ひなフェス 2024 モーニング娘。’24 プレミアム [承前2]
- 明日の Juice=Juice を牽引する?|入江里咲
シャッフルで、つばきファクトリーの『アドレナリン・ダメ』をカバーしてくれた中で、上にも言及した(「熟練の」と形容したいほどの)石栗奏美さんと対比できたからこそ際立ったのが工藤タコ由愛さんのパフォーマンス。このシャッフルの段階で眼を惹かれてしまったものだから、以降、Juice の登場場面では、ずっとタコちゃんを眼で追ってしまう次第ですが、タコちゃんのパフォーマンスの熟練具合は恐ろしいですよね。段原さんも井上さんも、うっかりしてられません。
そして、そんなタコちゃんに追従する(か、あるいは表情の躍動具合では凌駕しているのが)入江里咲さん。はっきり申しまして、入江さん、か、か、可愛いよね!
- リトキャメはいかにも逸材|豫風瑠乃
つばきの瑠乃ちゃん、シャッフルで NEXT YOU の『大人の事情』を歌ってくれます。
愛され小狸な初代のリーダーもすっかりお嫁に行ったことだし、6月に植村さんが卒業しちゃったら、これらの楽曲はどうなるかしら、って思っていないではなかったんですけど、このように歌い継がれて、なんだかビックリですわ。
豫風さんところの瑠乃ちゃん、ルックス面でも、パフォーマンス面でも、数年後のハロプロを牽引するメンバーになるのは、きっと多くのファンの衆目の一致するところかと。瑠乃ちゃん、素晴らしいよね。
- リトキャメはいかにも逸材|河西結心
つばきの河西さん、GOODM!X として『カモン・ミックス!』を歌ってくれます。
その他、つばきの楽曲あっても、なんか結心さん、美しくて、その横顔が往年の朝ドラ女優で「とみん銀行」(← 今はすっかり別の名前になった)などの広告でも美しさを誇っていた清水美砂さんに似ていませんか?
いや、それ以外にも、ちょっとした表情が、昭和の女優の誰某に見えることがあって、なんだか河西の結心さん、実に美しいですよね。こんな具合に “美しい” 方面へ成長するだなんて、思ってもみませんでした。リトキャメ、いかにも逸材です!
- リトキャメはいかにも逸材|八木栞
ミュージカル志望ってことで、大きな動きと大きな声量で目立っていた八木ちゃん、『弱さじゃないよ、恋は』あたりでは、たおやかな動きでファンを魅了します。こんなに優しい動きもできるようになったんですねえ。
一方で、おでこが目立つことも相まって、なんだか表情は、ずっと幼くて可愛らしい…
冠番組では、回を重ねるたびに、いろいろ悪だくみしたり、「真琳ちゃんの次に英語話せる」と主張したり、「けっこう貯めてる」とか言い出したりしていますが、ほんとに、あどけなくて可愛いですね、八木ちゃん♪
- リトキャメの逸材の理由|つばきのお姉さんたち
流れも何も関係なく、いきなりの『今夜だけ浮かれたかった』で持って行った つばきファクトリーです。
今般、アンジュルムも『大器晩成』を放ち、全体としてもモーニングの『ENDLESS SKY』がありましたが、流れ的に、OGユニットのコミカルなトークに続けて… っていう、楽曲編成的には、なかなかの逆風の中、しかし、しっかり一発で持って行きました、つばきファクトリー。
いや、この鉄板中の鉄板曲だけでなく、今般、希空ちゃんも、さおりんも、安美ちゃんも、なんだか、みんな、異常に完成度が高くて、思うに、リトキャメが伸び伸びとそれぞれの魅力を育むことができたのは、お姉さんたちが、なんだか寛容で、リトキャメを面白がって可愛がってくれたからだよなあ、とか思います。
つばきファクトリー、上に NEW FES を思い出したことを書いたからではありませんが、こんなに素晴らしいグループになるだなんて… 感無量ですよね。
いや、ほかにも「有澤さん、顔、変わった?」とか、「小関舞ちゃんって、こんな可愛かったっけ?」とか、小関さんの「ひなフェス コール」を、この空の下のどこかで山木さんも聴いてくれていないかなとか、Juice の石山さん、ほんまに植村さんに見えるよとか、とか、とか… いろいろあるわけですが、さすがに、こんなところで。
福田真琳 明日のハロプロエースとして
ひなフェスのステージで印象的だったあれこれを点描風に述べました。
そこでは、今は OG となったメンバーたちの加入早々の頃の NEW FES にも思いを馳せて、だからこそ、幼い研修生たちの様子に胸を熱くしたことも述べましたし、なにより、つばきファクトリーのリトキャメの逸材っぷりにも言及しました。
ええ、誰か一人、忘れてないか、って?
そう、当初、彼女のソロパフォーマンスを見たいがために、この公演をセレクトしたって述べた福田真琳さんですね。
真琳ちゃんを見に行ったはずなのに、ほかのさまざまなことに気を取られてしまった… って本記事の趣旨からは、あたかもこの報告者、うっかりすると真琳ちゃんに対する穏当ならざる意見をひっそりと胸に抱いているかのようですね(ほんとに記事の構成って難しいよね)。
そんな誤解されかねない記事の最後に、こう述べたいと思うのですよ。
短く切った髪を、あえて乱して、ザンバラ風にしていることも
たった一人で幕張メッセの大ステージを向こうに回して堂々と登場したことも
ロイヤルブルー一色に染まった客席に、一切ひるまなかったことも
セレクトした楽曲の英語のフレーズを軽やかに口にしたことも
そうした一切を、自分には出来ると心から信じているかのように、軽やかに演じ切ったことも
福田真琳さん、まことに素晴らしかった。
今はまだ、もしかしたら つばきファクトリーに専心する一部のファンだけの想いでしかないのかもしれませんが、きっと、いつか、元℃-ute の鈴木愛理さんに匹敵するくらいに、全ハロプロファンが認めるエースになる… そんなポテンシャルを感じさせてくれました。
歌唱であったり、ダンスであったり、足運びであったり、個々の要素スキルにあっては、真琳ちゃんよりも優れたメンバーを個々に挙げることは可能です。が、要素スキルではなく、当の “福田真琳としてのステージでのたたずまい、屹立具合” 全体で、真琳ちゃんはエースの説得力を身に付けつつあるかな、と。
なんかね、こうして明日のエースの伊吹なんか感じてしまっては、そりゃあ、ハロプロ最高って言うしかないよね、ってところで、散漫なレポを〆たいと思うのでした。
なんか今からもう、楽しみですよね!!

Sorry, the comment form is closed at this time.