つばきファクトリー浅倉樹々、ハロー!アニソン部にみる意外なハロプロ内交友関係に注目

ハロープロジェクトのメンバーからアニメ好きを集めて結成した「ハロー!アニソン部」にて、つばきファクトリーの浅倉樹々がジブリにちなんだ楽曲を歌ったことが話題だが、一部のファンは別のところにも注目しているようだ。

浅倉樹々については、母のジブリ好きによって「キキ」と名付けられたことや、その激しすぎる点が一部に面白がられてすらいる愛犬愛にあって、ジブリアニメの登場人物にちなんで愛犬を名付けたこと(参考|「つばきファクトリー 浅倉樹々、ハロショ千夜一夜で垣間見せたアイドルとしての無意識の自覚」)など、ジブリ関連のエピソードは広く知られている。

しかし、一部のファンが公開された動画で注目したのは、今回MCを務めたモーニング娘。’21 の小田さくらとの意外な距離の近さだ。

もちろん、モーニング娘。11期メンバーの小田さくらといえば、後輩に対する前向きすぎる世話焼きや、たった一人で加入してきた経緯から、他の期のメンバーのように “新人” という立場に甘んじることなく堂々と物怖じせず前に出る態度など、それこそ一部で “次世代のモーニングの母” とも見られる属性が目立っていることは周知のことだ。そんな小田であれば、今般、アニメ曲を歌った浅倉を「キキ」と呼ぶなどの距離の近さも、そうした小田側の後輩への押し出しに由来するものと思われるかもしれない。

ところが、上の解釈からすれば “ぐいぐい来られている側” となるはずの浅倉が(同席している一岡伶奈井上玲音に顔を向けるよりも、明らかに小田に向かっている時間が長いことが指摘されるなど)むしろ当たり前のように小田と仲良さげに接している様子が見て取れるのだ。

昨年開催され配信された「ソロフェス」のバックステージ映像には、出番を待ってコットンクラブのボックス席でステージを見守っているメンバーたちの姿が収められているが、その際にも、小田と浅倉が仲良く並んで座っている場面を確認できる。さらには、2021年の年初に発売された『Hello! Project DVD MAGAZINE Vol.68』では、MCの上々軍団に「モーニングで仲の良いメンバーはいるの?」と問われて「小田さん」と応じている浅倉の姿が認められる。

これまで、ハロプロ内のユニットをまたいだメンバーの交友については、研修生時代の同期であったり、複数のユニットが出演する舞台での共演経験など、比較的ファンとしても追いやすく納得しやすい経緯のあるものが多かったが、このモーニング娘。小田さくらと、つばきファクトリー浅倉樹々の交友は、こうした例とは異なっており、それこそ楽屋裏やバックステージを伺い知れないファンとしては、ある種、不可解なものですらある。

しかし、その意味で言うなら、特に接点があったわけでもないのに、お互いに “なんとなく仲良くなりたかった” という希望を実現させて、元こぶしファクトリーの浜浦彩乃とラーメンを食べに出かけたりと、従来の枠に収まらぬハロプロ内交友関係が目立つのが、意外にも浅倉だったと、改めて思い至る。

一部には(事務所の社長からもイベントでイジられるほど)”お友達が少ない” という見方が根強い浅倉だが、研修生の同期であったり舞台共演といった、それらしい契機がなくとも、仲良くなりたいメンバーとは確実に交友を深めているのかもしれない。上にもある通り(一岡、井上に対するよりも明らかに身体の向きから小田に向いてしまっているように)対人関係的には不器用さこそが目立つようにも思われる浅倉の意外な一面と言えよう。

こうした点を踏まえてみれば、このコロナ禍を経て配信コンテンツが増えていることから、グループの垣根を超えた意外なメンバー相互の関係については検証できる機会も増えているとも言えるわけで、今後とも、様々な側面に着目してハロプロのコンテンツを楽しみたいものだ。

(文=椿道茂高)

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