はじめに 茉麻と熊井ちゃんのジョイントディナーショー
毎度、開催されるたびに通うように参加していても(決して逓減することなく)満足度が非常に高いまんまであることが熱心なファンからも驚かれている、活動停止中 Berryz工房 熊井友理奈さんのカジュアルディナーショーですが、今般、互いに “愛方” と称する 須藤茉麻 さんとのジョイントで、『須藤茉麻・熊井友理奈カジュアルディナーショー』として開催されました。
もちろん、素晴らしい時間となった原宿のミュージックレストラン La Donna での公演だったんですけど、ディナーショーの詳細を記述する前に(後でちゃんとやりますね)今般のディナーショーの素晴らしかった点を先に3点、挙げたい欲を押さえきれなかったので。すなわち…
- 第一に、2人のモコモコパジャマと、美しいドレスと、どちらの衣装も眼にすることができたこと
- 第二に、Berryz楽曲の、活動停止以来最高とすら言える、すばらしい歌唱に接することができたこと
- 第三、あまりにも美しい2人の姿を魂に刻むことができたこと
とか、文字列だけで主張しても参加されなかった方に対しては説得力に欠けようというもの。ですので(さすがに有料のグッズは避けつつ)当日の全員プレゼントで配布されたお写真から、2人の仕上がりまくったルックスをご紹介の上、個々に述べさせていただく形で。
2人のモコモコパジャマと、美しいドレスと、どちらの衣装も眼にすることができたこと
今般、サブタイトルが『Welcome to MY room』ってことで、さらには実際にも “プライベートで” 非常に仲の良い2人でもあることだしってわけで、あたかも2人がプライベートルームでまったり過ごしてるような感じをファンの皆様とも共有したい。そんなコンセプトでお送りされることになったジョイントのディナーショー、なんとオープニング(とエンディング)には、茉麻も熊井ちゃんも、パジャマで登場です。足元も部屋着風のスリッパ的なものとモコモコブーツ。そう、なんとまあ、熊井ちゃんは、モコモコパジャマで登場です。
しかも、ディナーショーの本編たるライブの歌唱パートと後述するトークパートを切り替えるにあたって、プライベートルーム風の押し出しに貢献するステージ造作のための敷物を、そんなパジャマ姿で、畳んだり敷き直したりしてドタバタと作業する2人の様子まで見せてくれます。途中、ちゃんと衣装チェンジも挟んで、上掲のお写真のような、まことに美しいドレス姿にも変化してくれますが、その “落差” もあって、いかにもパジャマ姿が愛くるしかったという次第。
いや、まさかガチ私物のパジャマだとまでは思ってないんだけど、後述するプチファッションテーマのトークで、ハンカチの話題に触れた際に、熊井ちゃんが、実際に使用しているものと思われるハンカチを見せてくれたから(「よく使うものだから洗濯ばさみの跡がついていて恥ずかしい!」→ 後述)、もしかしてもしかしたら、あのパジャマは(熊井ちゃんのモコモコ含め)… いや、そっと夢に見るだけにしておこうかと。
Berryz楽曲の、活動停止以来最高とすら言える、すばらしい歌唱に接することができたこと
Berryz工房が2015年の3月に活動停止して以来、今日に至るまで、須藤さんも熊井ちゃんも(夏焼雅さんも、清水佐紀さんも、2017年までは嗣永桃子さんだって)機会があるごとに、Berryz楽曲を歌ってきてくれました。でも、それまでグループで歌割を配分して披露していたものを、たった1人でパフォーマンスするとあって、(A)他の誰にも頼れないから自分がしっかりしなきゃいけないと、これまで以上に気合が入っている一方で、(B)息継ぎの必要だったり、パフォーマンスの乱れを避けるために、7人分を1人で歌うからこそ、セーブした歌い方になっていたりと、そこはやっぱり、グループでパフォーマンスする場合とは異なるところが見られたことは事実。
先だって2021年の初秋に、集まれる限りの Berryz工房メンバーが集まって開催してくれたライブ風味のイベントでは(参考|「清水佐紀・須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈、単純にあの頃を再現したわけじゃない FCイベント2021~4人にアイタイ指数 上昇中~」)4人ものメンバーが顔をそろえてくれたこともあって、ぐっと活動停止前に近く、上述の (A)、(B) のような傾向は超薄めでございました。
んで、今般のジョイントディナーショー。
茉麻と熊井ちゃんの2人が歌割を手分けできた分、上述の (B) のようなセーブが消え失せ、一方で、2人しかいないもんだから、上述の (A) のような気合と迫力は健在で… って、むしろ (A) のみ鮮明で、熊井ちゃんも、茉麻も(茉麻にいたっては、23日の夜公演の後半では、時折、声を出し難いような様子すら見られるほど)ギリギリまでふり絞るような見事な斉唱を見せてくれます。
熊井ちゃんについて、これまでも何度かディナーショーのレポに即して、その “歌い手” としての技量と声質の心地好さについては言及して来ましたが、今般は、しっかり気合も入っていて、加えて、渾身の須藤茉麻の歌声が加わって… タイトルに掲げた「活動停止以来最高とすら」というのが修辞ではなく、すばらしい歌唱に接することができました。
あと補足なんだけどもね。ベリーズハンマーを青色にチューニングしてたことから推測してることなんだけど、茉麻ヲタが臨席してると(ペンライトによるフリコピ含め)現場感の Berryz工房風味が増してることを指摘しておいたりして。
あまりにも美しい2人の姿を魂に刻むことができたこと
元から、熊井ちゃん単独のディナーショーやイベントに比べて、茉麻と一緒の “くまぁず” イベントでは、熊井ちゃんが茉麻に頼っちゃって、茉麻を面白がっちゃって、ぐっと熊井ちゃんの可愛らしい一面が表に出て来るよってことは、多くの熊井ちゃんファンが一様に観察していたところです。
しかして今般なんですけども、トークパートについては意識的に美容やファッションについての話題に特化していた2人ですが、後述するように、23日の公演では、熊井ちゃんをモデルにした須藤先生のヘアアレンジ教室が開講される運びになっておりまして。
上述のように、オープニングはモコモコのパジャマで登場してきたわけで、髪も特にセットせず、ボリューム感もそのままに、普通に下ろしている状態の熊井ちゃん、これが、茉麻先生の手によって髪をまとめられてセットされて… 報告者の見るところ、髪形そのもの云々よりも、ボリューム感そのまんまに特に手当していなかった状態から、きれいにすっきり髪がまとめられると、繰り返し、その “落差” によって、綺麗な卵型の顔の輪郭が際立って、美しいその左右対称の造作も鮮明で、熊井友理奈さん、ほんとに仏教美術の彫刻のようです。
実に美しかった。
ヘアアレンジの須藤先生は、「まあ、何したって可愛いんだから熊井ちゃんは」とかおっしゃって、実に心から賛成なんですけども、でも須藤先生の手で、頭蓋の輪郭に沿って髪の毛のボリューム感がコントロールされたからこそ、熊井ちゃんの美しさが、これまで以上に鮮明になる結果となりました。
そして上掲の写真にも明らかなように、須藤茉麻さん、お肌も真っ白で、それこそ「活動停止以来最高とすら」思える美しさです。… Berryz工房って美しいんだよね、言うまでもなかったけども。
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というわけで、言いたいことばっかり先に述べちゃって申し訳なかったけれども、そんな須藤さんと熊井ちゃんのジョイントのディナーショーの詳細は、ページを切り替えて。
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