つばきファクトリーのリーダー新沼希空が、この2024年の春のツアーをもって、グループとハロー!プロジェクトを卒業することが公表された。これで2023年から短い間に、つばきファクトリーは初期メンバーのうち4名が続けて卒業することになる。
そして、新沼については、芸能活動そのものから引退することになる。
つばきファクトリー 新沼希空の卒業に関するお知らせ
つばきファクトリーの新沼希空ですが
公式サイト ニュース詳報 つばきファクトリー 新沼希空の卒業に関するお知らせ
今春に予定されているコンサートツアーをもって
つばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業し、芸能活動を終了することになりました。
新沼は、その愛らしいルックスがどこか猫娘に似ているだけでなく、そうした猫娘似なところを自ら意識したものか、時にステージでファンに厳しい一言を投げたり、あえて気まぐれなところを前面にだしたり、猫のような “ワガママ” さを押し出して、自らも自分を「猫」と称してきた。その自由で愛らしいところも含め、一部のファンには(つばきファクトリーにあっては、秋山眞緒と、すでに卒業した浅倉樹々が、楽屋で “赤ちゃん” の座を争っていた一方で)一番に幼いのは新沼だとの評もあった。
研修生時代からずっとモーニング娘。の石田亜佑美のファンを公言し、つばきファクトリー結成前の2014年には、モーニング娘。のツアーに帯同し、DVDマガジンの企画で椀子そば対決で石田と同じチームになって “嬉しくて静かに泣いていた” 様子に胸を突かれたファンもあるという。その独特の声の可愛らしさ、話し方の可愛らしさもまた、11年におよぶ活動を通じて、ファンに深い印象を残していた。
そんな新沼が、ついに卒業する。
すぐ上の述べた通り、その声質の愛らしさを愛でていたファンには、ラジオなどの仕事を強く望む向きもあったが、卒業と同時に新沼は芸能活動そのものから引退することになるという。
2015年に6名体制で結成された つばきファクトリーは、2020年に小片リサが抜け、2023年に3名(浅倉樹々、山岸理子、岸本ゆめの)が卒業し、そして2024年早々に、新沼希空が卒業する。これで、つばきファクトリーのオリジナルメンバーは谷本安美が残ることになるが、このこともまた永らく応援してきたファンにとっての驚きともなっているようだ。
今はまだ、告知されたばかりで混乱気味のファンも、これから春ツアーの日程などが出るにつれ、様々な声がネットにもあふれることになるだろうが、25歳を迎えようとする年にあって、芸能活動から離れて自分の道を歩もうと決めた、猫に似た愛らしい女の子の決断を、ファンとしても応援しないわけにはいくまい。そして、卒業前に写真集が出るのかどうか、そこに注目する者もあるようだ。
つばきファクトリー2代目リーダー新沼希空は、2024年の春ツアーをもって、グループとハロプロを卒業し、そして、芸能活動からも引退する。
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