道重さゆみ、オリジナル公演 SAYUMINGLANDOLL が10月、11月と秋公演を告知!

道重さゆみのオリジナル公演である『SAYUMINGLANDOLL』は、”「コンサート」でも「ミュージカル」でも「ディナーショー」でもないパフォーマンス” であり、”音と光、そして映像が織り成す” 独特なステージとして好評を博している(公式サイトより)。

2年半の休業期間を終えて再生を果たした2017年には『SAYUMINGLANDOLL~再生~』として、3月から7月にかけて51公演を完遂し、この2018年には、第二弾としてハロプロOGの清水佐紀をゲストに迎え、やはり3月から7月にかけて、東京は丸の内の COTTON CLUB から大阪 STUDIO PARTITA まで『SAYUMINGLANDOLL~宿命~』38公演を開催していた。
そして2018年の『SAYUMINGLANDOLL』の千秋楽として7月8日に大阪で開催された公演で、2018年秋のSAYUMINGLANDOLL開催が告知された。

秋のSAYUMINGLANDOLLは、題して『SAYUMINGLANDOLL~東京~』とのこと。
告知された日程では、大阪公演も予定されていることから、「再生」や「宿命」と同様、公演内容の物語に即してつけられた副題ではないかと見る向きもある。2017年の「再生」公演が、衛星エウロパを舞台に永い時間を跨いだ遠大なファンタジー風の舞台で、道重さゆみの “再生” を高らかに歌いあげた公演内容であり、「宿命」公演は、ぐっと現実に近いミュージカル風の公演内容となりながら、どうしたって “可愛い” という “宿命” からは逃れられないという道重さゆみのオリジナルさを強めに前に出した公演内容だったことからすれば、秋の「東京」公演では、より現実的な “お芝居” 仕立てとなるのではないかと予測するファンもいる。

いずれにせよ、「再生」公演も、「宿命」公演も、道重さゆみの “可愛い” というオリジナリティを、どこまでも強調するような公演内容であっただけでなく、それぞれに、それだけのための楽曲が大量に投入され、ある楽曲は歌詞が道重さゆみの歩んできた道程を反映していたり、ある楽曲は公演の流れの中で聴衆の胸に染み入るコントラストを見せたりと、いずれ劣らぬ名曲揃いであると評価も高いことからも、この秋公演決定の一報に接したファンからは、すでに歓喜の声が上がっている。

一方で、大阪公演の会場で告知された日程が、この10月に「彩の国くまがやドーム」で開催される秋のSATOTYAMAイベントの日程と重なっていることから、秋に熊谷で開催されるSATOYAMAイベントへの道重の参加はなくなったと見る向きもある。これは、時間差で、午前に熊谷、午後からレイトショーで COTTON CLUB という可能性が消えたわけではないので、公式な日程が出揃うのを待ちたいところだ。

2017年に再生して、好評をもって迎えられた『SAYUMINGLANDOLL』が、2018年には、ついに、春~初夏と秋の2シーズンで開催されることになる。
まさに現役時代と同様に2シーズンのツアーを開催するのと変わらない頻度であることも驚きならば、再生のご挨拶程度のステージだと見ていた向きにあっても、本格的に道重さゆみのオリジナルなステージとして成長していることが驚きを以て迎えられているようだ。

ファンクラブでの先行予約が始まって公式の日程やゲストの有無などが明らかになるまでは詳細は未定だが、最後に、秋のSAYUMINGLANDOLLを予約すべく構えている一ファンの声を紹介したい。

「定例化するなら、いっそ、道重さんオリジナルの DVD Magazine をグッズに加えてください!買うので!!」

(文=椿道茂高)

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