つばきファクトリー 八木栞、ふわふわすぎて末恐ろしいバースデーイベント2022 in 横浜

栞☆バースデー写真館

八木ちゃんの幼少期の写真を公開して、それについてトークを展開することで、もっと八木栞を知ってもらおうという企画です。当人たちも言ってましたけど、なんか千夜一夜みたいですね。

都合五枚の写真が公開されて、理子ちゃんとトークを。
公開されたのは次のようなものですが、この辺りの詳細を把握したい方は、是非とも後日発売されるであろうDVDの購入をお薦め。個人的には最後の5枚目に超注目です。

  1. 産まれたばかりのドレスの写真 髪がちょっとしかありません
  2. 保育園で運動会 お猿さんのかっこう
  3. 七五三の和服 山岸「顔がもう栞だね」
  4. 熱冷まシート装着の八木ちゃん 小さい頃は身体が弱かった
  5. 写真館でおめかし 小学校低学年?5歳くらい?

ごく自然に、ご両親に愛されて育ったことを自覚してるような発言も多めだった八木ちゃんです。ほんとに、こんな素直でほんわかした娘さんを育てたご両親には、菓子折りもってご挨拶に行きたいくらいですよね。まあ、これが八木ちゃんの計算だったら実に末恐ろしいわけですが。

幼い頃は、めっちゃ静かで逆に泣かないから生きてるか心配されるくらいだったという八木ちゃん、理子ちゃんが「私もそうだった」とか言ってるので、今現在、静かであんまり泣かない娘さんを育てられてる親御さんは、娘さんは将来、ほんわか、おっとりマイペース娘になるかも知れません。

栞☆徹底解剖

様々な課題を与えられることで、八木栞の魅力を徹底解剖しちゃおうというコーナー。三つの課題で、八木ちゃんの三つの魅力が暴かれます。

運動能力 フラフープ&自己紹介

一発目は運動能力を解剖ってことで、フラフープをしながら自己紹介って趣向。
しかし、八木ちゃん、延々とフラフープを回していて、すっかり自己紹介のネタが尽きちゃいます。そこで理子ちゃんが「好きな駅は?」とか容赦ない質問を投げるわけですが、それでも延々フラフープをキープし続ける八木ちゃん。ついに「どーしたらいいですか?もーしにそうです」とか(ニッコニコしながら)言い出します。

いろいろ厳しい質問を投げながらも、最終的に「すごい(フラフープ)落とさなかったよ」と喜んでる理子ちゃん。もうね、和ませ効果が半端じゃない威力なわけですが、さすが劇団四季を目指してミュージカルに憧れるだけあって、八木ちゃんの身体能力はかなりのものであることが垣間見えた次第。

アイドル力 シチュエーションに対応した可愛いセリフ

シチュエーションに対応したアドリブの可愛いセリフで “アイドル力” を解剖しようという趣向。新沼希空さんの “あいうえおきそらん” による影響は、思いの外、各地に浸透してる模様です。

駅のホーム「もう電車にのっちゃうの?まだ離れたくないね」
ファーストフード店「ハンバーグもポテトも、デザートも、アップルパイも、ここにあるものぜーんぶ食べたい」
図書館「この本さ、わたしとあなたの馴れ初めみたいじゃない?」
帰り道「あなたのおうちはどこですか?一緒について行きたいな」
体育祭「○○くーん、がんばってー」

なかなか好い調子で展開していたやに思いつつ(三つ目の “図書館” までは、かなり秀逸なアドリブなんじゃないかと)「あなたのおうちはどこですか?」って、なんかそんな童謡があったようにも思ったり、最後の “体育祭” シチュエーションでは、かなり無理やり絞り出した感じに。

絞り出した結果であっても十分楽しめた企画ではあれ、八木ちゃん曰く「体育祭では暑くて日陰でご飯を食べてた記憶しかない」からなんだとか。それに対して MC 山岸さん「あ~、ね~(← なぜか納得して共感してる)」とか言っておりまして、ほわほわの雰囲気は嫌でも盛り上がっております。

聴き取り力 (恐怖の)理子ちゃん絵描き歌

八木ちゃんの聴き取り力を解剖するってことで、ここで理子ちゃんの絵描き歌がぶっ込まれます。

これを “恐怖の” とした理由は、理子ちゃんの絵描き歌なるものが、どのようなものであるかご存知の方には改めて説明するまでもないところですが、ご存知ない方のために、2017年時点での山岸理子さんバースデーイベントのレポを掲示しておきますね(↓)。ええ、この恐るべき理子ちゃんの衝撃の “絵描き歌” は、2017年、5年前から山岸理子さんの必殺技であって、2019年のつばきバスツアー(“キャメリアンジャーニー” in 長野)にあっても縦横にその威力を発揮していたのでした。

都合2回の試行となり、一回めは “うさぎさん” の絵描き歌です。こちらは最初の筆入れで丸を大きく描き過ぎた結果、耳にあたる部分を十分な大きさで描くことが出来ず、八木ちゃんは自分のイベントでもあることから、いろいろ考えを巡らせてヤギと答えてNG。再チャレンジで “てるてるぼうず” の絵描き歌ですが、山岸理子さん、てるてるぼうずの胴体を「雑巾」と描写したり、てるてるぼうずが吊るされている様を「おでんの串をぶっ刺して」みたいに描写するわけですから正解にはたどり着きません。

このコーナーが如何に破壊力があったか、次のやり取りをご紹介するだけで十分ではないかと。
理子ちゃん「はい、完成です」
八木ちゃん「えっ!完成ですか?!?!」

栞☆好きなのどっちでSHOW

続いて、八木ちゃんのトーク力を鍛えようというコーナー企画です。
テーマにそって、A、B ふたつの項目が提示されますが、一方は八木ちゃんが本当に好きなもので、もう一方はスタッフさんがテキトーに決めた項目。このそれぞれについて45秒にわたって八木ちゃんが “いかに好きか” をプレゼンするという趣向で、八木ちゃんのトークを聴いたうえで、客席のファンが、本当に八木ちゃんが好きなものはどっちなのかを当てるというゲームです。このスタッフさん項目は、直前まで八木ちゃんも知らないので、アドリブで “好きな理由” を語らねばならず、その点で、即興のトーク力が試されるという次第。

実際にプレゼンをスタートするまで、語る内容を考える時間が与えられ、しばしステージが無言となるわけですが、理子ちゃんも八木ちゃんも、この間を、「なんだかシュール」とか言って笑ってます。

好きなカバンはどっち?
A A4サイズが入るトートバック
B 前からさげるカバン

トートバックについては、背負うリュックとの比較論で攻める八木ちゃん、前からさげるカバンについては、とにかくお財布とか諸々を「取り出しやすい」という点を強調する八木ちゃんです。

前からさげるカバンについて、「取り出しやすい」ということを繰り返し過ぎて、どうにも “苦し紛れ” ではないかと見られて、客席は、本当に八木ちゃんが好きなのは “A” だと判定するのですが、これは見事にやられて、実は八木ちゃんが好きなのは “B” だったのでした。このあたり、あどけないようでいて、実はしっかり計算してる八木ちゃんなのです(だから、他の可愛らしい “ほんわか” も、八木ちゃんの計算だったら実に末恐ろしいよねって、繰り返し)

新幹線移動中の過ごし方 好きなのどっち?
A 勉強
B 音楽聞きながら寝てる

お勉強については英語のお勉強を強調しながら、将来につながるってことを主張。寝てるって方には、「睡眠時間確保の義務感」とか、微妙に、無理やり考えたようなフレーズを散りばめます、八木ちゃん。それでも客席は “B” をセレクトして、これが本当に好きってことで、ここは八木ちゃんが本心を見抜かれたってことに。
(冒頭で述べたように、1公演めと併せて八木ちゃんは4戦3勝だった模様)

イベントは、この後、ミニライブへと進みますが、残り僅かなところで申し訳ないんですけど、もう一回ページを切り替えましょう。

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