つばきファクトリー浅倉樹々、ひなフェス2023 プレミアム公演でロック魂を揺るぎなく示して堂々と卒業!

はじめに 樹々ちゃん卒業ライブは圧巻のつばきプレミアム

なんと3時間近い公演となりました。
幕張メッセ国際展示場4ホールにて、2023年4月2日に “開場 15:45/開演 17:00” というスケジュールで開催された ひなフェス2023 の2日目の最終公演です。それは “つばきファクトリープレミアム” ってわけで、浅倉樹々ちゃんの卒業公演として開催されたのでした。

この公演の当日までは、樹々ちゃんの卒業公演が “ひなフェス” の一環となってしまったことに不満を感じるファンもあって、樹々ちゃんは卒業後に動物について学ぶために学校に通うことが予定されており、その入学や授業開始などのスケジュールを考えれば、ギリギリこのタイミングしかなかったことは明らかであっても、それでも、ちゃんとした単独の卒業コンサートで見送ってあげたかったと、多くのファンはそう思っていたのでした。

ところがどっこい
蓋を開けてみれば、「”ひなフェス” の一環」どころか、むしろ通常の卒業コンサート以上に華々しく樹々ちゃんを見送る大々的な卒業ライブとなったのでした。もう、めっちゃ有終の美、飾ってるし。樹々ちゃんラストは、ひなフェスの一公演だよん… というアナウンスで、当初は、他のプレミアム公演に準じた形で、つばきファクトリーの楽曲披露が若干多めになるくらいかなと思いきや、全30曲披露のライブ構成のうち、中盤からの18曲がまるっと つばきファクトリー楽曲です。つばき単独での衣装チェンジもあり、その時間稼ぎのために特別にVTRまで作成されているほど。しかも、そのVTRは、これまでの来歴を振り返るような切ないものではなく、明るく前向きに、浅倉樹々ちゃんと つばきファクトリーの「次のステージ」を展望するものでもありました。さらには、インディーズ時代の初お披露目楽曲を披露するタイミングでは、会場中央に設置された四方に向けた四面のスクリーンには、まさにその初披露時の6人のつばきの姿が映し出されます。もちろん、ガッツリと時間を割いて卒業セレモニーも実施され、なんだか、こうなっては、「つばきファクトリーの楽曲披露が若干多めになるくらい」なんてもんじゃなく、ハロプロの全グループが、樹々ちゃんの卒業コンサートのために、ちょっと長めのオープニングアクトに駆けつけた… みたいな格好になっており、繰り返し、むしろ通常の卒業コンサート以上に華々しく樹々ちゃんを見送るライブとなっていたのでした。

ちょっと長めのオープニングアクト?

とはいえ、ひなフェスの一公演ではありますから、つばきファクトリー以外の全ハロプログループも出演します。もちろん。
というわけで、ライブが進行して行って、上に述べたような超つばきプレミアムの樹々ちゃん卒業スッペシャルだってことがわかる前は、普通に ひなフェスの公演に参加したつもりの覚悟で、それなりに楽しもうとしていたのでした。

そんなわけで、”ちょっと長めのオープニングアクト” について、まずはご紹介。

ちなみに、一番最初に、この ひなフェスと併設の SATOYAMA イベントなどでご尽力いただいた国会議員の先生(三谷英弘衆議院議員)が、つばきリーダーの山岸理子ちゃんからご紹介されたんですけど、理子ちゃん、いきなり議員さんのお名前で噛んじゃいます。議員さんは元来ハロプロファンだったことで、言い直す理子ちゃんを笑ってくれていたのが、とても良かったです。今般の SATOYAMA は環境問題をテーマにしており、議員さんも、そちらの活動に力を入れている方だった次第ですが、しかし、そのこと以上に、娘さんに元モーニング娘。の道重さゆみさんの名前を付けたということで会場からの大拍手を浴びていたという顛末。

そんなオープニングアクトとしては異様に長めのブロックについては、こんな(↓)感じです。

ひなフェス2023 つばきファクトリープレミアム ~浅倉樹々卒業スペシャル~
01.ハロプロ研修生 『青春Beatは16』
02.ハロプロ研修生ユニット’23 『女で地球は回ってる』
03.OCHA NORMA 『ヨリドリ ME DREAM』
04.OCHA NORMA 『ウチらの地元は地球じゃん!』
05.BEYOOOOONDS 『求めよ…運命の旅人算』
06.BEYOOOOONDS 『夢さえ描けない夜空には』
07.Juice=Juice 『この世界は捨てたもんじゃない』
08.Juice=Juice 『GIRLS BE AMBITIOUS』
09.アンジュルム 『ぶっ壊したい』
10.アンジュルム 『愛すべきべき Human Life』
11.モーニング娘。’23 『Happy birthday to Me!』
12.モーニング娘。’23 『What is LOVE?』

ハロプロ研修生ユニット’23 では植村葉純さんが、OCHA NORMA では北原ももさんが、わずか数カ月でメキメキと育っていて驚きます(ついこの間、年末の中野のライブでも観てきたばっかりなのに)。OCHA NORMA では、この日の SATOYAMA イベントで仕入れてきた日帰り旅DVDで、筒井澪心ちゃんの成長曲線が一向に鈍らないことに驚いた次第ですが、いやほんまに北原ももさん、びっくりです。研修生時代と比べて、正式に OCHA メンバーとなってから、元々、かなりの美形に成長中であると思っていたところ、これまでは、細いは細いにしても、なんだか痛々しいくらいのイメージすらある痩身だったのが、すこし丸くなって… 結果、非常な美人さんへと変貌中です。

いや美形っていうなら、BEYOOOOONDS の一岡伶奈さん、みなさんビックリしませんでしたか?

それまではルックスの美しさ以外の魅力に主に着目していたメンバーが、現場に行くたびに、それぞれに美形メンバーとして改めて登場してくるのが、今更ですけど驚きですよね。さらには、言葉を選ばずに率直に言うなら、成長過程にある年頃の女の子ですから、時期によって、体型的にもメンタル的にも、いろいろと揺れ動きます。しかして、その結果、最終的に、いろんな揺れ動きが収束してみれば、めっちゃ美人さんだっていうのは、ほんまにアップフロントの慧眼に敬意を表したいところです(参考|つばきファクトリー 福田真琳、アップフロントの慧眼に驚愕するハロショ千夜一夜 第八十八夜)。今般、一岡さんの美しさに、ちょっと後頭部を殴られた感。

そんな BEYOOOOONDS が披露してくれた『夢さえ描けない夜空には』って… 良い曲ですよね。BEYOOOOONDS、そろそろ、寸劇を盛り込んだ面白路線から、本格派の聴かせる路線へ舵を切っても良いのではないかとか、思ったり思わなかったり(ほんま失礼しました)。上の一岡さんだけでなく、山﨑夢羽さんも、岡村美波さんも、髪を伸ばした前田こころさんも、みんな、めっちゃ美しいので。

SATOYAMA イベントで仕入れてきた日帰り旅DVDでも大活躍だった入江里咲さん、Juice=Juice パートでも、めっちゃ魅力的です。ステージングの展開に応じて、たまたま報告者が割り当てられた席次の直近サブステージに来てくれたってこともありましたけど、入江さん、パフォーマンス中も終始ニッコニコで可愛いですねえ。DVDなどでは、些細な受け答えの端々から “頭の良い子なんだなあ” という印象が強い入江さんですけど、もう、めっちゃニッコニコですもんね。

ちなみに、わたくし、このライブ公演に先立って、お隣の SATOYAMA イベント会場にて、さまざまにメンバーの降臨に遭遇し、小片リサさんからお米のチラシを受け取ったりしていたんですけど、たまたま(ファンの皆さんで溢れている)イベント会場をそのまんまシレっと移動している Juice メンバー数名とすれ違ったんですね。そしたらまあ、みなさん、小さくて細くてビックリ。なのに、ステージの上でパフォーマンスしていて、こんなに大きく見える不思議。いえ、幾度もこの不思議は経験してるんですけども。

先を急ぎます。
アンジュルムは、やっぱり濃いめのグリーン衣装の橋迫鈴ちゃんが素敵でした。そして『愛すべきべき Human Life』です。アンジュルムっていえば、代名詞となった超強力な楽曲が思い浮かびますけど、この『愛すべきべき Human Life』の明るい雰囲気はただ事ではありませんね。大好きなんですよ。

モーニング娘。’23 は『Happy birthday to Me!』での櫻井梨央さんが眼を惹きます。ってか、櫻井さん、とてもバランスが優れていて、これまたアップフロントの慧眼に敬意を表したいところ。楽曲の展開で、私の座席の近くのサブステージに来てくれたんですけど、どうやら同じサブステージに来なきゃいけなかったのにやや遅れた山﨑愛生ちゃん、ちょっと照れた感じでニコニコ笑っていて、めちゃくちゃ可愛いですよね。愛生ちゃん、可愛いですよね。

リーダーズが語る樹々ちゃんの思い出

各グループ2曲ずつ披露してから、それぞれのリーダーたちが一番後ろの(← 正しい?)サブステージに整列してインターバルのMC。モーニング譜久村聖さんの司会で、樹々ちゃんの思い出というテーマで発言を募ります。そこで譜久村さんは、樹々ちゃんの卒業をハロプロみんなで送ることができて嬉しい旨、明言してくれます。

ここで発言したのはビヨ一岡さん、Juice 植村あかりさん、OCHA 斉藤円香さん。
一岡さんは、樹々ちゃんのことを「“いちさん” って呼んでくれる唯一のメンバー」と言い、斉藤さんは「研修生の時、悩んでいる時にハグしてくれた恩人です」と言います。斉藤さん、盛んに挙手して、最後に譜久村さんに指名されるまで何度かスルーされていたのが、リーダーなのに不器用な感じがあって愛らしいですよね。そして植村さんの「樹々ちゃんがワンちゃんに見える」という発言については、おそらく幕張メッセの会場だけじゃなく、ライブビューイングや生配信を見ていた全てのファンが、脳内で突っ込んでいたであろうことは言うまでもないので言わない方向で。

さて、これまでの ひなフェスの構成からすれば、今それぞれ2曲を披露してくれた各グループは、シャッフルやプレミアムのパートを挟んで、ラストのプレミアムグループ登壇前に、もう一巡ずつ登場してくるといった流れになるところです。…が、すでに述べた通り、この後は、つばきファクトリー一色となりました。そんな模様は、まずはページを切り替えて。

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

Sorry, the comment form is closed at this time.