アンジュルム 和田彩花ファンクラブツアー『芸術の旅2019』で芸術トークが爆発か?とファン騒然

来る6月の武道館での卒業公演を控える アンジュルムリーダーにして現ハロプロリーダーである和田彩花のファンクラブバスツアーが決定した。

和田彩花の卒業前最後のファンクラブツアーが決定!
思い出に残る2日間を作りましょう♪

ファンクラブニュース FANCLUB NEWS 『アンジュルム 和田彩花ファンクラブツアー in 箱根~芸術の旅 2019~』開催決定!!

ファンクラブのバスツアーといえば、バスツアーでなければ実現できないレアな企画も含め、ライブツアーやリリースイベントといった通常のアイドル活動よりも、ずっとメンバーとの距離が近い特別なファン体験として知られている。どころか、昨今では、参加するファンに宴会芸の披露が要求される例まである。宴会芸の披露にあたっては、実際にメンバーの隣でステージに登ることになって、この意味でもファンとメンバーの距離が近く、ある意味、スタッフ側からの信頼が感じ取れるという参加者もあるほどだ。

このように、特別なファン体験としても知られるファンクラブツアーを、まもなくの卒業をひかえる和田彩花も開催する。バスツアーが特別なファン体験となっていることには、イベントの企画からバス車内でのみ公開される限定DVDの内容などに、開催するメンバーの自由裁量が大きいことも影響しているが、この和田のファンクラブツアーについては、タイトルに『芸術の旅 2019』との副題が見えることから、ファンの間に静かなざわめきが広がっている。

アンジュルムの和田といえば、美術史専攻の大学院生である。どころか、かつての事務所側の演出するキャラを華麗に脱して、自らの専門とする美術史をもって、ハロプロのステージ上での特異なネタとしているだけでなく専門的な著作まで刊行しているほど。その自らの専門分野についての(ある意味で、頑なに空気を読まない)饒舌は、ハロプロの後輩たちからの格好のイジりネタとされていながら、同時に本人はあくまでも本気で語っているという点で、過去に例を見ない独特なスタンスを確立している。

そんな和田が、『芸術の旅 2019』との副題を以て、上述のとおり “本人の自由裁量の幅が広い” ファンクラブツアーを開催するのだから、公開されている企画にある「夕食会イベント」に “美術について語りつくす夜” とあることが、イベントでの和田の大演説会どころか、うっかりすると美術史についてのゼミ発表になるのではないかとファンが警戒するのも無理からぬところだ。「作品作り体験」も、厳しい学究の目で、ファンの作品に激しい本気の駄目出しが降り注ぐのではないかと恐れられてもいるようだ。

和田のオリジナリティが、最後に大爆発しそうなファンクラブツアーは、6月7日の金曜日から8日の土曜日にかけて開催される。

卒業公演となる武道館の直近での開催となることで、和田彩花のファンにとっては、6月の中旬にかけて、非常に濃厚な数週間となりそうだ。

(文=椿道茂高)

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