ハロプロOG 宮本佳林、休暇中のハワイで実弾射撃に興じる!

どうやらラジオなどで見せる奔放さ(というか興味の方向の独特さ)は、飾りではなかったようだ。

元 Juice=Juice 宮本佳林といえば、アイドルとして完成されたビジュアルと、当人のストイックなまでの自己節制から、かつてはアイドルサイボーグとまで呼ばれたほどだったが、ずっと追い続けたファンが、ごく初期の Juice=Juice DVDマガジンなどで違和感を感じていた通り、奔放さにおいてもストイックだった。

自由奔放であることで知られる元モーニング娘。佐藤優樹とは、別のベクトルで独特の自由さを示し、グループ在籍中も、メンバーとの距離感の独特さを指摘するファンもあり、卒業してソロとなってからは、それこそ “ファンを置き去りに疾走する” かのような “はっちゃけ” を、あらゆる場面で見せるようになっていた。それでも、ずっと “何者かになりたい” と、アイドルだけではなく、いろんなオーディションを受けていた経緯もあり、あくまでタレントとしての自分のキャラ付けに対して、しっかりプロとしてストイックなのではないかと見るファンも少なくなかったのだが…

しかし、どうやら宮本佳林の奔放さは、本物だったようだ。

宮本佳林が、先日、休暇でハワイに行った際に念願だった実弾射撃を行ったことを自らの SNS で報告している。ついに “実弾” の射撃を行ったことや、居並ぶ実銃を背景にキラキラした表情であること、実弾射撃にあたっての腰の入り具合など、あちこちに、その “本気具合” があふれ出る報告となっている。

宮本が、こうした方向の興味を持っていることは、今回なにも突然明らかにされたわけではなく、下記に引用するポストのように、これまでも時折、垣間見せていないではなかった。

自分たちの思い込みであることを半ば自覚しながらも、アイドルファンは、アイドルらしからぬ趣味・興味については比較的敬遠しがちだし、ハロプロにあっては、宮本の実弾射撃から連想しがちな射撃関係について(サバイバルゲームという)多くのファンが知らないふりをするトピックもあったりする。

しかし、さすがにこの宮本の嗜好については、ファンも認めないわけにはいかないようだ。「サイコに銃を与えてはいけない」などと、宮本の報告に面白く被せてくるファンもいないではないが、多くは “そうか、佳林ちゃんが、そうなのなら、そうなんだろう” と、あたかも “好きにすれば良い” とばかりに、受け入れてしまっている印象もある。

何かと声をあげがちなアイドルファンにして、たとえば、反発したり苦言を述べたりするといった反応どころか、むしろ面白がるのを通り越して “敬して遠ざける” ようなスタンスとなってしまうほど、これは、自らの趣味嗜好を “押し切った” 宮本の勝利と言えるのではないだろうか。

またひとつ、”佳林ちゃんの奔放さ” にエピソードが加わったようだ。

(文=椿道茂高)

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