つばきファクトリーANNEX ~“わんっ”LOVE♡~ 大迫力で衝撃的だったのは、「愛犬愛」以上のパフォーマンス! 

はじめに そのギャップにこそ腰を抜かすイベント

前回、希空ちゃん、安美ちゃん、さおりん のイベントで世界一可愛かった LANDMARK HALL が、今般、その可愛さを更新してくるだろうって思ったんですけどもね。更新されたのは可愛さ以上に、そのパフォーマンスの迫力だったという次第。

そんなイベントに登場するのは、山岸理子ちゃんと浅倉樹々ちゃんです。メンバーが可愛いことで有名な つばきファクトリーにあっても、とびきり可愛い2人です。しかも、その2人が、そろってサロペットジーンズで登場です。そんなもん、可愛さの天井をぐっと持ち上げるような(世界の “可愛さ” というものの上限をさらに押し上げるような)とんでもない可愛さになると思うじゃないですか。しかも、今回のイベントは、2人の愛犬をテーマにしてるって言うもんですから、そんなもん、ブッちぎりで可愛いイベントになると思うじゃないですか。

でもね。
確かに、めっちゃくちゃ可愛かったんですけども、しかし強く印象に残ったのは、そんな、ちっちゃくて可愛い2人が繰り広げるパフォーマンスの大迫力だったのです。

というわけで、順番も何も無視して、イベント終盤のミニライブを最初にご紹介。

超余談ですけど、理子ちゃんについて、個人的に ℃-ute ツアーに帯同していた記憶が鮮明なので、理子ちゃんが ℃-ute の楽曲をカバーしてるってだけで、いろいろヤラれる困った性癖を持ってるんですけどね、わたくし。2014年の『℃-uteの本音』は、今では、わたくしの脳内では理子ちゃんのツアーといっても過言ではないほど、いろいろ脚色されていたりします。はっはっは。余談、ここまでね。

つばきファクトリーANNEX ~山岸理子×浅倉樹々=“わんっ”LOVE♡~ 2公演め
01. 『あなたなしでは生きてゆけない』(Berryz工房)|山岸理子・浅倉樹々
02. 『純情cm(センチメートル)』(つばきファクトリー)|山岸理子・浅倉樹々
03. 『ベーグルにハム&チーズ』』(℃-ute)|山岸理子ソロ
04. 『心の叫びを歌にしてみた』(℃-ute)|浅倉樹々ソロ
05. 『まじですかスカ!』(モーニング娘。 )|山岸理子・浅倉樹々 with 犬ミミの髪飾り
06. 『スキちゃん』(スマイレージ 「)|山岸理子・浅倉樹々 with 犬ミミの髪飾り

もちろん、℃-ute から『ベーグルにハム&チーズ』とかスマイレージから『スキちゃん』とか、可愛い印象強めの楽曲も組み込まれているけれど、いきなり Berryz のデビュー曲からスタートして、しかも、あんなに小っちゃい2人なのに「あななし」のダンスをきっちりコピーし切ります。報告者の脳内調べで、20歳超えの時点での Berryz オリジナルの迫力と比べても、今般のイベントでの 理子ちゃん樹々ちゃんは、まったく遜色ありません。あの中東のベリーダンス風の前後ペアの組み合わせも見事ですが、そんな「あななし」からの連続で、つばきの『純情cm(センチメートル)』のイントロが流れて来るや、つばきの “可愛く清楚” なイメージに添うような「つばき楽曲」の中にあって、この『純情cm』が、かなり力強めな楽曲であることに改めて気付かされたりします。理子ちゃんと樹々ちゃんのパフォーマンスによって。

そして、それぞれソロでの ℃-ute カバーが繰り広げられます。
また余談ですけど、つばきファクトリーは、こぶしファクトリーと並んで “Berryz工房のスピリットを継承” するとされましたけど、つばきファクトリーは、たとえば「℃-uteの日」にトークライブで参加した2016年には、自分たちのトークコーナーが(会場の外で)開催されるまでの間、℃-ute のお姉さんたちの迫真にステージを、しっかり見学したりしてましたもんね(参考|「ライブハウス飛天の間と継承に託された願い 【レポ】℃-ute 12年目突入記念 ~℃-Fes!Part2 9月10日は飛天で℃-uteの日~」)。

理子ちゃん樹々ちゃんのチバーズが、それぞれソロで… だから、一層、ステージに比して、ちっちゃくて可愛らしいのが際立つというのに、ほんとうに大きく見えるパフォーマンスでした。
理子ちゃんは元々ダンサーですから、本気でパフォーマンスすると、なんだか大きく見えるんですけども、樹々ちゃんも、手技、足技の細部がしっかり繊細な上に力強く、むしろ、このパフォーマンスの場面だけでもサロペットジーンズではなく本気のステージ衣装であったならと思うほど(あんなに可愛くてお似合いだったけども)。いや、『まじですかスカ!』のラインダンス風のキックも含め。

そういえば可愛いばっかりじゃなかったよね、最初っから

思えば、理子ちゃんも樹々ちゃんも、可愛いばっかりで愛玩されるような、そんな生易しいメンバーじゃなかったですよね、そーいえば。

理子ちゃんも、樹々ちゃんも、小っちゃくて可愛くて、フワフワしていて、ほんとに可愛い。
めちゃくちゃ可愛いのは見た目だけじゃありません。理子ちゃんはいつも眠そうでホワホワしてるだけじゃなく、そんな雰囲気のまんまに、周囲からかなり厳しめのツッコミやコメントを食らっても、ほとんど感情を害するような場面って見たことありませんもんね。樹々ちゃんだって、センターだエースだって言われながら、ずっと控えめで、自分でさんざん “殻を破る” って言わなきゃならないくらい、一歩どころか何歩も引いて、おとなしく後ろに下がるようなところがありました。

しかしながら、理子ちゃんも樹々ちゃんも、思い返せばそのキャリアの初期の頃から、決して可愛いばっかりのメンバーじゃありませんでしたよね。その芯にしっかりと筋が通っている場面は、それこそ思い返せば枚挙に暇はありませんが、あくまで極々一例だけ挙げてみます。

そう、そんなチバーズの、言ってみれば “骨のあるところ” が鮮明な、非常に見応えのあるミニライブだったという次第です。理子ちゃんも、樹々ちゃんも、素晴らしかった。

さて、そんな具合にパフォーマンスのド迫力に改めて驚いているのも、やっぱり理子ちゃんも樹々ちゃんも、めっちゃ小っちゃくて可愛かったから。「やっぱり可愛いんかい!」って呆れられたところで、サロペットジーンズ姿が世界一似合うお二人ってことで、終始客席はニヤけっぱなしです。

って、ミニライブ前に理子ちゃんが「準備してきます」って一旦引っ込んで、Tシャツをサロペットの上に着てきたのは、何だったんだろうと思いつつ、というわけで、可愛い2人のイベントの模様を、ページを切り替えてご紹介です。

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

コメント

名前*必須