ステージの上の「本物」の幸せ ~熊井友理奈FCイベント~Enjoy!Valentine’s Day~@2016/2/14 in 渋谷シダックスホール より~

はじめに:Berryz工房の熊井友理奈です

2016年2月14日、聖バレンタインデーに、渋谷はシダックス文化ホールにて、活動停止中のBerryz工房の熊井友理奈さんのイベントが開催されました。

これまで投稿者は、熊井ちゃんのイベントについてレポするにあたっては(お誕生日イベとか、ディナーショーとか)必ず「活動停止中Berryz工房の」という修飾語を入れてきました。というのも「Berryz工房は活動停止中なのであって、なくなってしまったわけではない」という主張を込めていたからですが、それ以上に、熊井ちゃん本人が、Berryz工房についてもさかんに言及してくれて、どことなく何となく「忘れてないよ」的なメッセージを発してくれているように感じていたからでもあります。
それは、どちらかといえばベリヲタとしての希望が先走った印象だろうなと、もちろん自分でも思っていました。
いや、確かに私としては、ちょっとした熊井ちゃんの言動の端々から、熊井ちゃんがBerryz工房を、Berryz工房時代の思い出を、そしてBerryz工房時代からのファンを、大切にしてくれていること、少なくとも大切にしたいと感じてくれていることは察せられると思っていましたけれども、やっぱり、そこにはどうしても「ベリヲタ補正」が入っているのは否定できず、タレントとしても、モデルとしても、どんどん大きな仕事を成功させて、着実に「芸能人」というか「テレビの中の人」としての存在感を高めている熊井友理奈さんを、いつまでも「あの頃のアイドル時代の色眼鏡」で見続けることは、ことによっては失礼なことかもしれないという気持ちは、常にありました。
しかしながら、今般のイベントにおいて、ついに熊井ちゃんの口から「いや、まだ Berryz工房ですけども(ニコニコ)」という発言が確認されたことをお伝えしたい

投稿者は、活動停止前の Berryz工房における「モデルへの転身を熱望していた」という熊井ちゃんのスタンスについて、ファンの側に、ある種の誤解というか過剰な忖度が共有されてしまっていたのではないかと思うのです。

以下、もちろんイベントの様子をレポしつつ、大切なメンバーが留学しちゃったり音沙汰がなかったり新しい活動を開始しちゃったりして、そうそう復活は期待できなくなったはずの今でも、さかんにBerryz工房について言及してくれる熊井ちゃんについて、「あの頃」を大切にしてくれている熊井ちゃんについて、少し思うところをコラム風に述べてみたいと思います。

熊井友理奈FCイベント~Enjoy!Valentine’s Day~
第2回、第3回公演 レポ

バレンタインに渋谷で開催された『熊井友理奈FCイベント~Enjoy!Valentine’s Day~』は3回公演。投稿者は、このうち、2回目と3回目の公演に当選することができました。
当たり前ではありますが、入場するとBGMには Berryz工房の楽曲が流れています。この段階で、もう危ういわけですが(笑)。

しばらくすると照明が暗くなって、熊井友理奈さんが、ツインテール姿で登場します。
物販の写真が公式サイトにもアップされているので、是非、ご覧ください。このうち、2L判生写真4枚セットAとBのまんまの髪型で登場する熊井ちゃんは、ひっくりかえるくらい可愛かったです。
なんでも1回目の公演では、単純にポニーテールにしただけだったとか。
ツインテールについては、「もう、しばらくしないからね。今だけですよー。すぐするかもしれないけどっ。ふふっ」と、微妙な「営業トーク」を混ぜ込む熊井ちゃんです。

客席を翻弄する熊井ちゃん トレーナー着用問題

2回目の公演で物販のトレーナーを着用して登場した熊井ちゃんは、サイズの話しをする流れで若干の自虐を交えながら「これ着心地良いから、みなさん買ってくださいね。次の公演では、客席にトレーナー着てる人、たくさんいるかな? おそろいですね」みたいなことを言い出します(記憶で書いているので細部は微妙:以下同様)。

そんなこと言われたもんだから、3回目の公演では、入場してから開演待ちの待機中に、忙しくビニールの包装から取り出して、購入したばかりのトレーナーに着替える参加者さんの姿を会場のあちこちで目にすることになります。言うまでもなく、壇上に登場するであろう熊井ちゃんとの「おそろい」を期待して。
で、3回目に登場してきた熊井ちゃんは、「今日はずっとトレーナー着てると、あっついよね」と、黒ベースの薄手のセーターで登場します。

言うまでもありません。メンバーの掌の上で転がされることこそ、ヲタの醍醐味ですね。

そんな黒ベースのセータには、グリーンの横縞が入っていて、ボトムズはグリーン一色のガウチョ(って言うんだよね、あれ)。しっかりメンバーカラーはアクセントになってます。

ソロ活動一年を振り返る

イベントは、スクリーンに映し出されるスライドショーをバックに、Berryz工房が活動停止してからのソロ活動を熊井ちゃん自ら振り返るトークからスタートです。

スライドショーのスタートは、有明コロシアムのセンターステージ。会場を埋め尽くすペンライトに囲まれてメンバーが7人で真ん中に集まってる姿。
「客席にお尻向けちゃってますねー(2回目)」とか、「このお客さんの眼差しは褒めてあげたい。今日来てるかな? あ、オレンジだから、この人は ちぃ か(3回目)」とか、コミカルにお話してくれながら、ソロ活動を振り返るのに、やっぱりラストのステージからお話してくれることに、ちょっと感じるところがありますよね。

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そのままではないけれど、類似の画像がこちら

その後のモデル活動だったり、王様のブランチ出演だったり、パリコレ・デザイナーのショーへの出場だったり、ソロになってからのお仕事について、いろいろお話してくれました。
熊井ちゃん楽しそうです。

熊井ちゃんは、たとえば、アイドルとしての写真の取られ方とモデルとしての写真の取られ方の違いを、コミカルにフリ付きで説明してくれます。「…なんての?こぉ~…ね。あ、今きこえたよ。そう、その『躍動感』ってやつ!」などと、安定のくまくまトークに客席からのナイスアシストをもらいながら。王様のブランチの賃貸物件紹介コーナーで、窓からの風景が自然豊かな借景であることをアピールするにあたって「ひとんちですけど」と、ナチュラルといえばあまりにナチュラルな言葉の選択をしていたレポーター友理奈さんでしたけれども、ほんとに、そのまんまな熊井ちゃんです。

抹茶ーずとしてのお仕事にも触れ、「みなさんも言っといてくださいね、『熊井ちゃんが京都に行きたがってるよ』って。誰に言えば良いのかわからないけど。ふふっ」などと。

やっぱり、いろいろお話してくれる熊井ちゃん

上の項目、いろいろ書いてたら、それだけで文字数が長大なことになっちゃったんで、めっちゃ削除してます(笑)。
それだけ、熊井ちゃんは、いろんなことを話してくれたということで。

ちゃんとファンに向かってお話してくれる熊井ちゃんの様子って、これまで何度も、熊井ちゃんの真面目さと誠実さを如実に物語るものだとして言及してきましたが、起承転結の凸凹な「くまくまトーク」ではありませんが、その声質だけでも、実に癒されるものがありますね。

イベントは、事前に募った要望や質問に応えるコーナーへ、さらに、実家から持ってきたグッズをパッケージにして抽選でプレゼントするコーナーへと続いていきます。
そこでも、パッケージしたグッズを逐一しっかり説明してれる熊井ちゃん。

そこでは「この時はこうだった」みたいな、ファンが喜びそうなぶっちゃけ話というよりは、お家でグッズを選んでいる時に「お母さんに『これもプレゼントしちゃうの?とか言われた」とか「ほんとはあげたくないんですけど。ふふっ」とか「大事なものはちゃんと別にとってあるから」とか、あたかも友達に茶飲み話をしているかのようなことを、いろいろと話してくれます。

それは、もちろん、この私に向かってとかいうわけじゃなくて、ひとりひとりのファンに向き合ってというわけでもなくて、いわば「ファン総体に向かってのもの」であることは当然ですけども、それでも、いろいろと熊井ちゃんがお話してくれるのを聴いていると、なんだか、とても嬉しくなってきます

Berryz工房がまだそこで続いているかのような

なんだか嬉しくなってくる…というのは正確ではなく、「嬉しくなってくる」のは本当でも、それに加えて、なんだか「ほっこり」してくるというか、すこし目頭が熱くなってくるというか、なんとも形容しがたい暖かくも切ない気分に包まれます。
というのも、このイベントは、どこまでも Berryz工房が前景に押し出されているからという理由もあるのかもしれません。

上に言及した「事前に募った要望や質問に応えるコーナー」では、自分の名前で「あいうえお作文」に挑戦して微妙に自画自賛する場面だったり、黒髭危機一髪をお客さんと競う場面だったり(「私、負ける気全然しないので」と述べ、結局「黒髭」的なものは飛び出さずに、最終的に勝者なしという結果に終わるも「ま、私には勝てなかった、ってことで」とか言ってる熊井ちゃんでした)、ほんとにお伝えしたい場面は多々あったのですが、やはりこの「Berryz工房が前景に押し出されている」点にスポットを当てたいところ。

2014年9月の 「トラベリーズ.com 3」の伝説のライブを彷彿とさせるような、ランドセルを背負い込む場面があったり、Berryz工房 DVD Magazine Vol.40 での『cha cha SING』の激しいダンスを再演してくれたり、事前の要望に応えて『ももち!許してにゃん 体操』を踊るも、途中で切り上げて「許してにゃん」する熊井ちゃんだったり。

なにより熱かったのは、ライブコーナーです。というわけで遅れましたが、セトリをば。

1.付き合ってるのに片思い
2.夢でドゥーアップ
3.さぼり(2回目)/女のプライド(3回目)
4.愛のスキスキ指数 上昇中

ディナーショーでもベリ曲一択のセトリでしたけど、ディナーショーではひとりで何曲も歌うことからか、フリつけは抑制気味でした。それでも、歌うに連れて、上気してきて頬が赤くなっていく様子が艶やかすぎたわけですけども。
今般のイベントでは、曲数が少ないこともあって、ベリ時代のフリも比較的忠実に演じてくれます。熊井ちゃんが嬉しげに『付き合ってるのに片思い』だとか『愛のスキスキ指数 上昇中』とか歌ってくれるなんて、いきなり共感してくれる方を限定しちゃうことにもなりかねませんが、ベリヲタとして、まことに至福のひとときでした。とくに『愛のスキスキ指数 上昇中』については、「みなさんに幸せな気持ちで帰ってもらいたいから、最後は盛り上がる曲でね」と熊井ちゃんは述べてくれて、「至福」を超えるこの幸せなひとときを、どう表現したものかと。

熊井ちゃんは、『さぼり』では、ちゃんとケンケンパーをしてもくれました。

*****

いや、このセトリに留まらず、いろんなコーナーだったり、ソロ活動振り返りトークのあちこちで、いつも、Berryz工房がまだそこで続いているかのような、常に何かしら何処かしら Berryz工房を参照し続けるようなテイストに貫かれていたイベントでした。

その上で、「さみしくないわ、私はまだまだここでやることあるから」なんて歌われちゃったもんだから、「みなさんに幸せな気持ちで帰ってもらいたい」という笑顔の熊井ちゃんを裏切りたくないから必死で耐えましたけど、かなり危うかった投稿者でした。

この 熊井ちゃんのイベントが「Berryz工房を参照し続けるようなテイストに貫かれていたイベント」だったといった感想は、Berryz工房への過剰な思い入れがすぎて、あまりにも報告者としてのバランスに欠けるものだと呆れられたかと思います。ってか、投稿者本人が、そう思わないではない。
ですが、冒頭でも述べたように、これ、もしかしたら「過剰な思い入れ」ではないかもしれないと、少し思っているのです(後述)。

熊井友理奈さんは、きれいでした

イベントのラストは握手会です。
個別握手会よりは若干短めな感じですが、剥がしは(投稿者の体感で)そんなに激しくありませんでした。
もちろん、握手してくれた熊井ちゃんと何を話したか、まったく記憶にありません。ただただ目の前の熊井ちゃんが美しすぎて、視覚情報を処理するのに忙しくて音声情報が海馬に回っていなかった模様です。

自分が握手するときに直接正面から熊井ちゃんを見ているよりも、自分が握手するまであと数名といったところで、壇上にあがって、数名先の参加者さんと握手している熊井ちゃんの横顔を見ているときの方が、まだ気持ちに余裕がある分だけ記憶に残っています。
はい。熊井ちゃんの横顔は美しかったです

“これまでどおりの” とは、どういうことか

上に述べたところまではレポとして叙述に努めたところです。紹介した発言などの細部を除いて、基本的に信頼していただければと思います。
が、以降は、少し投稿者の感じたところを展開してみますのでご注意ください。

上にも述べたイベントでは、いろいろとお話してくれる中で、何度か、異なる場面で、熊井ちゃんは「これまでどおりの」とか「今までと変わらない私」に類する発言をしています。投稿者も、これまで熊井ちゃんのイベントについてレポした際は、“あの頃と変わらぬ様子” を喜んでいます(繰り返し、お誕生日イベとか、ディナーショーとか)。
この「これまで」とか「今まで」とか「あの頃」というのは、自然に考えて、「今現在のタレントやモデルとしての活躍」と対比されるものとして、「アイドルとしての Berryz工房時代の熊井ちゃん」を指していることは明らかでしょう。そして、その上で、その変わっていない様子を肯定的に自己提示している、と。
ちなみに熊井ちゃんは、ファンがステージを評して述べるであろう感想を先取りして「○○とか思ってるんじゃない?」的なツッコミを客席に向ける際、そうした想定されるファン側の感想の中での自分を指して、自分でも「熊井ちゃん」という言葉を使っています。「わかるよ、『今日の熊井ちゃん、おかしかったな』とか思うんでしょ?」といった具合に。「わかるよ、今日の私、少し変だと思ったんでしょ?」ではなくて
この、自身が想像するファン側の感想の中での自分を名指すにあたって、ファンのみなさんが使っている自分の愛称を自分で使うという点は、思ったよりも大きなポイントだと思っています。

今、「自己提示」と書きました。
先に公開いただいたDVD作品についてのコラムで、投稿者は、「磨かれたプロの技が、ある面では、当人の人柄そのものとなっている」点に注目を促しています。

モーニング娘。と後藤さんが大好きで、小学生でオーディションを受けてから、ずっとファンの前に立ち続けてきた熊井ちゃん。当人も、「恵まれた環境のおかげで、普通の感覚を失わないでいられた」といった発言を残していることからも(ソース不詳。すみません)、「タレントとして客前に出ること」と「普通の感覚」とを、無意識に別のものとしている前提があるのでしょう。けれども、「熊井ちゃん」として存在し続けてきたこと、「熊井ちゃん」と呼ばれ続けてきたこと、Berryz工房の「熊井ちゃん」であったこと、中学~高校と多感な時期を、そんな自分として成長してきたこと、こうしたことを踏まえるに、常識的に「芸能の世界」と「普通の世界」を切り分けるような前提を無自覚に(当人もファンも)踏襲してしまってはいるけれど、熊井ちゃんにとって、Berryz工房としての自分とそうでない自分とは、実は不可分のものだったりするのではないでしょうか。

ステージの上の「本物」の幸せ

私たちにたくさんの幸せを届けてくれたメンバーたち。
個人的なことになりますが、投稿者は、非常に厳しい状況の中で「もー嫌ぴょん!」となりそうなくらい、崖っぷちに立たされた時期があったんですけども、これは真剣に、そういう危うい瀬戸際をハロプロに救ってもらったと、真面目に思っています。個人的なことなので、詳しく書きませんけども。

ですから、彼女たちがどんな選択をしようとも、彼女たちが選んだその先で、彼女たちが幸せであって欲しいと、たとえ私たちファンにはわからなくとも、毎日笑っていて欲しいと、本当にそう思っています。
投稿者にとって思い入れのあるメンバーのうち、何名かは、私たちの前から歩み去って行きました。しばらくしたら戻ってくるかもしれない者もいれば、おそらくもう復帰しないであろう者もいます。どちらであっても、彼女たちが幸せであればそれで十分だと考えています。

…と、どこからもお叱りの来ないような無難なことを書いていますが、ここであえて追加してみたい一文があったりして。

上にある「彼女たちが幸せであればそれで十分」というのは、そのとおりです。上に書いたことにも嘘はありません。
しかしながら、彼女たちの大きな幸せはステージの上にだってあるんだとも思いませんか。自分を自分らしく表現できて、そんな自分を応援してくれるファンがいて、そんな場で彼女たちが感じる「幸せ」は、一般の女性の幸せとは違うものなのでしょうか。もしかしたら私たちは、そしてひょっとしたら当人も、「ステージの上」と「一般の女性」とを対立的に別のものとして捉えて、その上で「一般の女性」としての幸せだけを「本物」だとする臆見を、無意識に前提にしてはいないでしょうか。
彼女たちが自分の思う「一般の女性としての幸せ」を求めると言うのなら、もちろん全力で応援します。でも、「ステージの上の幸せ」だって、「一般の女性としての幸せ」と同じくらい本物じゃありませんか。

ええ。彼女たちが幸せであればそれで十分だと思います。でも、あえて、こう付け加えたいです。
幸せは、その後の人生は、ステージの上にだってあるよ、と。

投稿者は、このこと(ステージの上にだって幸せはあるし、それが偽物だってことはないということ)が多くの方に受け入れられるものだとは思っていません。ましてや、ステージ上で自分をさらして身を削る当のメンバーたちに、ファンの側から押し付けるべきことであるとは、微塵も考えておりません。その意味では、まさしく「ファン補正」が入った危うい幻想であると自覚しています。

でも。それでも、ですね。

有明Berryz祭りの後夜祭で、ファンと一緒に遊んでくれて(東京プリンスでの後夜祭のレポはこちら:旧エンタメアライブ)、こうしてソロとなったイベントでも、さかんに「あの頃」を、客席と一緒になって思い出してくれる Berryz工房のメンバーは、とりわけ熊井ちゃんは、もしかしたら当の本人が、わずかでも、そう思っている部分があるんじゃないかな、と。

そう思ってるんだね熊井ちゃん

最後になりますが、一緒に飯を喰って帰ってきた、同じくベリヲタにして熊井ちゃん推しの知人による秀逸な観測を紹介します。
ソロになってからの一年を振り返るスライドショーで、JETSET SOLO PLUS の2016春夏広告キャラクターに選ばれて、店舗に備え付けのカタログに登場していることを紹介するにあたって、熊井ちゃんを見たくてカタログを入手するにしても、女性モノのブランドだから男性ファンにはハードルが高いことに触れ、「ま、そこはね。お母さんにプレゼントするとか、お姉さんにプレゼントするとか、ね?」と述べる熊井ちゃんです。
身近な女性へのプレゼントだということにしてお店に入っていけば良いと提案してくれる熊井ちゃんですが、その身近な女性に「お母さん」とか「お姉さん」とかだけが登場して、「嫁さん」とか「彼女」といったカテゴリーは、結局、最後まで熊井ちゃんの口からは出てこないのでした。
ベリヲタ知人の観測は非常に秀逸です。
く、く、熊井ちゃんは、そーゆーふうに思ってるんですね。会場に駆けつけたファンの多くが実際にどうであるかに関わりなく。

*****

それにしても。あまりにも美しくて、「身近なアイドル」というよりは、近寄りがたく遥かに仰ぎ見るような、キラキラしすぎていて直視できないくらいの美人であるにもかかわらず、一方でファンにめっちゃフレンドリーなのは、ぶっちゃけ戸惑いますよね。なんか申し訳ないっ!って感じで。
熊井ちゃん、あんなに美しいのに、めちゃくちゃ、もーーめっちゃくっちゃ可愛かったですから。

ええ。来月はディナーショーに行ってきます。

(文=kogonil)

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