PINK CRES. HBD Party! 行ったことない女子会のような盛り上がり ～PINKみやちゃん 私も忘れないでbyひかる～

はじめに　ゲームに終始したからこそ明らかなその魅力

３回公演ともゲームの企画が盛り沢山すぎて（あまりにも盛り沢山なので激しく躊躇したけれど、記事後半に全部まとめました！えっへん！）だからこそ明らかになった 夏焼雅さんと PINK CRES. の魅力といったものが語れるかと思うのです。そのいくつかについては、不在によって、かえってその存在が鮮明になる不思議さも伴って（楽曲とパフォーマンスのゴージャスさを言ってます）。

まず最初に挙げなければならないのは、夏焼雅さんの美しさです。
今般のファンクラブイベントでは、こちらからの会話禁止でビニールシート越しではあったけれど、ちゃんとお見送り会がありまして。お見送りは、メンバーたちがステージ上にいて、私たちはそのステージの下の客席最前列前を通過していくことになるので、握手会のように同じレベルの床の上に立っているのと異なって、メンバーから見下ろされるような形になります。わたくし、Berryz工房時代から長らく夏焼さんのことを見続けながら、“雅ちゃんに見下ろされる快感” なるものを初めて知った次第。雅ちゃん、ほんとに美しいよね。

さらには、上に述べたように、ミニライブなしで終始ゲーム企画でイベントが構成されていたので、ぶっちゃけ、かなり、わちゃっとしたドタバタばかりのイベントとなりました。そのドタバタ具合は構成してレポにするのが躊躇われるほどで、記事後半でゲーム企画をまとめていても、その “面白さ” の大部分は欠落してしまうほどです。PINK CRES. は、二瓶有加さんや小林ひかるさんが如何に魅力的であっても、その芸能経験の差もあって、やっぱり雅ちゃんが “率いている” という構図が強めってだけでなく、オーディションで選んだ２人に対して雅ちゃんが責任を自覚してるようなところが、そこここに垣間見られます。そういう側面も含めて、やっぱり雅ちゃんが “率いている” という風に見えちゃうところがあるわけですが、それでも、この（ゲーム企画での）わちゃわちゃっぷりの（上述にも関わらずのフラットさの）楽しさたるや。

いかにもネタとしてギャルっぽさを演じているような二瓶さんや、そんなつもりはないと言いながら他の２人から照らされる小林さんの天然っぷりもあって、３人がゲームをきっかけに、わちゃわちゃと、いろいろ展開するトークは、本当に楽しく、おっさん報告者としては、あたかもリアルな女子会に紛れ込んだ感すら。いや、実際には女子会になんか行ったことないけど、要は、それだけ（ゲームをきっかけに展開するトークの）わちゃわちゃ具合が楽しかったという形容だと思っていただければ。

そして、ミニライブがないので、スタイリッシュな PINK CRES. の特徴もまた際立つことになります。

PINK オリジナルの楽曲を伴ったパフォーマンスがあれば、案外、そのスタイリッシュでゴージャスな感じは、楽曲ともマッチしていることで、全般的なステージの色合いとして客席からも普通に見ていることができるわけですが、今般はミニライブがないもんだから、上述のわちゃっとした女子会ライクのドタバタにあっては、３人のスタイリッシュさが異様に目立って（ドタバタとしたトークの面白さと、PINK の３人のスタイリッシュさが、異物として、お互いにお互いを際立させて）まあ目を引くこと引くこと。それでなくともゴージャスな雅ちゃんの艶やかさが、目に焼き付いたイベントとなった次第です。

まあ、以上を要するに、雅ちゃん美しかったよ、ってことで。

とりあえず、過去のイベントなんかのレポなんかを検索できる限りで。

PINK CRES. HBD Party! ～PINKみやちゃん 私も忘れないでbyひかる～

というわけで、PINK CRES. のイベントが2020年８月25日の火曜日に開催されました。

夏焼雅さんのレベル28と、PINK CRES. の４周年を祝うイベントですが、４月にお祝いされるはずだった 小林ひかる さんのバースデーがコロナ禍のために中止となったことから、この際、一緒にお祝いしちゃおうってことで、題して『PINK CRES. HBD Party! ～みやちゃんバースデー 私も忘れないでbyひかる～』、渋谷のシダックスカルチャーホールにて、１公演目 “開場14:15／開演15:00″、２公演目 “開場17:00／開演17:45″、３公演目 “開場19:45／開演20:30” の３回まわしで開催されます。

入場すると、ステージ上にはビニールシートのしきりで３つのブースが出来ていて、このそれぞれのブースに、ソーシャル・ディスタンスを保ったまま３人が位置してイベントが開催されるんだろうと見て取れます。

そして、客席の最後列でも、フェイスシールドの着用が協力要請として通達されます。ですけれども、このフェイスシールドは、マスクの耳紐を通す形式のもので、マスクに密着して前が曇るし息苦しい代物。メガネ着用者はメガネのフレームを通すことで、若干その辺りの事情が改善されますが、まあ若干でしかないので、フェイスシールドは、組立てて頭から被るものが良いですよね。

何が辛いって、マスクに密着して前が曇ることで、やがてフェイスシールドに自分の呼気が水滴として析出されちゃうことで、これがお見送りの際に、メンバーに露になることが耐え難い次第。そういうファンの切ない機微をわかって欲しいよな、と。

さて、入場したなら客席には、こんな感じの紙が配布されております。上述の通り、今般のイベントは、ゲーム企画に終始した次第ですが、そのゲームに誰が勝つだろうか、クイズならば誰が正解するだろうかを、客席が予測することでゲームに参加する方式で、メンバーの名前の間をそれぞれ山折りにする指示が印刷されていて、三角柱を作って客席から誰が勝つかの予測を示すことになります。

これも、実は最初のうちこそ「さあ誰が正解でしょうか？」って感じで、ちゃんと客席に問いかけるシークエンスがあって、予測でゲームに参加ってことも実質を伴っていたんですけど、途中から、そんなシークエンスはすっかり飛ばされ（忘れられ）ステージ上のドタバタしたわちゃつき一辺倒でイベントがお送りされたことは強調しておかねばなりません。

もう一つ強調するなら、ウイッグつけて長髪になって登場してきた夏焼さん、２公演目のエンディングで、小林ひかるさんのお誕生日プレゼントが登場するや（だって２公演目なんだから、当然、３公演目のオオトリで自分の分のプレゼントが登場するってわかりそうなもんだけど）「私の分は？」とか、わりとストレートに不思議そうにしていたりして、とても可愛かったことを強調しとかなきゃ、ってことで。

さて、それでは実際にどんなゲームがどんな具合に実施されたのか、とてものことに、ちゃんとまとめ切れているとは言えませんが、その詳細は次のページから。