BEYOOOOONDS を構成する『雨ノ森 川海』のリーダーである高瀬くるみが、2026年の春ツアーをもって BEYOOOOONDS およびハロー!プロジェクトを卒業する。
2026年1月30日の金曜日も夜遅くになって、卒業の知らせが発表された。この初発の卒業告知では、2026年の春ツアーをもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業すること、卒業後も芸能活動は継続する予定であることなどが明らかにされている。
BEYOOOOONDS高瀬くるみの卒業に関するお知らせ
BEYOOOOONDSの高瀬くるみですが、
公式サイト ニュース詳細 BEYOOOOONDS高瀬くるみの卒業に関するお知らせ
今春行われるコンサートツアーをもって
BEYOOOOONDS/雨ノ森 川海及びハロー!プロジェクトを卒業することになりました。
(中略)
卒業後も芸能活動を続けていく予定です。
「高瀬くるみ」の新たなチャレンジを、皆さまにも温かく見守っていただけたらと思います。
今後の予定については改めて公式HPなどでお知らせいたします。
BEYOOOOONDS の正式な結成は2018年だが(ハロプロ 新グループ、メンバーたちも驚くグループ名がついに決定!|楽曲リリースによる“デビュー”は2019年)、高瀬くるみのキャリアはそれよりもはるか以前に遡る。高瀬くるみ はハロプロに研修生として参加(2015年)する以前から、出身地のローカルアイドル(栃木県・とちおとめ)として活躍していた。ハロプロ参加後も、BEYOOOOONDS 結成に先立ち、研修生としても、先輩たちのステージに様々な形で帯同し、℃-ute のライブツアーをはじめ、OGが復帰した特別公演(「清水佐紀 パフォーマンス健在で魅せた真のアンコール『Hello! Project 20周年記念前夜祭 ~One by One~』」)などにも出演し、その都度、独特の存在感を示してきた。
BEYOOOOONDS が活動をスタートさせてからも、BEYOOOOONDS を構成するグループ内グループのそれぞれにリーダーが存在することから、高瀬は常に要となるポジションを担ってきた。バックステージ映像などで映し出されるライブ直前の円陣や気合入れの場面でも、自然とカメラの焦点となり、印象的なシーンを作り出してきた存在である。一方で、新しいグループのメンバーでありながら、研修生としては豊富な履歴を持つという立ち位置は、決して単純ではなかった。後輩として謙虚であるべきか、先輩として堂々と振る舞うべきか… その狭間で葛藤する様子が垣間見える場面も少なくなく、画面の向こう側で見守るファンもまた、その微妙なバランスに思いを巡らせながら、高瀬の歩みを共有してきたと言えるだろう。
そんな高瀬がグループとハロプロを卒業する。
この知らせが明らかにされた時点(2026.1.30)で、まだその卒業の舞台となる春ツアーの詳細は不明だが、高瀬当人は、卒業後も芸能活動は継続するようだ。M-line clubへの加入の有無は現時点では不明だが、近年は卒業後もさまざまな形で芸能活動を続けるOGの事例が増えており、アップフロント系列に残るか否かに関わらず、一定の安心感を抱くファンも多いだろう。
ただし一方で、高瀬の卒業に際して、どうしても気がかりとなるのは BEYOOOOONDS の今後である。
ファンの間では、時期的に誰かの卒業発表があっても不思議ではない空気があり、一定の心構えはされていたと受け止められている。とりわけ、2026年卒業が既にアナウンスされているモーニング娘。’26の小田さくらについては(モーニング娘。新体制発表!野中美希が新リーダーに、小田さくらは2026年卒業へ)今後具体的な日程が示されるだろうとの見方が広がっており、その動向を意識する中で、ファンは2026年の卒業告知全般に神経を尖らせていたとみられる。
その一方で、BEYOOOOONDS から、しかもグループを象徴する存在とも言えるメンバーの卒業が発表されたことは、多くのファンにとって想定外の出来事だったと受け止められている。BEYOOOOONDS は、SeasoningS 加入以降(ONLY YOU オーディションより BEYOOOOONDS 加入メンバー決定!|BEYOOOOONDS の We Need a Name な3人に待望のユニット名が決定! “SeasoningS” としてグループに新しい味を)他のグループのように新メンバーを迎えることなく、メンバーの卒業が続いてきた経緯があり、なかでも結成以前の段階から、いわば “特別に彼女(および数名の古参研修生)のためにグループを準備する” とまで噂されてきた経緯を持つ、それこそ “最古参” とも言えるメンバーの卒業は、グループの一つの節目を強く印象づけるものとなった、という見方が広がっている。
現在、最終局面に差しかかっていると見られるハロー!プロジェクト全体のオーディションを受けて、新たな加入があるのかどうか、ファンもまた、周囲の動きを慎重に見極めながら、その行方を見守っているようだ。
コメント