株式会社With Mii の萩原舞が、SNS の使い方を見直していくとのコメントを出している。具体的には、インスタグラムアカウントのコメント欄とDMを閉じるとのことだ。萩原は、2017年に解散したアイドルグループ、℃-ute の最年少メンバーでもあった。
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萩原は、2017年に℃-ute を解散してから、留学を経て、2018年にはブランドを設立していた。その後、結婚も発表し、時折、夫妻で高級な料理を堪能している様子から、夫婦のなれそめまで、現在の自分の様子をそれなりに SNS 経由で発信し続けていた。
萩原が出したコメントには、自らが設立したブランドや手がけている事業について、しっかりコンテンツとして発信していくために、今回の見直しに踏み切ったことが明記されている。自らの活動（事業）については、しっかりコンテンツ化していきたいとある通り、あくまで “見直し” であって、コメント欄とDMを閉じることはアナウンスされたが、アカウントそのものを削除するというわけではないようだ。
この萩原の告知を受けて、多くのファンはある程度の納得を示す声が多いようだ。
中には、他には見えないDMで、相当酷いものがあったんだろうといった理解を示す声もあり、独立して自分の道を歩んでいる一人の社会人に、いつまでも上から目線で説教めいたコメントだったり、しつこい要望を言い立てるDMだったりが続いていたのだろうと推測する向きも多い。だが、何よりも、この萩原の告知によって、はっきりと、”元℃-ute の萩原舞” ではなく、”株式会社With Miiの萩原舞” であるということが宣言され、今尚 “元℃-ute の萩原舞” だと思いたい多くのファンも、”株式会社With Miiの萩原舞” なのだと納得したことが大きい。
もちろん、SNS の使い方が変わったからといって「応援してくださっている皆さんとの心の距離感は離れません」と、ちゃんとファンに向けて気遣ってくれている萩原だが、やはりこの件で重要な事は、かつて愛した（幼くすらあった）アイドルは、しっかりとした一人の社会人なのだと、そのことが心にも染みたこと、”納得” が多くのファンにもたらされたことであるようだ。多くは、すでに頭ではわかっていたことではあったが。
もっとも、℃-ute 時代の後半期には、最年少の舞ちゃんがステージ上の事柄にもあれこれと指摘していていたと、舞ちゃん主導で動いたこともあったと、懐かしく思う向きもあるようだ。
もちろんを重ねれば、今尚、℃-ute を深く愛する多くのファンにとって、寂しいことは間違いない。それでも、多くは、”株式会社With Miiの萩原舞” が、事業としてのコンテンツの発信を続けていくことを見守るだろう。アイドル以降の様々な姿が試みられて、そのことがアイドル時代のファンにも周知される昨今だが、これもまた一つの、新しいアイドル以降の形というところだろうか。
この萩原舞の SNS 見直しを受けて、With Mii、MY DISH、そして萩原舞の今後の益々の活躍を、祝福とともに、祈りたい。そして、今は少しの寂しさを抱えることになった℃-ute ファンの今後にも。
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