つばきファクトリー 新沼希空、プリンセス具合に独特な自由さが滲むバースデーイベント2023

はじめに 新沼希空の魅力の独特さ?

つばきファクトリーの新沼希空ちゃん、研修生時代は、よくレッスンを担当してくれた先生から叱られたんだと言います。本人としてはやる気もあったのに、どうにも外にそのやる気が見えないみたいで、いろいろと叱れられることが多かったのだとか(慌てて付言しますけど、つばき2回めの武道館のバックステージ映像には、本番に向かう前にみつばち先生とハグしていて、少し涙ぐんで、それからバックステージのカメラに向かって「泣いてないし」と強がる希空ちゃんが刻印されており、先生方と良い関係にあることは、言うまでもないわけですが)。

そんなエピソードにも納得なのは、希空ちゃんって、非常に可愛らしいんですけれども、その可愛さが、表情や仕草の細かい端々に顕れていて、なかなか、まとまった描写ができないってことがあるからですね。もう、ほんとに可愛らしく、本人が時折 SNS にアップする “ちびきそ” が、綺麗なお姉さんになった現在の新沼希空さんの脳内に、活き活きと息づいていることが明らかで、ステージの MC でも、メンバーの誰かがお話している最中も細かく相槌を打ったりしてる様子など、ほんまに些細な部分にこそ、その可愛らしさが現れているもんだから、文字列でお伝えするのが難しすぎる次第。

お誕生日当日(10/20)、24歳のバースデーイベントとなった飛行船シアターでのステージでも、最初っから最後まで、希空ちゃんは、希空ちゃんらしい愛らしさに満ちていたんですけども、そのポイントが、いかにも細かい仕草や表情の切れ端にこそ顕れていて、なかなか、まとまった文字列として描写できず、その詳細をお伝え出来ないことに困惑中です。たとえば、あの大きな眼をくるくる動かしていて(ステージで進行中の秋山さんや河西さんの発言や会話とは “独立” に!)つねにどこを見ているかが明瞭だったりして、いつも何かにビックリしたような表情とも相まって、希空ちゃんの眼の動きだけですら、この日、お祝いに飛行船シアターに集った者にとって大きなご褒美であったりします。

さらに、たとえば。
イベント前のスタッフさんの影アナで注意事項などが述べられた後、会場の照明が落ちて、いよいよイベントがスタートするぞってところで、各地の SNS にアップされているお姫様風のプリンセス希空様の衣装で(とりあえず当記事アイキャッチを参照)希空ちゃんが登場します。大きく後ろに広がった重いスカートを引きずって、だから、普通にスタスタ歩けず、ドレスをようやく運んでいるって感じで、チョコチョコと出て来てきます。つばき にはリトキャメも参加していて、希空ちゃんの立場としては、すっかりお姉さん組ってこともあり、ハロプロ全体でも、歴的に中堅以上の立場なのに、チョコチョコと幼い仕草で。そして、そのまんま、ご挨拶も何もなく、いきなりの楽曲披露に移るわけですが、そこで、客席に声をかけるでなく、あくまでジェスチャーで「みんな起立!」って客席に伝えます。この一連の、ドレスでチョコチョコ出て来て、「みんな起立!」ってのをジェスチャーでって、ほんとうに(こうして文字にしてみて、伝わっていないことに自分でビックリですが)可愛くてね。

もうひとつ、たとえば。
イベントで希空ちゃんは全部で7曲を披露してくれるんですが、懐かしいモベキマスのラインナップの中から『もしも…』を歌ってくれます。「♪かわいくがいいなっ」とか、もしも、この星が最期を迎えるとしても、怖い夢を見た時と同じように、傍に居てくれて忘れさせてほしい… っていう楽曲全体のテイストも、あまりにも可愛らしいんですけど、何よりも、希空ちゃん本人が、どうも自分にピッタリの楽曲だと思っているような節もあったりします。

結成して2年め、リリイベ行脚の只中で、メンバーそれぞれがソロで楽曲披露に挑戦した、つくばイオンモールのミニライブでも、希空ちゃんはこの曲を披露してくれています(もう時効だから、ここでそっとエピソードを混ぜてみる次第ですが、当時、会場であるイオンモールまで向かうにあたって、メンバーたちが{「だって、これで行くしかないから…」と当人たちも困惑しながら }ファンと同じ路線バスで会場に向かっていたことや、その路線バスがカーブする際に、希空ちゃんがコケていたことなど、麗しい思い出だったりします)。
また、2015年に結成されてから、ようやく2017年になってから個々にバースデーイベントなどを開催できた つばきファクトリーでしたけども(スタートダッシュがゆっくり過ぎたよねえ…)そんな中で2回めのバーイベとなる2018年の希空ちゃんもまた、この楽曲を披露してくれています。

なんだか、このモベキマスの『もしも…』って楽曲が、自分にピッタリだと、どこか希空ちゃんが思っているようで、そんなところも、なかなか表に出て来ない希空ちゃんの可愛らしさを示しているようだと思うのでした。

ちなみに、上の「イオンモールつくば」でのイベントは、上の2017年のものだけじゃなく、2019年にも開催されております(参考|「つばきファクトリー 2年ぶりのイオンモールつくば での “秋の感謝祭”ミニライブ&握手会イベントは、やっぱり2年ぶりのソロ祭!」)。

加えて、モーニング娘。の石田亜佑美さんの揺るがぬ大ファンであることを公言していることもあってか、希空ちゃんは、いろいろとソロのイベントでは、印象深いモーニング娘。の楽曲を歌ってくれることが多いんですけども(記事末関連リンク参照)、今般も、あの亀井さんと光井さんの印象が強い『春 ビューティフル エブリデイ』を、ほんとうにキラキラと歌ってくれます。

希空ちゃんの可愛さに加えて、楽曲の素晴らしさもまた、報告者の文才の乏しさから文字列でお伝えできずに泣いている次第ですが、この楽曲を、亀井さんと光井さんの、この麗しい楽曲を、お姫様風のドレスで、お誕生日をお祝いしてもらって嬉しそうな希空ちゃんが歌ってくれたのは、本当に、心から可愛らしかった…

2人の執事 ~秋山眞緒と河西結心~

希空ちゃんの24歳をお祝いするイベントには、プリンセス希空様にお仕えする執事として、つばきメンバーから、秋山眞緒さん、河西結心さんの2名が参加してくれます。

これが、いくつかの楽曲でバックダンサーとしてミニライブに参加してくれただけじゃなく、コーナー進行から何から八面六臂の大活躍。2人でイベントの次の展開を客席に告知するために唱和するコールを “合わせそこなって“、それは、どちらが悪いとかいうわけじゃないのに、敢えてそこで秋山さんがご立腹で河西さんがペコリと謝罪していたりとか、これだけでも非常にコミカルかつ魅力的だったことをお知らせです。ってか、河西結心さんの(もしかして秋山さんに合わせてきた?)髪形から何から、もう、ほんまに、真琳ちゃんが「結心は可愛い」って言うのが超納得だったり。

そして、上にこの2人の執事が “コーナー進行から何から八面六臂の大活躍” と述べたように、基本的に希空ちゃんは、秋山さんと河西さんの言うがまま、為すがままに、すべてを委ねております。この様子が(「プリンセス希空様」っていう設定だからってわけじゃなく、あくまで普段から、そんな感じなんだろうなって思わせるようなところもあって)いかにも希空ちゃん、可愛らしくて。しかして希空ちゃん、すべてを2人の執事に委ねているようでいて、自分の意に沿わぬ点では絶対に2人に従わないあたりも、繰り返し、あくまで普段から楽屋でもそんな感じなんだろうなって思わせるようなところもあって、ほんまに見ていて楽しいイベントだったのでした。

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いかにも描写し難い新沼希空さんの独特の魅力を、がんばって描写しようとした結果、思わぬ文字数を費やしてしまったので、イベントの概要以降、いったんページを切り替えますね。申し訳ない。

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