宮本佳林出演、​STAGE VANGUARD「悪嬢転生」の3つの注目ポイントとは?

元 Juice=Juice で、現在は M-line club で活躍する宮本佳林が、舞台に出演することがわかった。2022年の7月に、丸の内はCOTTON CLUBにて、10公演が予定されている。

その詳細は下記の通りだが、いくつかの点についてファンの注目が集まっているようだ。

宮本佳林が語り、歌い、演じる、転生音楽劇。

コンサート&イベント イベント詳細 ​STAGE VANGUARD「悪嬢転生」
【公演日程】
2022年7月5日(火)~7月12日(火)※7日(木)、8日(金)は休演日
【会場】
COTTON CLUB
【チケット料金・席種】
■SS席:9,900円 (税込・全席指定)
■SSボックス席:9,900円 (税込・全席指定)
■S席:9,500円 (税込・全席指定)
■A席:9,200円 (税込・全席指定)
【CAST】
宮本佳林/小関舞/ ハロプロ研修生 ほか
※出演者は変更になる場合がございます。
日程会場開場開演
7/5(火)COTTON CLUB17:5018:30
7/6(水)COTTON CLUB17:5018:30
7/9(土)COTTON CLUB11:5012:30
7/9(土)COTTON CLUB14:5015:30
7/9(土)COTTON CLUB17:5018:30
7/10(日)COTTON CLUB11:5012:30
7/10(日)COTTON CLUB14:5015:30
7/10(日)COTTON CLUB17:5018:30
7/11(月)COTTON CLUB17:5018:30
7/12(火)COTTON CLUB17:5018:30

その第一は、宮本の配役だ。
公開されたあらすじには「現代に生きる疲れ切った女が、/突然、シンデレラの世界に転生した。/しかも転生したのはシンデレラではなく、/シンデレラのイジワルな姉!」とある。明確な配役は不詳だが、この「シンデレラのイジワルな姉」が宮本ではないかと見る向きが多い。

宮本は、先ごろ、その “期間限定という前提” が外れたレギュラーラジオ(『宮本佳林の雑談ラジオ』)でも、必ずしも寄せられたお便りなどに、そのままストレートに答えず、どこまで本気でどこからが演技なのか、にわかには判別しかねる韜晦の向こうでケラケラ嬉し気に笑っていることでも有名だ。そんな宮本が、あの愛らしいルックスのままに「シンデレラのイジワルな姉」を演じるとなれば、ファンの注目も納得といったところだろう。

第二に、会場が COTTON CLUB となっていることだ。
これまでも、COTTON CLUB が演劇の会場となったことはあるが(参考|「℃-ute ファンの琴線に触れまくる、矢島舞美中島早貴の『SHIMA・SHIMA Theater~妄想女子とペンギンちゃん~』」)、その演目にしろ、道重さゆみ小片リサのオリジナルステージにしろ、COTTON CLUB を会場としたものは、シリーズ化が試みられることが多い。このため、この宮本の舞台も、具体的な内容は変化するとしても、なんらかの形で継続するのではないかと見る者もあるようだ。

そして第三に、先ごろ M-line に所属すると告げられた元カントリー・ガールズの小関舞が、そのステージに参加することが告知されていること。
一部には、M-line club 所属のメンバーにも、マネジメントの区分に応じて活動の枠が決められていて、例えば演劇を主体に活動するメンバーは、M-line Special のライブステージに参加できない… といった壁が存在すると見られていた。しかし、すでに豊富な M-line Special ライブへの参加歴がある宮本との共演ということで、少なくとも宮本との間に、小関のマネジメントの区分けはないように見られることから、今後 M-line Special ライブへの小関の参加も俄然期待値が高まってきたというわけだ。

こうしたいくつかのポイントについて注目が集まる演劇のステージが、東京の丸の内は COTTON CLUB にて、7月に公演を迎える。

(文=椿道茂高)

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