小片リサ無双?4月の bon voyage! 公演 in COTTON CLUB で示した歌声だけじゃない魅力とは?

美しく可愛く魅力的…
だけどいったん歌い出すや…!?

Bitter&Sweet の田﨑あさひさんも長谷川萌美さんも、すっかり綺麗なお姉さんで、コットンクラブの(S席とはいえ)近い客席からは、そんなにキワどい場面や衣装は皆無だっていうのに、なんだか気恥しくて見てられないくらい、美しいです。

OCHA NORMA の米村姫良々さんも窪田七海さんも、ちっちゃくて細くて、ほんとに可愛くて、あんまり魅力的すぎるもんだから、OCHA NORMA をうっかり推してしまいそうで、困ります。
これ、ほんとに修辞で言ってるんじゃなくて、ほんとに可愛いから困ります。いや、ビタスイも小片さんも、たとえばハロコンのステージに並んだら、報告者の記憶の中では、細くて小さいのに(いわんや Berryz工房と並ぼうものなら!)、それでも、そんなビタスイや小片さんと並んですら、米村姫良々さんも窪田七海さんも、ちっちゃくて細くて、ほんまに可愛いです。困ったもんです。

そして言うまでもなく小片リサさん。
そりゃ皆さんご存知の通り、ほんとにスッキリと美しい顔立ちで、先のページで言及したような、結成時に “薄幸の美少女” とか “不幸の香りがする” とか言われていた頃の印象も、そのまんま “上品で可憐” な大人の美女へと花開いていて、正直、ステージから4列目くらい(距離にして2メートルないくらい)だと、もう、なんか、申し訳なくて直視できないレベルの美しさ

…なんですけどね。

でも、そんな美しい女性が、いったん、口を開いて声を発すると、美人過ぎるから申し訳なくて真っ直ぐ見れないよとか言ってた当人が、眼を見張ります。その声の透徹さに。

ルックスの美しさを余裕で凌駕する歌声と旋律

これは、Bitter&Sweet の 田﨑あさひさんも、長谷川萌美さんも同様で、客席がステージから近いもんだから、別に露出が大きいとかいったようなことは一切ない(落ち着いたシックなドレスな)のに、恥ずかしくて真っ直ぐ見れないくらいに美しいとか、そんなことを言っておきながら、歌い出すと、その歌声と楽曲の旋律に、眼を見張ります。

見た目、美人さんだ♪… なんてことを余裕で吹き飛ばす歌声です。

セトリにある Bitter&Sweet の楽曲(『ラブストーリーは始まらない 2022 Ver.』、『涙の糸』、『ないものねだり』、『誰にもナイショ』)がどれも素晴らしいことは言うまでもなくて、当日は現場でCDを販売していて公演後にお渡し会も開催されていて、こんなもん、うっかり気を緩めると、恐ろしい沼にはまり込むことは必定であって、気を強く持たねばなりません。

そしてこれが意外でもあり、自分でもビックリなんですけれども、OCHA NORMA からの2人すら、「あら可愛い♪」って印象が、パフォーマンスの披露と同時に吹き飛ばされた次第。

ステージには魔物が住んでる… ってのは、どちらかと言えば登壇する演者へのもので、どれほど事前にレッスンを積んで準備に余念がなくとも、本番という一回限りのステージでは何が起こるかわからないことを戒めた箴言であると、そう理解していましたが、いや、今般、魔物に魅せられてしまったのは、客席の側だったかと。

言うまでもなくメインの小片リサさん、ああ、本当に描写する筆力がなくて自分でも悔しいほどですが、実に透徹とした歌声です。
上の Bitter&Sweet の場合と違って、小片さんの場合、登場してきた際の衣装では、かなり短いホットパンツ風の衣装だから「恥ずかしくて真っ直ぐ見れないくらいに美しい」ってのは実質をともなう具体的なファンの印象でもあるんですが、歌声がコットンクラブに響き出すと、そんなことは、ほんとに忘れて、ステージにいる歌い手から文字通り眼が離せなくなります。

12日の火曜日公演 小片さんの魅力あれこれ

また、歌が素晴らしかったこと以外にも、見所は満載です。
もちろん、全部の瞬間が見所だったわけですが、逐一語り出しても、現場を共有できてなければ何を言ってるか不明な駄文にしかならない私の筆力に鑑み、数点だけ。

小片さん、『部屋とYシャツと私』をカバーしてくれます。
正直、この楽曲がオリジナルで流行っていた当時(年齢がバレますね)は、あんまりピンとこなかった楽曲ではあるんですが、これが小片さんが歌うと実にハマることに驚きます。「♪毒入りスープで一緒に」だなんて、オリジナルより、ずっと怖くて、なんかある意味で小片さんらしいとすら。つばき結成時の “薄幸そう” ってイメージが、こんなところで活きて来るとは!

かと思えば、『私がオバさんになっても』での間奏のダンスのときの小片さんの表情が、いかにも可愛くて、差し歯が抜けそうになります。この楽曲もまた、結成まもないころの つばきファクトリーがリリイベ行脚で披露してくれていた楽曲です。そこでは、先輩の楽曲をカバーするという営みそれ自体を通じて(楽曲の内容とも相まって)この曲を歌う若くはち切れそうな生命力にあふれた美少女も、いつしか年齢を重ねて、それなりに落ち着いてくし、そして、オバサンを笑った若い子であった自分も、やがてオバサンとして…という悠久の時の流れそれ自体を、初々しい若き つばきファクトリーのキラキラの中で表現していたものでした。その楽曲を、23歳となった小片さんが改めてカバーしてくれて、それでその間奏の際の表情が、もう、めっちゃ小片さんで… 可愛かった。

薄幸そうで怖くもあって、しかし同時に、異様に可愛くて… 小片リサさん変幻自在です。すばらしかった。

そして、WINK楽曲(『愛が止まらない~Turn it Into Love~』)カバーは、ビタスイの田﨑あさひちゃんと。

楽曲披露の後、あさひちゃんと軽くトークをするんですけど、あさひちゃん、こんなことを言います。
横に並んでパフォーマンスして超近い位置から見てると、小片さんの横顔が実に色っぽいのだと。そんな田﨑さんの発言を受けて「やだ恥ずかしい」とか言ってる小片さん、そのまま “今度は私のターン” って感じで、トークの主導権が切り替わる際の軽い間投詞を入れるにあたって「そーなんですけど」みたいなセリフで話を接続しようとします。小片さんって色っぽいね、やだ恥ずかしい…って話の流れで「そーなんですけど」って、自分でもおかしいとおもったのか、「そーなんですけど、って何がそうなのかわかりませんが」とトークを継ぐ小片さんでした。

そこに長谷川萌美さんも加わり、Bitter&Sweet の2人に向かって、2人のリアクションがシンクロしてるのが凄いと小片さんが述べて、このトークパートは終了。

ライブ終盤では、登壇した演者全員がこの日の感想を軽く話します。

  窪田七海『笑って』に苦戦しました
  米村姫良々楽屋飯で緊張がほぐれました
  田﨑あさひ3人で初めて…じゃなかった!
誰にもナイショ』の振り付けは8年前の私のブログを
その8年前のブログがこちら
  長谷川萌美小片の振り付けの覚えの速さに驚愕
  小片リサ近い距離でお客さんが思い思いに楽しんでるのを見て和んだ

初々しい OCHA NORMA の2人の感想も微笑ましく、初披露の楽曲もあったから緊張していたけれど「客席のファンの方が、それぞれに、思い思いに楽曲を楽しんでくれているのがわかって、緊張もほぐれた♪」と楽し気に伝えてくれる小片さんも愛らしかったところ。

そしてビタスイの2人は、そろって小片さんを褒めます。
今回、ビタスイと小片さんの3人で初めて披露する楽曲があるんだと言おうとして、長谷川さんからも小片さんからも、初めてじゃないよと強めのツッコミをもらって大慌ての田﨑あさひちゃん、ビタスイの楽曲を3人で披露するにあたり、その選曲には小片さんも参加してくれたことに触れ、『誰にもナイショ』の振り付けには(当時)かなり苦労したんだけど(そのことに触れた8年前のブログがこちら)、小片さんが一瞬でコピーしちゃったことに驚きます。長谷川さんも、小片さんの振り付けの覚えの速さに驚愕したことを最後にご挨拶に述べる始末。

なんだかもう、小片リサ無双、って感じのコットンクラブだった次第ですが、レポの締めは、もう一回ページを切り替えて。

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