飯窪春菜、モーニング娘。卒業後もヤングタウンレギュラー継続!次回からの放送に期待か?

12月16日の武道館公演をもってモーニング娘。を卒業した10期メンバー飯窪春菜の、ヤングタウン土曜日レギュラーが継続することがわかった。

MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」は、明石家さんまが何十年もメインパーソナリティーをつとめ続けるラジオ番組で、近年では、モーニング娘。の現役メンバーをレギュラー出演者として、ゲスト出演者もアップフロント所属の女性タレントという形が定着している。これまでレギュラーを勤めてきたメンバーは、一部の者をのぞいて、基本的にはモーニング娘。を卒業するに伴って、ヤングタウンのレギュラー枠も降板してきた。

飯窪春菜は、2013年に光井愛佳と入れ替わりでヤングタウンに参加してから、一緒にレギュラーを勤めていたメンバーが入れ替わるなか(道重さゆみ → 鞘師里保 → 工藤遥 → 横山玲奈)長らく番組のアシスタント的な立場を勤めてきた。番組のアシスタント的立場を越えて、このところは、明石家さんまに対する “関係の熟し切った妻” 的な位置取りで、ときに芸能界の大先輩であり大御所である さんま に激しく牙を剥く “パターン” すらも見せ、ゲストメンバーに対して “女性アイドルの微妙な部分” を無頓着に無邪気に話題に出す 明石家さんまを諫めるような場面も見せていた。それは、”明石家さんま研究” に余念が無い明石家さんまのモノマネタレントから、”是非とも師匠と結婚して欲しい” と非公式に言われるほど。

そんな飯窪が卒業するとあって、後継のレギュラー枠を誰が射止めるか、注目されていたという次第だ。番組のアシスタント的な立場を勤めるにあって信頼できる者として、年長者である譜久村聖や生田衣梨奈を有力視する者あり、加えてトーク的にも信頼できる者として、そのパーソナリティーから小田さくらを挙げる者あり、ヤングタウンの過去の放送に爪痕を残した者として石田亜佑美を確実視する者あり、爪痕というなら…、ということで大穴として佐藤優樹を希望する者ありと、多くのファンも次のレギュラーが誰になるか楽しみに予測していた。

こうした次期レギュラー枠予測にあって、なるべく長くレギュラー枠を勤められることを企図して(明石家さんまの受入れの広さを加味して)、将来のポテンシャルから牧野真莉愛や森戸知沙希に期待する向きもあったところ、飯窪の卒業公演となる武道館ライブ(12.16)直前の12月15日の放送分に森戸がゲストとして出演するとアナウンスされていたため、過去の例から、このまま森戸が次期レギュラーとなることが確実視されていた…というのが12月15日までの状況だった。

しかるに、多くの注目が集まった2018年12月15日放送分において、大々的に演出したりコーナー扱いすることもなく、通常のトークの流れの中で、ごく自然に、飯窪のレギュラー継続が明らかにされた。

確かに、これまでファンが出していた予測にあっては、ラジオのパーソナリティーや明石家さんまの応対役として、ある程度の技量が期待できる者は、多くが飯窪と同期か先輩であり、こうした者に交代した場合、比較的頻繁なレギュラー交代が続くことになるとの懸念があった。それ以外の後輩たちとなると、やはり番組の運営上、その技量に不安があることも確かだ。その意味でファンの予測が入り乱れていたことからも、後継候補が難しいものであったことは明らかだが、何よりも、上述のとおり、飯窪の、明石家さんまとの熟した関係性が、余人を持っては再現不可能なほど得難い貴重なものであると見なされたことも大きいだろう。

その15日の武道館公演でバーチャルアイドルのプロデュースを発表した飯窪春菜は、明石家さんまとの円熟ながらも緊張感を孕む独特の関係性のまま、モーニング娘。を卒業してからもヤングタウン土曜日のレギュラーを継続する。この異例な展開を受けて、しかし、ファンの注目の焦点は、すでに次の点に移っているようだ。

この継続が明らかにされた2018年12月15日放送分においては、夜な夜な枕を濡らしていたのは、辞めたくても辞められなかったからだという(食事会における飯窪母の)暴露や、マネージャーが恐かったといった話題に慌てた飯窪が、”明日で卒業するから、卒業するまでは何も発言しない” と述べる場面もあった。こうした様子から、卒業してからの飯窪が、来週以降のヤングタウン土曜日において何を発言することになるのか、ファンの期待も高まっている。ハロプロのファンは、ますます、このラジオの視聴が欠かせないようだ。

次回の放送には、短期留学がお知らせされた野中美希が、2019年の年が明けてからは夏焼雅がゲスト出演するというからには、いよいよ、どんな発言が飛び出すか注目だ。

(文=椿道茂高)

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