『SATOYAMA&SATOUMIへ行こう』は、テレビ東京深夜枠の番組からスピンアウトして、今でも毎年、春と秋に恒例となっている人気イベントだ。春はハロー!プロジェクトの春のお祭である『ひなフェス』と併設され、秋には関東近郊の商業施設や市民ホールなどで開催されてきた。
この恒例イベントの、2018年秋と2019年春の予定が公表された。
参考記事
- 自由すぎるイベント仕様にあっても明らかなこと SATOYAMA & SATOUMI 2017 秋
- 象徴としての「継続」と「やさしさ」【レポ】『SATOYAMA & SATOUMI 秋キャンプ in いすみ』2016.10.10
明らかにされたのは、2018年3月31日、午後15時をまわった頃、パシフィコ横浜にて開催されていたオープニングセレモニーにて。このセレモニーの進行をつとめていたハロプロOGの元℃-ute 中島早貴によって伝えられた内容は、次のとおり。
【2019年 春】 2019年3月30日・31日 千葉 幕張メッセにて
従来、秋のイベントは、関東近郊の商業施設や市民ホールにて一日限りの、”SATOYAMA&SATOUMI” メインイベント&協賛各団体のミニ産業展示会となっており、観覧フリーなメインイベントやミニ産業展示会へのハロプロメンバー降臨などが、多くのファンにとっての魅力となっていたが、今期の秋イベントでは10月20~21日の2日間にわたって開催されるだけでなく、メッセンジャー中島早貴の発言に従えば、なんと、ライブも行われるという。ハロプロの春の祭典である『ひなフェス』と併設される春イベントの形のまま、秋にも開催されると見て良さそうだ。
もし、この形が恒例化されることになれば、春の『ひなフェス』と並んで、秋のハロプロのお祭も『〇〇フェス』のような名称で、夏冬のハロコンと併せて、春夏秋冬、季節毎のハロー!プロジェクトのお祭が一年を彩ることになるかもしれない。
こうした展望についてはファンの間でも期待する声があるようだ。
「メンバーが身近に感じられるイベントも楽しいのですが、やはりライブはハロプロの華ですからね。それも、大きな会場で、どかんと派手にやるライブは、ファンとしても見応えがあるだけじゃなく、やっぱりメンバーも、どことなく気合いの入り方が違っているようでもあります。
その意味で、春と秋に、ハロプロ全体で、一般的なホールよりもずっと大きな会場で、華々しいライブを開催することは、メンバーのモチベーションやスタッフの経験や技量の維持といった中への効果に加えて、ファンに向けた大きなアピール効果もあるんじゃないでしょうか。やっぱり、ハローはライブだぞ、って。」
また、別のところに期待するファンの声もある。
「SATOYAMA 単体イベントではなくなることで、期待できるのは物販の充実です。
ハロー!プロジェクト全体の DVD Magazine は、年末のカウントダウンや夏冬のハロコン、そして春の『ひなフェス』で発売されていましたが、これは個々の企画内容以上に、メンバー構成の転変著しいハロプロにあって、たいへん貴重な記録ともなっており、ほんの数本分だけ Vol. を溯ってみるだけで、懐かしいメンバーに会うことができます。それは、ハロプロを去って行ったメンバーってだけじゃなく、今でも活躍しているメンバーの若く初々しい様子も含めて。
これが毎年、秋にも発売されるかも知れないとなると、その貴重な記録という意味で、注目しないではいられません。」
折しも、夏には本格的な活動を開始するとされる新しいグループのこともある。
2018年の秋のイベントが、今回限りのライブ併設に終わるのか、しっかりハロプロの秋の祭典へと発展し恒例化するのか、注目していきたい。
Sorry, the comment form is closed at this time.