アンジュルム​川村文乃、1級マグロ解体師認定で「マグロの解体ショーがしたい！」と抱負 BDイベで実現へ

アンジュルムの​川村文乃が「1級マグロ解体師」に認定された。女性としては初とのこと。（一般社団法人全国鮪解体師協会(JADT)ホームページ）

この資格は、マグロの基本的な知識だけでなく “専用の長尺包丁を使用し豪快にマグロを解体することが出来ること“、その際に、しっかり口上を述べられることが求められ、実際、上掲の認定団体のホームページによれば、かなり厳しい要件が確認でき、当人のブログなどでは、テキストやオンライン講習などの座学だけでなく技能講習などの実技も含め、かなり過酷な準備期間があったようだ。

小さい頃から
高知県のお魚をPRするお仕事をさせて頂いて、
市場やスーパーなどでマグロの解体ショーを間近で見て
いつか私もしてみたいな〜と思っていました。

アンジュルム　メンバーブログ　​1級マグロ解体師 川村文乃

そして各種ニュースサイトや本人の嬉し気なブログでのお知らせに続いて、なんと楽曲リリースやプロモーション情報と並んで、公式サイトのニュースにて、川村の資格取得のお知らせが告知されることになった。本件が、しっかり、川村の独特な “プロモーション” という位置づけであることに、改めて驚きを隠せないファンも多いようだ。

アンジュルム川村文乃が日本で9番目、女性としては初となる「1級マグロ解体師」に認定されました。
マグロ解体師とは、一般社団法人全国鮪解体師協会(JADT)が定める認定制度です。

公式サイト＞ニュース詳細　​川村文乃(アンジュルム)「1級マグロ解体師」に認定！

当人がブログに「小さい頃から／高知県のお魚をPRするお仕事をさせて頂いて」としているように、川村は、その芸能活動のスタート自体、『高知県おさかなPR大使』だったことが知られている。2021年現在、川村は出身地である「高知県観光特使」および「高知市PR大使」に就任しているが、ハロプロに参加する以前に所属していた「はちきんガールズ」への加入よりも「高知県のお魚をPRするお仕事」こそが、川村のキャリアのスタートだった。

川村には、ハロプロに所属する以前、「はちきんガールズ」に所属していた段階で、ハロプロへの強い愛を語り、ハロプロを愛するアイドルとしてハロプロ愛を語るイベントなども開催し、事務所の社長に “移籍してもデビューを保証できるわけじゃないよ？” と言われながらも、押してハロプロに参加してきたという経緯がある。

このハロプロへの参加の経緯と、今般の資格認定を併せて考えるに、その、あまりにも強烈な “有言実行” っぷりに、スタイルが良く華奢で愛らしいルックスのうちに秘める激しい気性と熱い意志を、改めて認めるファンも多いようだ。

そんな強い意志をもって希望を叶えてきた川村であれば、いつかアンジュルムのイベントの現場で、次のような希望も叶う日が来るのかも知れない。

マグロの解体ショーがしたい！

アンジュルム　メンバーブログ　​1級マグロ解体師 川村文乃

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などと言ってるうちに、14日になって迎えたバースデーイベントの１公演めにて、30キロを超えるマグロ解体ショーが実演されたようだ。さすが有言実行という以上に、このスピード感には脱帽だ。

（文＝椿道茂高）