2021年冬のハロコン、再度の緊急事態宣言を受け開演時間の変更へ

2021年を迎えてもコロナ禍は依然として収まらず、感染者が増加傾向にある中、首都圏の1都3県を含む各地に緊急事態宣言が発令されている。多くの産業がこの再度の緊急事態宣言に対応を迫られる中、アップフロントもまた、冬のハロコンの開催仕様に変更を余儀なくされている。

東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県をはじめとして、また各地区に緊急事態宣言が発出されましたが、今後の公演につきましては、場内の感染予防対策を強化して、開催する事に致しました。

公式サイト ニュース詳細 「Hello! Project 2021 Winter ~STEP BY STEP~」今後の公演の開催について

現在開催中の2021年の冬のハロコンは、場内の感染予防対策を強化したうえで開催するとの決断に踏み切った一方、緊急事態であることも鑑み、政府からの要請に準じて、開演時間を変更することになったという。

開演時間を変更する公演
1/30(土) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 19時開演の公演
→ 開演時間を30分繰り上げて18時30分開演とします (19時55分終演予定)
1/31(日) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 19時開演の公演
→ 開演時間を30分繰り上げて18時30分開演とします (19時55分終演予定)
2/6(土) 中野サンプラザ 19時開演の公演
→ 開演時間を40分繰り上げて18時20分開演とします(19時50分終演予定)
2/7(日) 中野サンプラザ 19時15分開演の公演
→ 開演時間を55分繰り上げて18時20分開演とします(19時50分終演予定)

ハロコンの(コロナ禍を鑑みての)開演時間変更は、これが初めてではなく、すでに先日の公演で開演時間の変更のために参加できなくなったファンへの払い戻し対応も告知されている。(参考|公式サイト ニュース詳細「「Hello! Project 2021 Winter ~STEP BY STEP~」1月9日(土)・10日(日) 中野サンプラザ 払い戻しに関するお知らせ」)
上記の時間変更についても、そのために参加が難しくなったファンには払い戻しを行うということだ。(ただしファンクラブ先行でチケットを入手した者のみ。一般発売は、この告知以降の日程なので、払い戻し対応の対象外)

実際、ハロプロについては、OGの何名かに陽性の検査結果が出た例もあるが、2020年中頃以降、ライブもイベントも、可能な限り開催してきて、未だ、現役のハロプロメンバーや参加したファンの中からは感染者を出していない。ライブなどは夏以降、かなりの数を開催しながら、規制入退場を徹底したりなど現場での感染対策だけでなく、しっかりとした追跡システムも導入して、少なくとも報じられる限りでは、参加するファンからも感染者を出していない。

ハロコンに参加して、明日への元気をもらうことで免疫力を向上させることも、立派な感染拡大防止対策なのではないか… といったファンの立場からの気ままな意見を紹介することすら不謹慎の誹りを免れない厳しい状況ではあるが、開催すると決めたからには、最後まで感染者を出さぬよう、細心の注意を(運営側も、参加するファンの側も)願いたいところだ。

(文=椿道茂高)

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