つばきファクトリー浅倉樹々の愛犬チャーリーが虹の橋を渡った。
浅倉本人が、3月13日夜半に更新したブログで報告している。
そんな時に我が家でも
つばきファクトリー オフィシャルブログ チャーリー 浅倉樹々
言葉には表せられない程大切な存在が 虹の橋を渡りました
チャーリー
浅倉の愛犬チャーリーは、かなりの老犬であることが知られており、いつか必ず来るであろうその日、存在の位相を新たにする時には、浅倉が大きく乱れるのではないかとは多くのファンに懸念されていた。しかしながらと言うべきか、チャーリーの件をファンに報告してくれる浅倉のブログは、(浅倉にしては)過去に例を見ないほど饒舌だ。
自分の様子を客観視する記述あり…
一人で眠る夜は怖くて寂しいから
つばきファクトリー オフィシャルブログ チャーリー 浅倉樹々
何年かぶりにお母さんと寝ています
こんな年になって恥ずかしいね
浅倉家にやってきた際のことを思い起こす記述あり…
私が選んだ大切な子
つばきファクトリー オフィシャルブログ チャーリー 浅倉樹々
6歳の私が何故たくさんいるわんちゃんの中から
チャーリーに惹かれたのか
飼おうと決心したのか
タイムスリップして当時の気持ちを知りたいです
そしてその時の私を褒めてあげたいね
老犬であることを自覚して、どこか覚悟していたことを伝えるような記述あり…
歳をとるにつれ
つばきファクトリー オフィシャルブログ チャーリー 浅倉樹々
何度も危うい時もあったよね
(中略)
一緒に過ごす中で楽しい感情だけではない
恐怖を感じながら過ごす事も多々ありました
そして、実はしばらく前から、チャーリーの調子が良くなく、おそらくは入院していたであろうこと、それでも自分は仕事に行かなきゃいけなかったこと、そして、さらにおそらく、最後は一緒に居てあげることができなかったであろうことが綴られている。
それでなくとも、何かにつけて「チャーリー大好き!」とアピールしていた浅倉は、そんな自分を愛してくれる多くのファンがチャーリーのことも知っていることを自覚し、今の自分の気持ちと供に、チャーリーが別の位相に転じていったことを伝えてくれている… と、その記述を「意外」であるかのようにも述べてきたが、やはり、かくも饒舌なところから、当人としても整理し切れていない気持ちをそのまま記述してくれたという部分もあるのだろう。
そして、この浅倉の更新をうけて、多くのファンはチャーリーへの追悼を延べ、日々浅倉の笑顔を願うファンも、しばらくは時間がかかることをいたわるようなコメントを投げている。
この一連の展開を安易にまとめてしまうことに躊躇するところがあることを認めつつ、しかし、辛くともファンに向けてお知らせの更新をしてくれる浅倉と、そんな浅倉への優しいコメントを贈るファンにと、やはりメンバーのブログというものは、メンバーにとってもファンにとっても大切な場へと成長していると、少なくとも言えるのではないだろうか。ファンも浅倉へのメッセージを送る貴重な場となると同時に、浅倉にとっても、気持ちの整理の一助として。
チャーリーの安らかな眠りと、この哀しみを抱え込みながらも、それでもまたいつの日か、浅倉が輝かしい笑顔を見せてくれることを祈って。
*****<2022.3.15 追記>*****
13日の夜半にチャーリーが旅立ったことを告げた浅倉は、さすがに、その翌日はブログを更新することはなかった。しかし、さらに翌日の15日になって、ファンへ、そしてチャーリーを思いやってくれた全ての関係者に感謝するブログを更新している。
よくよく考えれば
つばきファクトリー オフィシャルブログ 感謝です 浅倉樹々
チャーリーもアイドルだったなぁ
チャーリーに万が一のことがあったら浅倉が大きく乱れるのではないか。
多くのファンがそう懸念していたけれど、当の浅倉はしっかりと毅然とした態度を見せてくれている。それこそ、アイドルが成長していくことを寂しく感じるようなファンの感性が、これを “切なさ” として運んでくるくらいには、浅倉は大人になったということだろう。
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