ハロプロ30周年へ向けた新メンバー加入、2026年5月29日の金曜日には、BEYOOOOONDS に新たに小島はなが迎えられることになった。
小島はなは、AMEFURASSHI をはじめ、3B junior、マジェスティックセブン、浪江女子発組合 など、数々のユニットで活動してきた経歴を持つ。初ステージは2014年で、10年以上にわたって芸能活動を積み重ねてきた、現場経験的には BEYOOOOONDS の先輩メンバーには引けを取らない。


先だって所属先のスターダストプロモーションを退所し、親交があった宮本佳林への相談をきっかけに、新たな道としてハロー!プロジェクト入りを志望。オーディションを経て、このたび BEYOOOOONDS への加入に至ったという流れは、従来の研修生からの昇格という加入パターンとは、かなり趣を異にしている。
公開された紹介動画では、BEYOOOOONDS のメンバー全員が新メンバーを待ち受ける場面からスタート。加入する側だけでなく、迎える側のメンバーたちもどこか緊張した面持ちで、特に江口紗耶が「鼓動が止まりそう」と発言すると、ファンからは「止まったら大変だろ」、「まず生きてくれ」といったツッコミが相次ぎ、BEYOOOOONDS らしいコミカルな展開を見せた。
一方で、今回の加入については、明らかにされていない点も少なくない。小島が受けたオーディションが、ハロプロ全体へ向けて広く告知されていたものなのか、それとも彼女個人のキャリア再構築を前提とした個別選考だったのか。また、BEYOOOOONDS 内でも、もともとの構成下位ユニットである CHICA#TETSU、雨ノ森 川海 のどちらを念頭に置いた加入だったのかなど、現時点では不明な部分も多い。だが、こうした謎も含めて、今後の発信の中で徐々に輪郭が見えてくるのだろう。
さらに興味深いのは、メンバーの西田汐里が、小島との過去の共演経験について触れていた点である。すでに芸能界で長く活動してきた小島はなは、完全な新人として加入するわけではない。既存メンバーと接点を持ちながら、それでもなお新しい環境に飛び込んできた存在であり、その立ち位置は歴代の新加入メンバーの中でもかなり特殊だ。実際、小島は22歳。ハロー!プロジェクトの新メンバーとしては異例とも言える年齢であり、近年の加入例と比較してもかなり高めである。しかし、それだけに期待されているものも大きいのかもしれない。
そもそも BEYOOOOONDS は、単に歌って踊るだけのグループではない。演劇的な世界観、コミカルな寸劇、個々の特技を活かした小劇団テイストを武器に、他グループとは一線を画してきた。実際、後発加入となった SeasoningS の3名も、それぞれダンス、ピアノなど、明確な武器を持つ一芸に長けた即戦力として迎えられていた。そう考えると、小島はなの加入もまた、単なる人数補充ではなく、BEYOOOOONDS という特殊な舞台で戦える人材を求めた結果なのだろう。
そんな小島はなが、BEYOOOOONDS にどのような化学反応をもたらすのか。グループの “ビヨーンと広がる可能性” は、まだまだ開拓の余地がありそうだ。

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