はじめに 過去最高を更新中
ハロプロのファンをやっている方々にとって、ファンとして一番リアルにハロプロを感じられていた時代って、けっこうバラけて様々だと思います。そろそろ四半世紀(25年)の歴史ですからね。個々に強く入れ込んでるメンバーがそれぞれ違うことは当然としても、思い入れがある「時期」についても、それぞれだったりするんではないでしょうか。人によっては黄金期のモーニング娘。には(いろんなスキャンダルがあろうとも)無条件にお腹を見せて降伏する方もいるでしょうし、プラチナ期に忠誠を誓う方もいらっしゃるでしょう。わたくしの場合、2011年~2014年くらいの頃の Berryz工房と℃-ute が好きすぎて、自分でも自分の “好き” を持て余しているところです。
そこで、私の場合を続けるなら、2011年~2014年の頃の Berryz工房と℃-ute が好きすぎるもんだから、今のハロプロメンバーについては、どんなに歴が長くなろうとも(おそらく、その “技量” という点では Berryz工房と℃-ute を凌ぐかも知れないことが頭でわかっていても)”ついこのあいだ入ってきた新人さん” って印象が拭えず、古い記憶(というか自分の過剰な思い入れ)が、なかなか体験によって上書きされないで困っていたりします。
まあ、要するに、どんなに現役のステージを観に行ったところで、心の底では、2011年~2014年くらいの Berryz工房と℃-ute こそ最高!っていう自分の勝手な判断が揺るがなかったってわけです。
これまでは。
2022年4月3日、千葉県は幕張メッセで開催された “ひなフェス2022 つばきファクトリー&BEYOOOOONDS プレミアム” に接しまして、その揺るがなかったはずの自分のなかの思い入れが大きく揺らぎます。
モーニング娘。’22 の山﨑愛生ちゃん、ちょっと申し訳ないけど、可愛すぎませんか?
アンジュルムの川名凜さん、表情どころか肢体の動き自体、ものすごく可愛くありません??
Juice=Juice の工藤由愛ちゃんと松永里愛さんのパフォーマンスを観ることが出来て、今世に悔いなしって思いません?
BEYOOOOONDS の里吉うたのさんのパフォーマンス、表情から何から魅力的すぎませんか?
OCHA NORMA の田代すみれさん、明日のハロプロのビジュアルを牽引しますよね、きっと。
え? つばきファクトリー?
12人が12人とも最高すぎませんか?
もうね、あの12人が衣装に身を包んでステージに登場しているってだけで泣けて泣けて、しょうがないです。
そうなんですよ。
もしかしたら、2022年春のハロプロ、過去最高かも知れません。
それは、私の心の中に牢固として根を張っていた “Berryz工房と℃-ute こそ” って思いをすら砕くほどに。
ハロー!プロジェクト、思いっきり控えめに言っても最高です。
ひなフェス つばきファクトリー & BEYOOOOONDS プレミアム
というわけで、2022年も(昨年に引き続き)千葉県は幕張メッセで『ひなフェス』が開催されました。今般は、なんと久しぶりに SATOYAMA イベント併設という開催仕様までも復活です。
いや、ここで参考に…みたいなことを思って『ひなフェス』ってキーワードだけで検索したらエライことになったので、あくまでもライブのステージレポ的なものだけをピックアップしてみます(↓)
- グループ毎の色彩の方向性も様々に、久しぶりに真っ正面からのライブに挑む Hello! Project ひなフェス 2021
- それぞれの勝負の形も明瞭だった全ユニット競演の春の祭典、ハロプロひなフェス 2019/Juice=Juice & アンジュルム プレミアム
- 歴史が可視化された Hello! Project 20th Anniversary!! プレミアム、ひなフェス 2019 に辻・加護・新垣・道重・鞘師が現役と競った幕張メッセ
- 20年の精進が産み出した精髄 ひなフェス2018、その1日目
- 20年の研鑽が磨き抜いた切先たち ひなフェス2018、その2日目
- ももち流のプレミアム=やりたい放題【レポ】 Hello! Project ひなフェス 2017 嗣永桃子プレミアム
- 不思議な感動に満ちあふれたDD冥利の春の祭典 【レポ】Hello! Project ひなフェス 2017 モーニング娘。’17 プレミアム
- ℃-ute、頂点を極めた圧巻のパフォーマンスで魅せたひなフェスのラストステージ
- 【ライブレポ】ひなフェス2016 アンジュルム+こぶしプレミアム/℃-uteプレミアム in パシフィコ横浜 2016/3/20 ~こぶしファクトリーが呼び戻した『一丁目ロック!』~
- 【短報】『ひなフェス2016』つばきファクトリー握手会レポ 朝7時から長蛇の列!
- 【レポ】SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2016 in パシフィコ横浜 2016/3/19 ~継続と笑顔に見るアップフロントの本気~
今回、4月2日の土曜日と4月3日の日曜日、2Days にかけて4公演が開催された『ひなフェス2022』です。わたくしお仕事に出なきゃいけないことになり、ようやく日曜日の「つばきファクトリー & BEYOOOOONDS プレミアム」公演にのみ参加です。まあ、痛恨です。はっはっは… はっは…
それにしても、4公演、それぞれプレミアム指定のグループが異なることから、セトリも違えば、個々のグループが披露する楽曲も違ってくるわけで、SATOYAMA イベントと併設って状況も加味して、いったい、どうやってリハーサルやってるのか、毎回不思議ですよね、ひなフェス。
というわけで、今回のステージ構成は、こんな感じです(↓)
客席の座席は、正面STAGEからSTAGE2、STAGE3を貫くセンターの回廊側に向いてます。しかしてスクリーンは、座席の向きに対して90° の角度で正面STAGEの左右に設置されています。
そんなわけですから、メンバーの移動に伴って、客席は、こんな感じ(←)で向きを変え、首をふることになります。
AからDまでの1番から3番くらいのブロックからは、メンバーがSTAGE3まで行っちゃったら見えなくなっちゃうので、急いで正面STAGE左右のスクリーンに向き直るわけですが、そうしたタイミングで顔を見合わせちゃうファン同士って場面が多々(笑)
そう、会場の中央を貫く縦に長い回廊を(上の図で言うなら)”上下” に大きく移動しながらメンバーはパフォーマンスします。それこそ、走りながらのパフォーマンスってわけで、なんでメンバーみんな、あれだけ走りながら、しかし、しっかり歌えるのか、ほんとに驚嘆しております。清野桃々姫さんなんて、走りながらボイパやってますからね。
というわけで、ステージの概要をお伝えしたところで、セトリ以下はページを切り替えて。
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