそのものが謎である以上に、「話のオチ」について応じた参加者さんに「落語家の方ですか?」と返す段階で、熊井ちゃん側に、一定の「くまくまトーク」についての理解があることは明らかで、こうしたすっとぼけぶりも、くまくまトークの定形の一つですよね。

このように、終始「くまくま」するトークを展開する熊井ちゃんですが、ときには、そんな「くまくまトーク」に懸命について行ってるファンたちを、いきなり突き放すところもあったりして、しかも「突き放してる」とは自覚していないであろう熊井ちゃんです。

それでも話の途中で突き放す熊井ちゃん

先だっての、バレンタインのFCイベントでも見事にファンを突き放した熊井ちゃんです(こちらの、トレーナー着用問題の項目参照)。

新しくイベントなどで物販するグッズには、どんなものが良いかと客席に問いかける熊井ちゃん。当人としては、【車に貼るステッカー】が良いんじゃないと思っているとのこと。
客席からの微妙な反応を受けて「あ、やっぱり微妙?スタッフさんからも『どうかなー?』とか言われたんですよ」と話してくれます。

そもそも、どうしてそれが良いと思ったかというと、先だってこんな経験をしたんだそうで。
熊井ちゃんが車で移動していると、前の車に何やらステッカーがはってあり、ローマ字で書いてあるのを読んでみると、「Juice=Juice」「MIYAZAKI YUKA」と読み取れ、これはすごいと熊井ちゃんは思ったんだそうで。
曰く、「KUMAI YURINA って貼って欲しいじゃないですか。私は恥ずかしいので貼りませんけど」と。

く、熊井ちゃん…
ここで、熊井ちゃんは、たぶん、熊井ちゃんなりのノリツッコミを自覚的にやっているんだと思うんですが、それに翻弄されるファンの右往左往をどこまで自覚していることか甚だ覚束なくて、これこそ「くまくまトーク」ですよね。
心から癒されたところです。

*****

上述のとおり、熊井ちゃんが「お話してくれる」ということについては、その内容の投げ出され方、その態度の飾らなさ、誠実で真面目な様子、くまくましたトークと、熊井ちゃんがお話してくれるっていうだけで、まことに聴くものを癒す力に溢れているわけですが、投稿者が個人的に思うのは、熊井ちゃんの声質が及ぼす効果も大きいのかな、と。
この熊井ちゃんの声の癒しについても含め、ようやくライブについて以下。

熊井友理奈 声の魅力

遅くなりましたが、ライブパートのセトリは次のとおりです。
投稿者が参加できた3回の公演で、セトリの変化はありません。共通で下記のとおり。

【セットリスト 3/21夜、3/27昼夜 共通】
1.桜→入学式
–ご挨拶–
2.秘密のウ・タ・ヒ・メ
3.勇気を下さい
4.さぼり
5.真っ直ぐな私
6.君の友達
7.恋愛模様
8.ROCKエロティック
9.恋の呪縛
10.なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
↓↓アンコール↓↓
11.世の中薔薇色(曲中クイズあり)
12.ガールズタイムズ

ご覧のとおり、昨年の秋に開催されたディナーショーと同様、Berryz工房の楽曲一色です。前半部分のカップリング曲の連なりなど、「私も好きですけど、みなさんも『おおっ』ってなるんじゃないですか?」と、嬉しそうな熊井ちゃんです。
他にも「この曲やるんなら、この順番じゃなくて、もっと別の順番でしょ、とか、そういうのなかったですか?どうですか?」と、セトリの曲順にこだわりを見せる熊井ちゃんです。というか、自分の選曲と曲順決めにこだわりを見せるというか。

あの頃と、そしてBerryz曲の懐深さと(断章)

Berryz工房として披露する際は個々の歌割があった一方で、ディナーショーとなると熊井ちゃん一人で全曲すべてを歌い切ります。ですから、フリが大きく省略されていることや、歌っていくにつれて頬が上気してきて、汗をかいていく様子なども、秋のディナーショーのレポと同様です。
ディナーショーなのに、熊井ちゃん自ら、振りコピや曲中のコール、ペンライトなどを解禁してくれて、ディナーショーという舞台で生バンドを背景にしているというのに、Berryzテイスト溢れたアップテンポな曲が、意外にも実に映えることも。
この辺り、太字にした「汗をかいてる様子」や「ペンライト解禁」や「ディナーショーなのにベリ曲が映える」点については、言葉を尽くしたいところですが尽くしきれないとも思うので、その言葉を尽くしきれない部分については、“あの頃” を、客席以上に熊井ちゃん本人が求めているかのようであるとだけ述べ、上記に留めます。すみません。
それでも、『真っ直ぐな私』を歌ってくれて、うっかり泣きそうになるのを我慢してました(この曲、大好きなのです)けれど、むしろ後半の Berryz テイスト溢れる「盛り上がり曲」の方が泣きそうになったことだけはお伝えしてみます。
言葉を尽くせない部分にも関連して。
そして、どんな舞台であっても心に届く、Berryz曲の、楽曲としての奥行きというか染み具合ということにも思い至る場面でしたよ。

次にもし機会があれば、『安心感』や、ガーディアンズ4 の楽曲(『いつかどこかで』)も歌って欲しいかも。

熊井ちゃんの声と歌と

何よりもお伝えしたいのは、熊井ちゃんの声がとても耳と心に心地良いこと。

熊井ちゃんは、Berryz工房時代から、実はけっこう歌割は多かったりします。難しい曲も、このディナーショーで一人で歌いこなしているように、歌だって上手です。Berryz工房としては、全般的に梨沙子さんと雅ちゃんが強力すぎて、部分的な高音の見せ場では ももち先輩が目立ちすぎて、どちらかといえば影に隠れがちでしたけれど、熊井ちゃんは歌も上手だし、歌割もけっこう多いですよね。
で、ほぼ最前列から見上げていて、熊井ちゃんは、曲の高低の変化に細かく口角を調節して対応しているのがわかります。ブレスの量だけで乗り切るのではなく、細かい技術で対応しています。さらに、たとえば『世の中薔薇色』の「世界規模でも負けないぞぅ」の「ぞぅ」といった部分で、いわゆる「シャ乱Q歌唱法」というか「つんく♂発声法」的な部分も忠実に踏襲している様子が、よくわかります。
何より、あの少しくぐもったような、高い声とも低い声とも言い難いあの声質が、実に心地よく耳に響きます

熊井ちゃんの歌と声は、まさしく唯一無二で、独特ながら、ほんとうに素敵に心を癒してくれますよね。迫力の盛り上がり曲であっても、しっとりとしたバラードであっても。

脳が弁別する前に、先に眼球が熊井ちゃんのルックスに喜んでいるように、脳が認識する前に、先に蝸牛管や内耳骨が熊井ちゃんの声と歌を喜んでいるようです。
感覚刺激を受け止める器官が、それらの刺激を取りまとめて整理する脳より先に喜んじゃってるもんだから、脳が処理できない。熊井ちゃんと握手しても記憶に残っていない秘密は、このへんにありそうです。

*****

後半『世の中薔薇色』の曲中でクイズを出して、客席の回答がそろっていないと先に進まないという遊びを入れてくれる熊井ちゃん。「私のメンバーカラーは?」というお題の選択肢に「グリーン」と「ライトグリーン」を入れてみたり、「今日、私は何時に起きたでしょう?」というお題を出したりと、まずは最初に客席の返答がそろわないようにしておいて、「それじゃあ次は簡単に」と、誰もが答えられるクイズを出して、一斉に正解する客席に向けて「原宿、さいこー!」と盛り上げる形。ここでも、血液型が「B型」であることについてなど、楽しいトークが展開したのですが、これ以上詳述していては、さすがにレポが終わらないので割愛をば。

報われたのは誰か

ずいぶん駆け足で記述してきました。
それでも長いよ!とお怒りの方も多かろうと思うのですが、これでも割愛に割愛を重ねて削りまくった結果です。バンドメンバーが「Enjoy斉唱リレー」する場面など、ドロップするのが惜しい場面をまるごと削除しただけでなく、どの一瞬も、熊井ちゃんのどんな発言も、余さずお伝えしたいのが本心なのですが。

上述のとおり、Berryz工房時代と比べてファンのみなさんと微妙に疎遠になってしまっていることを自ら語ったり、その上で「お久しぶりです。お元気ですか?」と、しっかりご挨拶してくれる熊井ちゃんですが、最後に、次のような熊井ちゃんの様子をお伝えしたいと思います。

ライブで、熊井ちゃんは一曲歌い終わるごとに、客席に向かって深々とお辞儀をします。
これが、艶やかなパーティードレス風の衣装の熊井ちゃん(上記のポラロイド参照)が、都度、目を閉じて深々とお辞儀する、その姿だけでも美しかったところ、最初のご挨拶だったり曲の合間のトークだったりアンコールの御礼だったり、なにかしらお話をするところでは、常に「今でも、こうして、たくさん集まってくれて、ありがとうございます」と、しつこいくらいに繰り返した熊井ちゃんです。

このカジュアルディナーショーは、昨年秋のものが、あまりに応募殺到だったので追加で企画されたものであること、それも21日だけの予定だったけれど、それでもたくさんの応募があったので、27日に追加公演が決まったこと、こうしたことが直接、熊井ちゃんによって説明されました。
そして、その都度、「集まってくれて、ありがとう」と。

クシャっとした笑顔、美しさ、耳に心地良い声と歌…だけではなく、真面目に誠実にファンに向き合ってくれて、今でも事ある毎に Berryz工房のことを話題にしてくれる、そんな熊井ちゃんの様子に、過去何度も投稿させていただいたように、ファンとして、まことに報われた気持ちでいるわけです。
ですが、Berryz工房時代と比べて微妙にファンのみなさんと疎遠になっていることに自ら触れて、決まり文句のように「集まってくれて、ありがとう」と繰り返す熊井ちゃんもまた、ファンがこうして集まってくれることを喜び、ファンが熊井ちゃんを愛し続けていることを目の当たりにして、報われた気持ちを抱いているのかも知れません

そして、そうだとすれば、今でもファンが熊井ちゃんを愛し続けていることによって、こうしてファンが集まってくれることによって、そうしたことによって当の熊井友理奈さんが嬉しいと思ってくれているのだとしたならば、ファンの振る舞いに熊井ちゃんが喜んでいるという、まさにそのことによって、改めて再度ファンが報われたということにもなるのかなと思います。

熊井ちゃんが喜んでくれた。それだけで、熊井ちゃんのファンは嬉しいのだと、なんだか当たり前のことのようですが、原宿のミュージックレストラン La Donnna のステージを介してやり取りされた気持ちの応報を、少しでも詳述してみたい欲求に駆られたという次第。

熊井友理奈さんは、まことに美しかったです。
そのルックスだけでなく、きっと、その気持ちも。

*****

先だって投稿して公開いただいた須藤茉麻さんのFCイベントの記事でも、茉麻がファンとのひとときを大切にしているとの印象を受けました。また、先の熊井ちゃんイベントの記事では、ステージの上でも ”その後の人生の幸せ” は「本物」なのではないかという、かなり無理のある話もしてみました。
今、こうして「活動停止」後のメンバーたちの様子を目の当たりにして、ファンに向けてくれる言葉を直接受けてみて、改めて思います。

ベリヲタでよかった、と。ほんとうに。
よくぞ、14年前、キッズ・オーディションを受けてくれた、と。

あまりにも思い込みが過ぎると思われた方には、それほど熊井ちゃんと再会できたディナーショーがすばらしかったのだと思っていただければ、と。

(文=kogonil)

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

コメント一覧

1 : avatarpuke:2016/04/07(木)22:09:57

熊井ちゃんも茉麻も定期的にファンに歌を届けてくれつつ、来る8/25Buono!武道館のゲスト出演に備えているという“ひょっとして”に期待。

2 : avatarkogonil:2016/04/07(木)22:38:49

>puke さん

便乗して。
どうせ「“ひょっとして”」なら、いっそ、清水佐紀さんとかも期待しちゃったりして。

Leave a comment

名前*必須