元モーニング娘。の道重さゆみと田中れいなが、モーニング娘。に加入してから18年が経過したことを、それぞれのSNSを更新して知らせてくれている。
モーニング娘。6期メンバーとして加入し 18年。
田中れいなの おつかれいな♪ 18周年おめでとう私♩
私のこと、好きになってくれてありがとう。
サユミンランドール 18周年♡
道重さゆみと田中れいなは、モーニング娘。6期メンバー。
2002年のオーディションを経て、2003年1月19日にモーニング娘。に加入している。同期には、それまでソロで活動していて6期加入の段階でグループに参加することになった藤本美貴や、2010年に横浜アリーナで鮮烈な卒業劇をファンの魂に焼き付けた亀井絵里がいる。
とりわけ、亀井、道重、田中の6期の3名については、この限られたスペースでは記述しきれぬ膨大なエピソードがファンの記憶に積み重なっている。
田中れいなといえば… とか、道重さゆみといえば… といった来歴を、ここで繰り返す必要がないほど、この2人はモーニング娘。のファンを超えて、ハロプロのファンには、レジェンドとしてその名が刻まれているOGメンバーだ。それぞれモーニング娘。とハロプロを卒業してからも、舞台や雑誌モデルなど、今なお、多彩な活躍を続けている。
たった今、「今なお、多彩な活躍を続けている」と述べたが、しかし、2020年の春から人類社会を襲ったコロナ禍によって、他の多くの産業とならんで、エンタメ業界も、十分に活動を展開できず、ファンとの交流の機会が減っていることは周知のとおり。そんな困難な只中にあって、舞台も、イベントも、ファンクラブツアーも、思ったようには開催できずにいても、それぞれに更新してくれたSNSでは、19年目の活躍を自ら疑っていないことが際立つ。田中は「これからも楽しく素敵な思い出を一緒に」とファンに語り掛け、道重は、なかなか会えないファンに向けて「19年目も頑張ります」と述べている。
この、当たり前のようにこの先も芸能活動を続けていくことも、ファンがちゃんと待ってくれていることも、まったく疑っていないかのようなメッセージこそ、ファンにとってはありがたく、18年間積み重ねてきた活動による “絆” を物語るものだと見る向きも多い。道重さゆみはブログでファンに向けて「私のこと、好きになってくれてありがとう」とも述べており、改めてファンの心に深い印象を残したようだ。こうしたメッセージは、もはや “ファンにとって嬉しい” というレベルではなく、18年ともなれば、田中や道重の活躍は、もはやファンの人生の一部であるとの声も大きく、その上でのこれらのメッセージは、ファンの赤誠に深く染みわたるものであるとも言えそうだ。
こうしたOGの活躍は、ファンのみならず、現在ハロプロで活躍する現役のメンバーにとっても、大きな意味を持つものだろう。それは、現役のメンバーの多くがOGたちのファンでもあるというに留まらず、自分たちの誠実な活動が、それを見てくれているファンにきっと伝わっているという信頼にも結びつくという意味でも。
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