つばきファクトリー 秋山眞緒、ゲストも含めてテンションが高すぎて何が起こっているのかわからない程のバースデーイベント2019

さすがのミニライブと愛され まおぴん

嵐のようなサプライズゲストを見送って(引っ込む際にもひと騒ぎあったけれども)いよいよイベントはミニライブへ…ってところですが、秋山さんは「歌詞の確認をしてるから、ちょっと待って」とか言ってます。

と、その場で歌詞を脳内で反芻してるのかと思ったら、なんと一回裏に引っ込んでしまいます。啓太さんも、ライブへ向けての煽りを準備していたのに、その様子に思わず「おい、はけちゃったよ!」とか言ってるし。

こうした記述だけなら、お客さんを入れてるイベントでの進行として、”ちょっとどうか” と思われかねないところですけど、実態は、まおぴん も啓太さんも、実に楽しげです。だけではなく、直前の嵐のような植村あかりさんの闖入から、気持ちを入れ替えてミニライブを向かえるためにも、客席の我々にとってこそ必要な一拍であったかと。

そんな秋山眞緒さん17歳のバースデーを飾るセットリストは、こんなところで。1公演目には回替わりで1曲だけ別の曲が披露されたようです。

秋山眞緒バースデーイベント in 新宿ReNY 2回目公演セトリ
01.Uraha=Lover(アンジュルム)
02.素肌ピチピチ(Berryz工房)
03.Take off is now !(モーニング娘。)
はい、ここで休憩でぇ~~す♪
04.夜風のMessage(℃-ute)
05.JUICY HE@RT(Buono!)
休憩の時間でぇ~~す♪
06.通学ベクトル(℃-ute|鈴木愛理)

アンジュルムの佐々木さんが好きな秋山さんだから『Uraha=Lover』も楽しげで、ベリキューのいろんなものを継承してくれている つばきファクトリーであればこそ、Berryz工房の『素肌ピチピチ』も嬉しく、℃-ute のツアーへの帯同経験もある まおぴん であれば、『夜風のMessage』も、『通学ベクトル』も、実に納得の選曲なんですけど、『Take off is now !』とかチョイスするのが、けっこう意外だったりしますよね。

諸先輩方に比べたら、まだまだ荒削りなところも目立ちますけど、上体をグンっと折り曲げてからの背筋を伸ばすフリなど、躍動感の塊であった元℃-ute の矢島舞美さんを彷彿させるところもあって、2年後くらいに期待大ですよね。

この日は、数日前まで梅雨が明けずに、むしろ肌寒い日々が続いていたのに、急に暑くなったりしたもんだから、夕方から夜半にかけてのイベント開催の時分には、かなり疲労がたまっている上に、とんでもない爆裂娘がゲストとして闖入してきたわけですから精神的にも疲労困憊だったりした我々です。ですから、ミニライブのところどころで、まおぴん が「はい、じゃあ、ここで休憩で~~す♪」と、おふざけ気味に言ってくれることも、思わず客席から「たすかりまぁ~す♪」とレスが飛ぶほど。

それほど我々を疲労させた爆裂娘は、ミニライブ中も関係者席から「きゃー!きゃー!」と声援を飛ばしてるわけですが、見学してる つばきメンバーも含め、ステージ上の秋山眞緒さん、客席に目線を配しては、そのまま客席の上を滑らせて、関係者席と非常に頻繁にアイコンタクトを取ってます。むしろ、敢えてアカラサマな言い方をすれば、ステージ上の まおぴん と、関係者席の植村さん(および小野田さおりん と、たぶん岸本さん)のアイコンタクトこそがメインで、客席のファンは添え物って感じすらあったほど。そして繰り返し、そんな具合に、あまりにも飾り気なく嬉しそうにしている様子に、我々の頭上で展開されるメンバー同士のアイコンタクトこそ、ほんとに良いものを見せてもらったと大満足の 新宿ReNY だったのでした。

*****

そうなんじゃないかなとは思っていたけど、そう思っていた私たちの想定以上に、いろんなメンバーから愛されていた つばきファクトリーの秋山眞緒さん。この日迎えた17歳としての1年は、従って、ここで “まおぴん にとって笑顔であふれる1年になりますように” と祈らずとも、楽しい1年になることは間違いないですね。

だって、その一発目としての新宿でのイベントも、めっちゃくちゃ楽しいものでしたから。

(文=kogonil)

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