つばきファクトリー 福田真琳、「超幸せッス!」と叫んだバースデーイベント2022 in 横浜

真琳の “ひと文字” 書道時間

最初のコーナーは、オープニングの書道コーナーから連続したような真琳ちゃんの書道の時間です。前ページにも記載した書、入口に飾ってあった「琳琅」というのは「真琳」という名の由来なんだそうで、みんな後で調べてねとのこと。

毛筆の墨汁で、衣装を汚さぬように “前掛け” が登場するんですけど、前掛けしてる真琳ちゃんも、その装着を手伝ってる(← 前掛け装着の手順を最初、真琳ちゃんが忘れていたって経緯があったので)岸本さんも、あまりに素晴らしい場面だったので、LANDMARK HALL の床がフラットであることを、これほど恨んだことはありません。

さて、コーナーの実質は、真琳ちゃんの書道ですから、真琳ちゃんは運び込まれた机を見つめて一心不乱に書に向かいます。その間、岸本さんがトークで間を繋いでくれます。

毛筆セットは竹内朱莉先輩からの借りものであること、公演の合間に家族と電話していた真琳ちゃんからの流れで、岸本さんも真琳ちゃんママと楽屋で会話したこと… などを語ってくれる岸本さん。特筆しなきゃならないのは、公演の合間で、この企画の肝とも言うべきアンジュルム竹内さんへテレビ電話していたところ、電話の向こう側には勝田里奈先輩もいらっしゃったってことで、真琳ちゃんが勝田先輩と初邂逅を果たしたということが、岸本さんによって知らされましたよ。

一心に書を制作中の真琳ちゃんを横に見ながら、いろいろ語ってくれていた岸本さん、なにがどう繋がったのか、ついには、横で座って毛筆を動かしてる真琳ちゃんに向かって、「つばきに入ってきてくれて、ありがとう」などと口走ります。これには思わず真琳ちゃんも表情を変化させていて… LANDMARK HALL の床がフラットであることを、これほど恨んだことはありません。

そんな真琳ちゃんの制作した書は、1公演めは「」、「椿」、「」といったものだったようですが、”乾かしてから後で見せますね” ってことで、実はこのコーナー中には公開されなかった2公演めでの書は、「笑ラビー」/「ワ楽ビー」/ワラ美ー」といった作品。

これらはイベント終盤で、座席番号による抽選で客席プレゼントとなります。

真琳☆バースデー写真館

続いては、ちび真琳の写真を公開するコーナー。
お顔のパーツの配置的に、むしろ赤ちゃん真琳ちゃんの方が大人びた感じがあって、現在の17歳最後の日の真琳ちゃんの方が幼い感じが(個人的に)します。

公開されたのは下記の5枚の写真。
その詳細を把握したい向きは、後日発売されるであろう映像化商品の購入必須ってことで。
2番目の写真の前髪が微妙な点については、幼い頃は身体が弱くて大きな病気をして、その治療の一環で、髪を切らなきゃいけなかったという背景も語られます。一方、幼稚園に上がってからの一時期は、ご家族がパーマ好きってことで、真琳ちゃんの “パーマかけられ期” であったとのこと。

  1. 赤ちゃんの頃のチャイナ風写真 これ中国です♪
  2. 2歳くらいの前髪チロっと写真 生まれてすぐに肺炎を
  3. 七五三のお着物
  4. 長崎の幼稚園でのお遊戯会の衣装 タンポポの衣装/パーマかけられ期
  5. パーマで開脚してる写真 まだ本格的にバレエは習ってない

ご家族の話や幼い頃の話からの連続で、岸本さんが(さっきの楽屋での真琳ちゃんママとの会話絡みで)真琳ちゃんママとの邂逅秘話を。

なんでも大阪のファンクラブイベントで、ランドセルを真琳ちゃんからお借りしたという岸本さん、イベントが終わって返送するにあたって、送り状に記した電話番号に丁寧な返信があったとか。それが真琳ちゃんママからのものだったってわけですが(超余談ながら、後述の “好きなママのご飯” などでお話された内容から、いったい、真琳ちゃんママは、東京で真琳ちゃんと同居してるのか、長崎にいるのか、行ったり来たりしてるのか、不明ですよね)、真琳ちゃんママは、電話の相手を岸本ママだと思って連絡してたんだけど、実際は、岸本さん当人だったということで、それが岸本さんと真琳ちゃんママとの初邂逅だったと言います。

真琳の好きなものの話~

お題BOX と 指令BOX が運び込まれまして、お題BOX から引いたテーマ(真琳ちゃんの好きなもの)について45秒でアドリブトークを展開せよという企画。時折、指令BOX からも(岸本さんの指示で)引かなきゃいけなくて、その指令に基づいてトークの形式に縛りが入るといった趣向。

  • 好きなうどん
    • もちろん “釜揚げうどん”
    • 真琳ちゃんは、つけ汁につけずに食べると周知されているけれど、たまに汁につけて食べるのだとか
      その場合は、つけ汁の表面が見えなくらいに大量に七味唐辛子をブッコむとのこと
    • 実は、鍋焼きうどん、「めっちゃスキなんス」と
    • 「”鍋焼きうどん” は初出です」と岸本さん
  • 自分の好きなところ
    • 家族が好きなところ
    • 好奇心旺盛なところ
    • 真琳「どうですか?知的に好奇心旺盛な私って♪」
    • 岸本「家族が好きな人に、悪い人はいないから」
  • 好きなつばきの曲 プラス 長崎の方言で
    • 長崎真琳ちゃん、なんか田中れいなさんみたいです
    • 独り占め』ばい
    • 切ない感じが良いらしい真琳ちゃん
    • 「好きっちゃけど」とか言ってます(可愛い)
  • 好きなママのご飯
    • ビーフシチュー
    • 鶏の照り焼き
    • 自分でも作ってみるけど、どうしてママが作るものは、あんなに柔らかく出来るのか謎だと真琳ちゃん
    • ママの作るご飯は全部好きです
    • お味噌汁を作るようにママから指導されているという真琳ちゃん
    • 「真琳メシだね」という岸本さんに、福田さん、こんなことを↓
      八木メシと同じは嫌だ~~~!
  • 岸本さんの好きなところ
    • パフォーマンスではダンスでも動きが大きくて
    • 実は一番乙女なんですよ。後輩から見てても、なんか可愛くて
    • 「一番乙女」って、1年ちょっとで見抜かれるあたり、岸本さん、実は裏では案外(その真面目さとも相俟って)素直なのかも知れませんね
  • 好きなにおい
    • 冷凍食品売り場の匂い
      スーパーの巨大な冷凍食品陳列のところから、冷凍食品を取り出したときに流れてくる匂い
    • エレベーターの中の匂い
      事務所のエレベーター、靴屋さんみたいな匂いがする
    • 岸本「アイドルなんだから、ラベンダーの香りとか言うかと思ったら!」
  • 好きなヘアアレンジ プラス 語尾に「ぴょん」
    • えーっと、ぴょん」とか、語尾じゃなくて文節ごとに「ぴょん」を入れている真琳ちゃん
    • 最近ヘアアイロンを買ったので、ハーフアップの巻き巻きが好き
    • 真琳「リハーサルでこれ(語尾に「ぴょん」)を引いてしまって、本番では引きたくなかったのに!」
    • 岸本「語尾に「にゃん」も、ありました」

*****

こんな具合にコーナーが流れて来て、最初の毛筆を座席番号抽選で客席プレゼントの後、ミニライブへと進行します。ミニライブでは、つばきファクトリーの楽曲は、岸本先輩も一緒に歌ってくれました。セトリをもう一回掲示しておきますね。

ミニライブ
01.『いつもとおんなじ制服で』 (モーニング娘。)
02.『チョット愚直に!猪突猛進』 (こぶしファクトリー)
03.『意識高い乙女のジレンマ』 (つばきファクトリー)with 岸本
04.『告白の噴水広場』 (Berryz工房)
05.『One and Only』 (モーニング娘。’15)

さて。
真琳ちゃんは可愛いし、オーディションの時から(正規のメンバーとなった途端に)一気にあか抜けたし、表情豊かだし、八木ちゃんとのクッキング動画(八木メシクッキング『ガトーショコラを作ろう!』前編など)でも、荒ぶる真琳ちゃんが明らかになっており、評判の “お上品” さだけじゃないことも見え隠れして、今後、どれほど魅力的になっていくか、楽しみすぎるわけです。

また、武道館だけじゃなく、こちらでレポを投稿していない公演にも、ちょこちょこ足を運んでいる つばきファクトリーのコンサートでも、真琳ちゃんは、もの凄く目立ちます。顔がちっちゃくて、その上で全体のバランスがすばらしく、ちょっとしたダンスのパートだけでも眼を奪われます。数年後には、つばきファクトリーを超えてハロプロの中心で光り輝いているであろうことに、”確信” 以外ないほどで、オーディションで福田真琳を見出したアップフロント上層部の慧眼には、挨拶に行く際の菓子折りが、どれだけのものになるか想像できないほど。

これまでだって、こんな具合に、そのポテンシャルを感じていた真琳ちゃんだったのですけども…
繰り返し、最後の最後で『One and Only』を楽し気にパフォーマンスしている姿に、けっこう深めな衝撃を受けることになります。この楽曲がリリースされた時は、真琳ちゃん、まだ10歳か11歳です。そんな2015年って、もう道重さゆみさんも卒業しちゃってるくらいの時期だったりするのに。もちろん、もっと古い楽曲だって、今般のセトリに組み込まれていたけれど、真琳ちゃんが英語が得意だってことや何やかんやあって、この『One and Only』には、ほんとにやられた次第です。

これで、”もう観念して真琳ちゃんを可能な限り応援することにした” って書いて終われれば楽なんですけどね。そう書こうとして、自分がそろそろ年齢的に、いつまで追えるか、まるで心許ないことに気付いたりして。… 老いた古参ファンに、そんな不安を抱かせるほど、新メンバーである福田真琳さんの魅力が大きいっていうふうにご理解いただければ。

福田真琳さんの18歳が、実り多い、笑顔ばっかりの1年でありますように。

(文=kogonil)

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