徳永千奈美、契約終了後にインスタグラムを更新しファン騒然

無期限活動停止中のBerryz工房メンバー徳永千奈美が、2021年3月14日になって本人アカウントのインスタグラムを更新して話題になっている。

というのも、徳永については、先だって2月末をもって所属事務所との専属マネジメント契約を終了し、一般の英語を使う仕事に就職が決まったとの報告があったばかりだからだ。

多くのファンは、その報告の末尾をもって、これ以降は、徳永は芸能タレントではなく一般人として生活していくこと、だからファンの前に姿を現すことはないであろうこと、あの楽しかった Berryz工房のステージは決定的に “過去” になったのだということを、切ない気持ちを抱えながらも、しっかりわきまえて、それぞれが心の中で、あるいはインスタのコメントで、きちんとしたお別れとお礼の言葉を刻んだはずだったのだ。

コメント欄には、ファンからの「インスタ更新してくれたんだ!」、「続けてくれるの?」、「to be continued?」といったコメントが踊っている。

考えてみれば、その文脈や大意から、そういうことなのだろうと忖度していただけで、先だってのお知らせには、明確な言葉での “引退” といった宣言はなかった。だから、一般企業に就職しながら(昨今の副業解禁的な動向に則って)たとえば、かつての仲間のイベントに、休日にのみリモートでゲスト参加するといった形で、ときおりファンの前に姿を見せることがまったく無いわけではないのかも知れない。

もちろん、こうして個人SNSが更新されたからといって、あくまで一個人としてのSNS活動を楽しんでいるだけであることも十二分に想定できることから(事実、上掲のエントリーには、かつての仲間もコメントしていることが見て取れる)、いたずらにファンが過剰な期待を持つことも控えるべきなのかもしれない。

また、事務所に所属していたことで取得した “公式” のアカウントを、契約終了後も継続して利用できるとなると、現在、活動を停止している他の幾人かのメンバーの動向についても注目が集まることになる。

いずれにせよ、あれだけステージの上から私たちを楽しませてくれた徳永らしく、所属事務所との契約終了を経てなお、彼女のことを忘れてしまうことは難しいようだ。

(文=椿道茂高)

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