Juice=Juice『ぴあアリーナMM』2Days 敢行 11人の現在地と「MORE! MORE!」に込められた “その先の夢”

ハロプロが誇る妖艶なるパフォーマンス集団 Juice=Juice が、2026年5月26日の火曜日から27日の水曜日にかけて、2Days で、横浜の『ぴあアリーナMM』にてライブを開催しました。このうち、27日の公演の様子をご紹介させてください。

「ご紹介させてください」に続けちゃって、なんか申し訳ないんですけども、”この人のレポは褒めてばっかりだから信用ならん” という声も時々届く次第であります。ごめんね。でもしかし、実際にハロプロのライブに接して、それを振り返ってまとめるにあたって、”この人は褒めてばっかり” ってのは本望だったりして。ってか、以外のどんな選択肢があるのか、真剣にわからないんですよと思いつつ、以下。

はじめに 大躍進が叶えるかもしれない “その先の夢” へ

この2Days のライブは、4月中旬の愛知公演からスタートしていた春ツアー『Juice=Juice Concert 2026 UP TO 11』のファイナルを飾るものでした。
26日には “Juice=Juice Concert 2026 UP TO 11 MORE!” として、27日は “MORE! MORE!” として開催されました。

それでなくとも『盛れ!ミ・アモーレ』が大々的に世間に浸透して、大きく外のお仕事も舞い込み、いよいよ世の中に “見つかった” 感もあるところ、平日の、しかも、初の大箱である『ぴあアリーナMM』での2Days ということで、新規ファンへのアピールにも気を抜けない勝負所といった公演です。

この記事を準備している報告者は、2025年の武道館について、こんな記事(↓)をかつて投稿させてもらいました。そこでうっかり、「自分史上最高の自分であることを疑わぬ」Juice=Juice メンバーがステージを支配する様子は、もはやハロプロの王者の貫禄だと述べてしまった次第ですが、2025年の武道館では “うっかり” だった記述も、2026年の ぴあアリーナMM では確信に変わります。

間違いなく、2026年現在の Juice=Juice は、ハロプロの、したがって、本邦のガールズポップ・シーンの、その最先端の王者の風格です。

リーダー段原瑠々さん、これまでもずっとハロプロ的ステージスキルの粋だと形容してきましたが、そして変わらず、ダンスも、所作も、表情も、歌唱も、アイコンタクトも、すべてが結晶のように研ぎ澄まされキラキラ輝く、素晴らしすぎるパフォーマーですが、しかして、歌割終わりにフト微笑む笑顔が、いかに魅力的なことか!

段原さん、ご挨拶で「初めてJuice=Juiceで大きなステージに参加させてもらった時も思ったんだけど」として、こう言います。曰く「あきらめなくて良かった」って。
正規メンバーまでの昇格に少し時間がかかったことを知っているファンは、この段原さんのご挨拶で、腰から砕けて座り込んでしまったのではないでしょうか。

井上玲音さん、自ら楽しんでいるパフォーマンスも見応えがあるだけでなく、ますます美しさに磨きがかかって “顔面国宝” どころか “アイドル世界遺産” だと思えるほどのビジュアルですけど、ご挨拶のMCで、とりわけ独特なことを発言するわけでなく、しかし、危うく泣きそうになっているのは… 後日のDマガなんかでその理由が明らかになるかしら。あるいは理由なんてないのかしら。

工藤由愛さん、2025年末までは “美しくなったなあ” と思っていたんですけど、急に可愛いです。楽曲の歌割なんかでも、重要な斉唱パートを任されたりして、徐々に Juice=Juice のパフォーマンスの中核に位置取ってきていますけど、急に可愛いです。いや、工藤タコちゃん、可愛いですよね。

松永里愛さん、終わりのご挨拶(後述)が素晴らしすぎます。
なんか、あんまり真正面からアイドルっぽい振る舞いはしてくれなかったり、バックステージ映像でもカメラから逃げるようにしていたり、するんと飲み込むよりは、なにかと歯応えのあるゴツゴツした味わいの松永さんですが、この内に抱える燃えるようなハロプロ愛を知って、多くのファンが松永さんを心から信頼したことでしょう。

今般、一番に驚かされたのが有澤一華さん。
その変貌ぶりが、ちょっと見ていて心配になるほどでしたけども、終わりのご挨拶で発した一言から、それは有澤さんが自らの意思で選んだ変貌であったことがうかがえるので、安心してもいるところです。しかし、ビックリしたよねえ!!

入江里咲さんの笑顔は世界を救うよね。
Magic of Love』の、客席からの「ここだよリサチ!」を待ち構えている時の、実際に「ここだよリサチ!」が響いてくる前に、すっかり「ここだよリサチ!」を確信して、先走って笑ってる笑顔は、宇宙丸ごと幸せにするよね。

江端妃咲さん、なんだか言い方が下品で申し訳ないんだけど、ほんとに良い女になったね。
こんな記事を投稿しておきながら語彙力がなくて恐縮する次第ですが、ほんとに良い女になったと言う他なくて… 以前の印象がそれほど幼かったということでもあるんですが、素敵な女性になりました。終わりのご挨拶からは、江端さん、ぴあアリーナMM 程度の会場では満足していないみたいですよ(笑)

石山咲良さん、確かに “様子がおかしい” んですけど、『Fiesta!』とか『盛れミ』のファイヤーエフェクトが怖いんですって。いや、そのバックステージ映像の “様子がおかしい” ところも含めて、石山さん、案外、幼くて可愛いですよね。いつしか、その幼さが消えて、内実ともに大人の美女へと成長した時には、石山さんの “様子がおかしい” ところも消えるのかなと思えば、少し寂しいですけど。
しかし、幼くて可愛いですよね、石山さん。

遠藤彩加里さんを、今般、何度、段原リーダーだと思い込んで見ていたことか。
スタイルや体つき、そして髪形といった、外形的な見た目が似てるってだけではありません。遠藤リンゴさん、歌唱も、ダンスも、ステージ上の佇まいも、段原リーダーの技量の円熟味を着実に学び取って我がものとしつつあります。ってか、明日の Juice=Juice のパフォーマンスを背負うのは遠藤さんではないでしょうか。

川嶋美楓さん、あんなに幼く(今でも口を開けば幼いけれども)可愛らしい年下さんで、”様子がおかしい” 石山さんに抱えられて運ばれていたりしたのに、余裕で妖艶です。そしてパフォーマンスに迷いがない。… メンバーの新陳代謝について、ある時期まで、”これ大丈夫なのか” と思うようなことがないわけではなかったハロプロですが、川嶋さんの Juice=Juice への抜擢は、明らかに正解だったかと。その妖艶かつ、先輩たちに引けを取らぬ仕上がりは、実に見事です。

Juice=Juice で大正解だったというなら、最年少の林仁愛さん。わたくし、もう仁愛「ちゃん」とは呼べません。オン眼鏡でありながら、見事な妖艶さで、その “クネクネ” の力強さは、もしかしたら Juice=Juice 随一かもしれません。そして、メキメキと音を立てて美女化しており、数年後には、かつての植村リーダーや現在の石山先輩にも匹敵する美女となるのではないかと。

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そんな11人が繰り広げた圧巻のパフォーマンスについて、印象的だったところを、これから点描風にレポしたいと思うんですけど、その前にひとつだけ、勝手な所感を述べさせてください。

Juice=Juice の2026年の公演を見ていて、わたくし、個人的にですが、Juice=Juice のステージに ℃-ute が重なって見えるようでした。

こんな風に、現役のグループを別のグループに重ねて見たり、メンバーを別のメンバーに重ねて見たりするのは、双方に失礼だと思うから、具体的にどこがどんな風に似てると思ったとか、どの点がどういう具合に継承されていると思ったという詳細なところは、まあ、わたくし個人の所感なので、レポからは割愛しますけど、一点だけ。

℃-ute が、最盛期の勢いのまま(プロデュースなどを過たず)突っ走っていたなら届いたはずの世界に、Juice=Juice なら届く。そう思ったんですよ。

江端さん、もっと大きな会場でライブをしたいみたいなことを、ライブ終わりのご挨拶で語っていました。「ファンの皆さんと物理的な距離は開いちゃうかもですけど」って言いながら。… わたくしも、この Juice=Juice なら、ドームを埋められるのではないかと、℃-ute が肉薄しながら今一歩のところで届かなかった世界に(自らを “普通の女の子” だという自己認識から敢えて抜け出さなかったことも含め)、今の勢いの Juice=Juice なら、届くのではないかと、そう思うのでした。

思えば、パシフィコ横浜大ホールでの℃-ute リハーサルの様子を、客席で見学していたのは、結成まもない Juice=Juice オリジナルのメンバーたちでした。そのオリジナルメンバーが残してくれた今の Juice=Juice が、先輩たちが叶えきれなかった夢を叶えるかも知れない。

わたくしは Juice=Juice に専心するファミリーではありませんが(ベリヲタなんで)、今の Juice=Juice の勢いは、是非、このまま保って欲しいと思うのでした。もしかして、「MORE!MORE!」ってサブタイトルには、そんなことも示唆されていたのかも。

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といった素晴らしすぎるライブの詳細は、まずはページを一旦切り替えて。

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