モーニング娘。’20 森戸知沙希、声帯結節のため歌唱休止、数週間の経過観察へ

モーニング娘。’20 の14期メンバーである森戸知沙希が、声帯結節により、しばらくの間は制限されたパフォーマンスを余儀なくされる。

メンバーの森戸知沙希ですが、歌唱の際、声が出にくい状況が続いたため、
医師の診察を受けたところ、声帯の結節によるものと分かり、数週間歌う事を
休ませて経過観察の必要があると診断されました。

公式サイト ニュース詳細 ​モーニング娘。’20森戸知沙希に関するお知らせ

多くの森戸を愛するファンには、森戸の様子がおかしいことはすでに明らかであったようで、この公式のお知らせに対して、”周囲のスタッフはどこを見ていたんだ!” と半ば怒りの表明をする声から、”よかった、これでようやく ちぃちゃんも少し休める” と、森戸のために安堵する声まで聞くことができる。

実際、とりわけモーニング娘。や森戸に専心するファンでなくとも、たとえばモーニング娘。のバックステージを追った DVD Magazine などでも(現在は2019年の春ツアーまでを追った Vol.124 まで刊行中)森戸の声がかすれていることに違和感を抱いて、その喉を心配する声がなくはなかった。

それでなくとも、ずっとカントリー・ガールズとの兼任で、ステージに臨むにあたって他のメンバーよりも重い負荷がかかっていただけでなく、兼任の一方のカントリー・ガールズが2019年末に活動のフィナーレを迎え、そのフィナーレを迎えたことそのものから、それによる環境の変化にいたるまで(その、ふとした発言から “北関東の姫” と一部に恐れられていたとはいえ)本人にも気が付かぬ身体の奥深いところで、思わぬダメージを蓄積していたのだとしても無理はないところだ。

現在、ハロー!プロジェクトの冬のコンサートの日程を消化中であり、その後には3月からモーニング娘。としての春ツアーの日程も公表されている。それどころか、近日中にバースデーイベントも予定しているからには、今の段階で静養に努め、なるべく早いタイミングでの快癒を祈りたい。

(文=椿道茂高)

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