つばきファクトリー 4thシングル、末っ子から “脱皮” してゆく切な嬉しいリリースイベント

少し髪が伸びて美しさも加速中の、つばきファクトリー岸本ゆめのさんは言います。
夏になって暑いから、みなさんを涼しくするために、ほんとは面白いこと言えるのにわざとスベって寒くなってるのだ、と。これから夏の間は、ずっとこんな感じで行きます、と。みなさんのために “あえて” やってるんですからね、と。

岸本さんが、こうまで “あえて” を強調するなら、投稿者も、”あえて” これに過剰な解釈を付け加えましょう。
岸本さんがこうした口上を述べたのは、小片リサさんに「きしもん、スベってるから」と突っ込まれた直後のこと。
だから私は “あえて” 思うんですが、この岸本さんの口上は、会場に集まったファンの「みなさん」へ向けたものを装いつつ、本当は、小片さんへ向けた個人的なものだったんじゃないかと(参考:こちらのレポ)。熟してきましたよね。

そんなメンバーの芸達者な様子が展開されたのは、2018年6月24日、流山おおたかの森S・Cでのミニラブ2回目公演の終わりのご挨拶にて。

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というわけで、つばきファクトリーの4th シングル『デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい/純情cm(センチメートル)/今夜だけ浮かれたかったのリリースイベントが始まっています。

先日の6月23日の土曜日にはラゾーナ川崎、24日の日曜には流山おおたかの森S・Cと、順調に関東圏でもリリイべが開催されましたので、その模様をご報告…

…って、実は、もうリリイべについては、どかんとレポするつもりはなかったのでした。というのも、つばきファクトリーにとっての後輩ユニットができることも確定しているし、念願だったライブハウスツアーも実現させたから、個別のリリイべについて逐一レポしていくような段階は過ぎたかなって思いまして(今後、ガンガンにレポできるライブやイベントが続くと期待して)。
それでも、この週末のリリイべからは、ある強い印象を受け取ったので、やっぱりその辺りをご報告したいなと思い直した次第。

もちろん、そんな投稿者の主観的な印象なんかよりも、やっぱり、どうしたって、細部のメンバーたちの様子が珠玉のように愛らしいこともレポを続ける大きな理由ではあるんですけどね。はっはっは。

メンバーの気持ちもシフトチェンジ?

先の3rd シングルのリリイべ行脚のラストで、これまでのようなリリイベは、今後は少なくなっていくだろうと告げられた通り(参考:「つばきファクトリー、ファンと一緒に「夢の途中」を駆け抜けたラクーアガーデンステージ」)、公開されたイベントスケジュールでは、回数も少なめな今般のリリイベ行脚。
また、イベントの回数や巡回先といった外形的なところではなく、もっとメンバーたちの姿勢や眼差しの高さといったところで、この4th シングルのリリイべは、これまでとは違った印象があったりします。

外形的なところを続けるなら、開催されるミニライブも短めになり、ミニライブ後の握手会も、これまで当サイトでも散々レポしてきたような厚い応対は後景に引いて、従来的なリリース記念の握手会という場合に想定される通りの流し握手会へと変貌しつつあります。
これらを総じて「つばきのサービス期間が終わった」と評するファンもあるようですが、そういった表面的に指摘できる違い以上に、投稿者の感じるところでは、メンバーたち自身の内面にこそ、”これまでのようなリリイベではない” 違いが見え隠れしています。

それは、あたかも、メンバーたちの自意識が、愛らしく一方的に愛でられている立場から、ファンが憧れをもって仰ぎ見るべき “スター” へと、シフトチェンジしたかのようで。
“サービス期間” が終わろうとも、つばきファクトリーが一方的に庇護され守られ愛される “末っ子” であるよりは、ハロプロの一翼を担い、芸能界シーンを牽引する、仰ぎ見られるような “アイドル” へと脱皮していくことは、個人的には、歓迎したいところです。

…といった感じの、これまでとは若干違った印象とも通底するかの如く、この23日、24日のリリースイベントは、何かと、私どもファンの忠誠心が試される場面も多めでお送りされることとなったのでした。いや~~たいへんでしたわ。

2018年6月23日 ラゾーナ川崎プラザ

6月23日の土曜日は、ハロプロがこの場でイベントできるのが4年ぶりだというラゾーナ川崎プラザ 2F ルーファ広場 グランドステージにて(当日、前説するお兄さんも、そう言ってましたし、前日のハロショで西口社長も言及してましたね)。
この日は1公演目が “13:30~“、2公演目が “16:30〜” の2回まわし。
1回目と2回目のインターバルが長めであることが、厳しい試煉となったことは後述。

雨のルーファ広場から公開リハーサルまで

ルーファ広場 グランドステージ前には、大ビジョンが設置されていて、この大ビジョンに、ラゾーナ川崎内の店舗CMなんかが流れてるんですけど、これに つばきファクトリーのMVも流されていまして。

この日のリリイベは、特に優先観覧エリアといったものが設けられておらず、だからミニライブ+握手会参加券として4th シングルを予約購入した後は、なんとなく場所取りめいた感じで、ルーファ広場に設営されたステージ前に陣取って(そこから動けず)イベント開始を待つわけですが、これが何時間もその場で佇んでいるのが辛いところに、このグランドステージ前大ビジョンからループで流れてくる つばきファクトリーのMVが多大な慰めになったところ。

曇りから小雨に切り替わったお天気も、ステージ前に陣取ってるうちに激し目の雨となってきます。まだまだ数時間といったレベルでイベントまで間があるのに、こりゃ溜まらんというわけで、ラゾーナ内の雑貨屋さんで、急遽、雨合羽を調達することになります。このため、お隣で陣取っていたファンの方に声をかけて一時的にその場を離れたわけですが、それでもスペースを空けていてくれた周囲のつばきファンの民度に感謝したり(ありがとうございました)。

イベント開始時間が迫るも恒例の公開リハーサルがなかなか始まらず、雨が降ってるからリハーサルは無いのかなと思ったら、開演前ギリギリでリハーサルが。リハーサルで披露されたのは『ハナモヨウ』と、4thシングルから『純情cm』の2曲。

ラゾーナ川崎 ミニライブ1回目 旋律が染みる新曲たち

繰り返し、ハロプロがここでイベントできるのは4年ぶりだ的な前口上などありまして、いや、そんなこと言うなら、こっちは つばきのリリイベは2月のラクーア以来4ヶ月ぶりだとか対抗してみたりしつつ、久しぶりの オープニングSEに、やっぱり気持ちも盛り上がります。

そんな1発目のリリイベのセトリは、こちら。
Berryz工房の『付き合ってるのに片思い』をカバーしてくれ、新曲の中からは『今夜だけ浮かれたかった』が初披露となります。

01.純情cm
02.デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい
03.付き合ってるのに片思い(Berryz工房)
04.ハナモヨウ
05.今夜だけ浮かれたかった【初披露】

今回のリリイベの主眼となる新曲は、3曲とも、実にすばらしく “聴かせる” 楽曲となっていました。初披露の『今夜だけ浮かれたかった』は、確かに樹々ちゃんが前日に千夜一夜で言っていた通り、力強い、前のめりになれる、ノリノリな曲でした。
もちろん『純情cm』も、コールだって前のめりで、ライブで実演するに、いかにも盛り上がる曲ですし、これら2曲には “ノリノリさ” でこそ一歩譲るものの、『デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい』だって、(まだ数回しか聴いていないのに)すでに、いくつかのフレーズが染みています。

ただノリノリだってだけじゃなくて、『今夜だけ浮かれたかった』などは、ほんまに旋律がすばらしくて、インストロメンタル版が楽しみだったりして。
これは他の2曲も同じで、リズムとか、お得意の16ビートとか、ハロプロ歌唱法とか、そういったことよりも、楽曲の旋律・メロディが、かなり技巧的で聴かせるものになってると思いまして。みなさんハロプロに嵌まっていくにあたって、それぞれに音楽遍歴みたいなものがあるでしょうけれども、たとえばイージーリスニングとか、ライトJazz、フュージョン系の音楽経由でやってきた方には堪えられない旋律だろうと個人的に思った次第。

この旋律のユニークさというかチャレンジングなところは、過去の つばき楽曲中でも、今般の4th シングルが一番ではないかと。

大事なことは、そんなことを思うくらいの複雑な曲調であるにもかかわらず、メンバーたちが、しっかり自分の歌声を、その旋律に合せに行ってるところ。しかも、複雑な場位置移動を伴うダンスを演じながら(また、これダンスが激しいんだわ)。アイドル歌唱などと甘く見ている者はハロプロのファンには誰もいないと思うけれど、改めて、これは凄いと感じ入るところです。

つばき、熟してきています。

ラゾーナ川崎 ミニライブ2回目 雨の只中のレアなリリイベ

さて、この日のリリイベは、1回目と2回目のインターバルが長めであることが、けっこう厳しい仕様となりました。というのも、既に述べた事情、つまり優先観覧エリアを設けていないというルーファ広場グランドステージの仕様により、けっこうな雨の中で、雨ざらしのルーファ広場特設ステージ前から動けないってことになってしまって、いかに雨合羽を着込んでビニール袋で荷物をガードした上で傘をさしていても(イベント開始10分前から傘はNGに)、降り続く雨の中、人によっては2時間ほども立ち続けていると、じんわりと雨具を通り抜けて身体が濡れてくるのが避けられないから。
しかも、文庫本は雨に濡れちゃうから読めないし、スマホやタブレットも、雨粒が落ちるどころか、もう画面上に水が流れるような状態なので、さながら修行僧のように、雨の中、虚空を眺めて立ち尽くすのみ。それでも耐えられたのは、つばきファクトリーへの愛が試されているから…ってのは冗談だとしても、我ながら、なんで耐えられたのかよくわからないレベル。

とか何とか言っておきながら、「雨の中お集まりいただき、まことに」的なご挨拶をしてもらったりする場面や、やっぱり握手会で「大丈夫ですか」と気遣ってくれるメンバーの心配顔が思った以上にご褒美だったので、収支はプラスです、もちろん。
その意味でも、レアなリリイベとなりました。

さて、そんなミニライブ2回目のセトリは、こんな感じ。
雨の中立ち続けて、もう “シャワー” なんかたくさんだって気持ちでいるところに、1曲目が『デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい』だったりして。

01.デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい
02.今夜だけ浮かれたかった
03.夕暮れ 恋の時間(スマイレージ)
04.春恋歌
05.純情cm

1曲目(シャワー)を終えたMCで、リーダーの山岸理子ちゃんが、ステージに魔法をかけたとか言い出します。それは、”カッコ良く曲フリが出来ないと曲に入れない” 魔法。
魔法をかけた理子ちゃんの指名順に、メンバーがカッコ良い曲フリにチャレンジしていくわけですが、岸本さん(わりと正攻法)NG、小片さん(例によって回転して可愛く)NGと続いて、3人目の秋山眞緒さんでOKとなる中、まおぴんの曲フリでイントロが流れてきたことに驚く希空ちゃんの、びっくりしてる顔がとんでもなく可愛かったことをご報告。
希空ちゃんって表情の落差が大きいから、ほんとに笑ったり驚いたりしてるのが可愛いですよね。

ご報告ってことでは、この2回目のミニライブではスマイレージの『夕暮れ 恋の時間』での「私、よしっ!かわいいぞ」の小野田紗栞さん、これ本当に、これ本当に、これ本当に、大事なことなので繰り返しましたけど、これ本当に可愛いんで腰を抜かしますよ。抜かした私が言ってるんだから確かです。

2018年6月24日 流山おおたかの森S・C

明けて翌日24日は、千葉県流山おおたかの森S・Cでのリリイベです。
こちらは、1回目の公演が “11:00~“、2回目の公演が “12:30~” と、前日の長めのインターバルとは打って変わって、メンバーも休みの時間が取れないくらいのタイトなスケジュール。
それというのも、つばきファクトリーは、この日、夕方の “17:00” より日比谷の野音のフェスに参加することになっていたから(って、ご挨拶の告知で、理子ちゃんも秋山さんも、ことごとく “17:00” を正確にお知らせできなかった{夜の7時になったり午後3時だったり}のは笑ったけれども)。

さらには、タイトなスケジュールに加えて、前日は終日雨だったのに、この日は1回目公演で小雨がパラついたかと思えば、2回目公演で快晴のカンカン照りで気温が急に上昇して、これはこれで、いろいろ体調に厳しいお天気だったのでした。

公開リハーサルは『純情cm』の一曲のみ。
これ「センチメートル」と「センチメンタル」で、歌詞の韻を整えてるって、やっと気づいたり気づかなかったり(汗)。

流山おおたかの森S・C ミニライブ1回目

先輩の楽曲カバーには、Juice=Juice から『アレコレしたい!』が。

01.今夜だけ浮かれたかった
02.デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい
03.青春まんまんなか!
04.アレコレしたい!(Juice=Juice)
05.純情cm

1曲目を終えての MC では、理子ちゃんからメンバーへの出題がありました。

リーダー山岸理子からの出題

それは、今日(当日ね)のサッカー日本代表戦は「何点で勝つでしょうか?」というもの。予想を的中させたメンバーには、理子ちゃんから何かしらご褒美があるんだとか。
そのご褒美次第で気合いの入り方も違うというメンバー(とりわけ谷本さん)に、まだ決めてないとケラケラ笑ってる理子ちゃんとか、お伝えできない文章力が恨めしいんですけど、ほんとに楽しい場面でした。

そんなメンバーたちの予想は、以下の通り。

谷本安美:もう勝つの決まってるの? 3点、いや2点で
浅倉樹々:”2-0″ で
小野田紗栞:”2-0″ が理想だけど予想は “1-0” で
秋山眞緒:日本は強いから25点くらい取るんちゃうん?
新沼希空:引き分け
岸本ゆめの:”3-1″ で
小野瑞歩:”1-0″ で、負けの予想はダメなの?
小片リサ:”2-1″ で

この記事を仕上げている段階でサッカーの結果はわかっているわけですけども、日本が勝つことが前提で予測するのかと、あくまで理子ちゃんのご褒美狙いで予測のレギュレーションに厳しい安美ちゃんも、そんなやり取りを経た上だってのに “引き分け” と言い切った希空ちゃんも、負けを予測しちゃダメなのかと言い出して客席からも攻められて撤回する小野瑞歩さんも、この場面は、ほんとに面白いことだらけで。

で、一番面白かったのが、サッカー好きなだけに、サッカーに関してはメンバーに対して自分に一日の長があるとでも思っているのか、メンバーがいろいろと予測してるのを “ふんふん” とか、”なるほど、なるほど” って感じで、なんか余裕で品評するかのようにしていた小片さん。こういう辺り、ほんとに熟してきたなあって思います。

流山おおたかの森S・C ミニライブ2回目

2回目のミニライブでは、℃-ute から『Danceでバコーン!』が。

01.デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい
02.純情cm
03.私がオバさんになっても
04.Danceでバコーン!(℃-ute)
05.今夜だけ浮かれたかった

理子ちゃん、昨日の ”カッコ良く曲フリが出来ないと曲に入れない” 魔法が気に入ったんだとかで、この日も魔法をかけます。
昨日同様、理子ちゃんの指名によって、メンバーが順番に、カッコ良い曲フリにチャレンジしていくわけですが、初っ端の希空ちゃんNGに、岸本さんNGと続いて、この段階で “さっさと進めようよ” と言ってるかのように若干ふてくされて特設ステージのバックのカーテンに寄りかかってる希空ちゃんに、いちいち突っ込む小片さんなど、たった一日経っただけなのに、すでに “芸として” 熟れてきている始末です。
その後、安美ちゃんのNGを経て、小野田紗栞さんでOKとなりました。

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この2回目のミニライブ後の握手会では、これまで単独ライブにもフル参戦して、すっかり腰の調子も復調したやに思えた浅倉樹々ちゃんが、このところの握手会でも他のメンバーと同じように立って参加していた樹々ちゃんが、久しぶりに座ってのお迎えとなって、多くのファンが心配しましたけど、日比谷の野音では元気すぎる姿を見せてくれたようです。

その野音でのパフォーマンスも含め(かの『ハッピークラッカー』を野音にぶつけてきました)、オリジナルな楽曲の力強さや、繰り返しになりますが、複雑な旋律にきちんと歌声を合せてくるところも含め、つばきファクトリーが、“まだまだ発展途上な末っ子ユニット” といった段階をはっきりと脱しているようだ…というのは繰り返してきたところです。後輩グループができることが確定して末っ子グループではなくなるからか、それとも単独ツアーやワンマンライブを経験したからなのか、今般のリリイベでは、つばきメンバーが、可愛らしいばっかりの立場から、少しずつ離陸してるようでもありました。
これも繰り返すなら、いろんな “サービス期間が終了” してるようでもありましたもんね。

最後に、そんな つばきファクトリーについて、それでも、しっかり先輩の楽曲をカバーし続けてくれていることについて少し。

つばきプラチナ説?(今後の考究課題として)

いや、先だっても重々感じたところですが、つばきが先輩の楽曲をカバーしてくれる点については、”【先輩たちの楽曲を】 カバーして” ということにではなく、”先輩たちの楽曲を【つばきファクトリーが】カバーして” という部分にこそ意味の重点が移ってきているようで、なんだか、つばきを介して、ハロプロそのものを見ているようなのです。

つばきファクトリーは、公式にも Berryz工房のスピリットを継承するってことになってますし、リーダーの理子ちゃんは℃-uteの大ファンであることも公言していて、℃-ute のラストの “℃-uteの日” イベントには、つばきファクトリーが、しっかり参加していたりして、なんとなくベリキューまるごと継承してる的なイメージもあったりするんですけど、投稿者としては、ライブのステージを見る度に、つばきファクトリーはプラチナ期のモーニングと似てるような印象があります。なんとなく、なんですけど(それでも『青春コレクション』とかのMVを見てみて欲しい)。

その意味で、今につながるハロプロのエッセンスが、つばき にあるんじゃないかなって思っています。…それは、もちろん投稿者が つばきファンだからである可能性が濃厚ではあるんですけど、この印象の詳細な分析は、今後の課題ってことで。

今般のリリイベ、上にも述べたとおり、ミニライブも握手会も、あたかもサービス期間が終了したかのように、これまでの、あの独特なブ厚かった対応が、ごく普通のファン対応レベルになっていたりしまして。
一方で声を大にして言いたいことは、その分、メンバーたちが、人前に出るタレントとして、ちゃんとアイドルになっていた、ということ。
上に、いろいろと「熟してきた」的なフレーズで、面白可笑しく(← そのつもりが失敗していてもスルー推奨)報告してきた場面のひとつひとつには、このメンバーたちが、ちゃんとアイドルになっていたという感想が表裏一体になって付随しています。

あたかも、大人の庇護を死活問題として求める幼子のようだったグループが、いつしか自分の足で自分の行きたいところに自分で歩いて行く、ちゃんと自立した若者へと成長していくように。そして、そんな成長につれて、子供は大人の愛情を必要としなくなっていくように。
この、ちゃんとタレントとして、しっかりと自分たちの在り方を自分たちで見据えているようなところもまた、モーニング娘。のプラチナ期に通底しているところではないかと思っている投稿者です。

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ええ、つばきファクトリーは熟してきました。
すっかり夏で暑いから、みなさんを涼しくするために、ほんとは面白いこと言えるのにわざとスベって寒くなってるのだと、みなさんのために “あえて” やってるんですと、スベってしまったところをボケに変えて、もう一つ余計にスベった岸本ゆめのさんが、こうした自分のスベりをも、自分のネタと化すほどに。

ええ、この明らかなメンバーの目線の変化は、繰り返し、ずっとファンとして応援するためにこそ、大歓迎したいところです。

遠くへ行っちゃうような “切なさ” もまた、それこそ つばきファクトリーの一番の味わいってことで。

(文=kogonil)

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