元つばきファクトリーのメンバーで、現在は M-line club でのソロ活動に加え、動物関係の専門学校で学生として学ぶことも含め(年下の同級生に受け入れられて嬉しいとの発言もあり)精力的に日々を送っている浅倉樹々から、悲しいお知らせが届いた。
浅倉家の愛犬としてファンにも親しまれていた琥珀が、先日、虹の橋を渡ったのだという。
琥珀へ
実は少し前に愛犬の琥珀が
キキポスト 琥珀へ
虹の橋をのぼり天国へ旅立ちました
琥珀は、チャーリー(2022年に虹の橋を渡る|15年以上の月日を浅倉と共にした)に続く愛犬として浅倉家に迎えられていたチワワとマルチーズのミックス犬だ。琥珀が浅倉家に迎えられたのは2016年だから、先輩たるチャーリーが長生きしたことからすれば、浅倉にとっては、ずいぶんと早い旅立ちだったと言えるのではないだろうか。琥珀の旅立ちの理由(老衰だったのか、事故か、病気か)は明らかにされていないが、上掲の浅倉のブログでは、あたかも琥珀に語り掛けるかのように、共に過ごした日々を回想する切々たる記述が続いている。
これで現在ファンに公開されている限りで、浅倉家での愛犬はゴールデン・レトリバーのL(エル)のみとなり、一時期は3匹の愛犬に帰りを迎えられたという浅倉にとっては、ずいぶんと寂しいことになったと言えるだろう。
それでも、そのブログの筆致を見ると、専門学校で学んだことの効果なのか(1年で80匹以上を担当したとの苦労話もあり|大阪独演会)愛犬を送ることについて、チャーリーの時よりも落ち着いた雰囲気が感じられる。
今でも浅倉の手には琥珀に噛まれた傷跡が残っているとのことで、浅倉樹々に、そうも明瞭な刻印を残して雲の向こうに駆け上がった琥珀のことは、羨ましい気持ちで見送るファンも多いのではないだろうか。そして、先にチャーリーを見送ったことが、アイドルグループ卒業と専門学校進学の決断のひとつの契機となったことを思えば、浅倉樹々という一人の女性の(学業も含めた)人生の歩みのなかで、大きな画期ともなったこともまた、ファンの羨望を集めることになるだろう。
このように、当人の愛犬への偏愛すらファンが共有できるほど、愛犬への想いを隠さなかったこと、ファンにも喜んでもらえると思って愛犬の話を常に嬉しそうにしていたことが、浅倉樹々の愛らしさとして、改めてファンにも思い出されることになったことを付言したい。そして、その愛犬が虹の橋を渡ったことをファンと共有してくれることも。
虹の橋の向こうで待ってくれているチャーリーの元へ、急いで駆け上がって行ったであろう琥珀もまた、改めて雲の上から愛らしい飼い主のことを見守ってくれるに違いない。
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