やはりファンの懸念は、ただしく的の真ん中を射ていたようだ。
先に東名阪と追加公演を横浜で敢行したソロツアーが『End roll』と銘打たれていたことに、懸念を表明していたファンもあった。M-line で11月にバースデーを迎えるメンバーの記念グッズが公開された際に、そこに小片リサのグッズがなかったことで予感したファンもあった。
そのファンの懸念が的中することになった。
ナイスガールトレイニーから つばきファクトリーを経て、ソロ歌手として M-line club で活躍していたハロプロOGの小片リサが、所属の事務所から離れ、アップフロント関連から本格的に卒業することになった。
小片リサに関するご報告
この度、小片リサは9月30日をもって、弊社を退所することになりましたので
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ご報告させていただきます。
本人から、今後の歌手活動に関して相談があり、
新たな環境で自分の可能性にチャレンジしてみたいという気持ちを尊重し、
今回の結論に至りました。
弊社としても応援して参りたいと思います。
小片リサは、ナイスガールトレイニーからハロプロ研修生に参加し、つばきファクトリーに抜擢されたその最初から、儚く朧げな美しさで多くのファンの眼を惹いた。”残念な学級委員長” とも、”薄幸の美女” とも言われ、その、どこか消え入りそうな美しさは、最初からファンを引き付けていた。年長で落ち着いていたことや、比較的最初の頃から周囲が見えていたことで、”世界一頼れるサブリーダー” ともされた。一方で、ファンが確認できるところでも、DVDマガジンであったり、リリースイベントの現場などで、気分の揺れ動きが大きいところも散見され、その揺れ幅の大きさもまた、愛らしい魅力となっていた。
曲折があってグループを離れた後も、ソロとなってから、かえって伸び伸びと楽し気に活動を展開しているようでもあり、M-line の定例ライブだけでなく、小片ソロの企画ライブも(コットンクラブや両国第一ホテルで)開催され、事務所から大きく優遇されていると見る向きもあった。優遇云々はともかく、ひとたびステージに上がるや、その透徹した歌声は、多くのファンを魅了していた。
そんな小片リサが、J.PROOM を離れ、本格的にアップフロント界隈から卒業することになる。
もちろん急な告知でもあり、ファンは戸惑っているが、小片本人の告知が出た SNS では、いずれもコメント出来ないようになっており、ファンは一層戸惑ってもいる。
しかしながら、少なくとも音楽活動は継続する意思を見せており、ファンは、まずはこの先の小片の活動を見守り、次なる告知を待つ姿勢であるようだ。事実、”また小片さんと会える日を待っています” という趣旨のメッセージがネットに多く溢れている。
そう、ファンは小片の次のステージを待っている。当欄もまた、小片リサの次の活躍を、楽しみに待ちたい。
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