宮本佳林、声帯ポリープ手術を報告 ストイックな自己節制は健在!

ハロプロOGのニュースを追っていたファンは、そのお知らせのリンクタイトルを見た瞬間に、一瞬、大きな衝撃に備えて身を固くしたという。

宮本佳林に関するお知らせ

宮本佳林ですが、数ヶ月前より喉の不調を訴えており、病院で診察を受けた結果「声帯ポリープ」と診断されました。
医師とも相談した結果、症状が少し落ち着いた今のタイミングで摘出手術をした方がよいという事になり、9月7日(土)に手術を行い無事処置を終えております。

医師の判断により、しばらく歌の仕事は控えるよう指示があった為、11月末まで歌唱を伴うお仕事を控えさせていただきます。
現在、12月1日(日)にファンクラブバースデーイベントの開催を予定しており、そのイベントから歌唱活動復帰を目標に治療に専念して参ります。

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幸い(と言うべきかどうか)ファンが身を固くしなければならなかったような予想とは異なり、スキャンダルや不祥事といったものではなかったことに、大きく安堵のため息をつくことになった。

まもなくの写真集発売をひかえ、OGとして歌唱ステージに、演劇やミュージカルの舞台に、ラジオのパーソナリティにと、縦横無尽の活動を繰り広げる他、他のハロプロOGの超有能なスポークスウーマンとしても、OG(竹内朱莉)のトップオタとしても、武道館での不審人物としても、ファンすら戸惑うような活動にさえ(ひょっとしたら本来の芸能活動以上に)邁進する元 Juice=Juice オリジナルメンバーの宮本佳林だが、声帯ポリープの手術をしていたことが明らかになった。

このことが明かされる前日まで、一時的に「休む」と宣言した以外には普通に SNS を明るく、独自のはっちゃけをまぶして、当たり前のように更新していた上に、それらしい兆候をまったく感じさせなかったことで、別の意味でファンには驚きが広がっている。改めて SNS を確認してみても、むしろ読む者への配慮が感じられるとするファンさえあるほど。

幸いなことに(こんどこそ幸いなことに)無事に手術は済み、しばらくは安静にしなければならないようだが、改めて歌唱のステージに立つ日程も見えているようだ。

元気です!

実は声帯ポリープの手術をしました!
手術は無事終わりめっちゃ元気です

話せない期間があり
おしゃべり好きなのでめっちゃ悲しい

そして、
歌の活動も制限があるので
12/1のバースデーのファンクラブイベントから
歌唱活動が再開になります

かりんの頭の中 元気です!

宮本といえば、上にも触れた通り、ずっと宮本を追ってきた熱心なファンすら戸惑うような “はっちゃけ” を示しており、その “はっちゃけ” を介して、他のハロプロOGのファンからも「佳林ちゃん、ありがとう」との声を集めたり、広くOGや現役を問わぬハロプロファンに、もっぱらコミカルな笑いを提供してもいた。個別イベントの現場で、別のOGのレーンに並んでいながら宮本の声ばかりが聞こえてくるといった証言も含めて、そのような宮本の活動に、広くファンの注目が集まる中で、宮本の洗練された美しさや可愛らしさ、上述の “はっちゃけ” にも関係する奔放さが、改めて広く周知され、現役時代以上に好意的な視線を集めてもいたのだった。

そんな宮本といえば、現役時代には(とりわけDVDマガジンなどをしっかり追跡しているコアなファンにとっては、宮本の “はっちゃけ” は周知のことだったとはいえ)アイドル・サイボーグともいえるストイックな自己節制で知られていた。だからこそ、OG となってからの “はっちゃけ” に驚くファンも多い次第だが、しかしながら、今般の「声帯ポリープの手術」を、まったく察知させることのない様子、前日までの一切異常を感じさせない SNS の更新などに、いかに “はっちゃけ” ようとも、自らの活動に対する “ストイックな自己節制” は健在であるだけでなく、ファンに対する誠実さや、自分の活動への自覚もまた、やはりサイボーグレベルで維持されていたことが、改めて明らかになったようだ。

この告知のおかげで、11月にイベントが予定されていることが明らかにもなったわけで、今般の安静を経て、改めてファンは、宮本と客席から再開できる日を楽しみにすることだろう。

(文=椿道茂高)

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