2024年には佐々木莉佳子、川村文乃という主軸メンバーが卒業し、大きな転換期を迎えたアンジュルム。
そこへさらに追い打ちをかけるように、2025年春ツアーをもってリーダー上國料萌衣が卒業することが発表された。ファンの間では「さすがにもう少し待っても良かったのでは」という声も聞こえてきそうだ。
アンジュルム 上國料萌衣の卒業に関するお知らせ
いつもハロー!プロジェクト及びアンジュルムを応援していただきありがとうございます。
公式サイト ニュース詳細 アンジュルム 上國料萌衣の卒業に関するお知らせ
アンジュルムのリーダー上國料萌衣ですが、来年予定しております春のコンサートツアーをもって、
アンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業することになりました。
確かに、次にアンジュルムからの卒業があるとしたら上國料だという見方はあったが、それでも、ライブパフォーマンスの大きな主軸となる2名の卒業を見送ったばかりでもあり、上國料の卒業はもう少し先になると考えられていたのも事実なのではないだろうか。
しかしながら、本人のコメント(上掲リンクを下までスクロール)によれば、卒業は2年前にすでに決意しており、それまでの活動にタイムリミットを設けていたとのこと。卒業後は留学を予定しており、公式のコメントでは芸能活動は継続するとのことだ。
上國料萌衣といえば、ハロプロのオーディションに落選した経験があり、一時はハロプロの楽曲を聴くのも辛かったと語っている。しかし、その後アンジュルムの楽曲に触れて再び前向きになり、アンジュルムのオーディションに挑戦。この証言は、その前向きになった流れで応募したアンジュルムへのオーディションでのことだった。当時にあって Berryz工房キャプテン清水と ℃-ute リーダー矢島がそろって上國料を出迎えたアンジュルム合格発表でも、それでなくとも大きな眼を、さらに大きくして驚いていた上國料を記憶しているファンも多いのではないだろうか。
そして、そのお披露目のステージで、アンジュルム鉄板の楽曲を、いきなりトチってしまって、しかし、それを引きずることなく堂々とパフォーマンスをやり遂げた姿が印象的だった。その肝の据わった姿は “熊本女” としての気質を感じさせ、ファンに鮮烈な印象を与えたことでも名高い。
そんな上國料も、自身も語るように、すでにもう9年のキャリアとなる。
言うまでもなくその存在感と功績を思えば、卒業が決定したことに対する寂しさは大きい。むしろ、寂しいと言うなら、それでも、加入時の初々しい姿を覚えているファンにとって、この卒業は “次のステップへ進む時が来た” という現実を改めて感じさせるということ、そのこと自体が寂しいと言えるだろう。
アンジュルムのリーダー上國料萌衣は、2025年の春のツアーをもって卒業する。
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